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英伸法話 〜みんな集まれ、仏様の子!

仏教の僧侶である桝田英伸(ますだえいしん)が、心安らかに過ごすための方法を、仏教を軸にわかりやすくやさしくお話しします。桝田英伸公式HP「弥陀讃堂(みださんどう)」こちらでYouTube、経典翻訳ブログ、作品など公開しております。https://www.midasando.com/※桝田英伸 浄土宗僧侶 現在、京都市在住。 三河すーぱー絵解き座に所属し、絵解きもおこなう。 著書に『絵本 極楽』『師、威厳あって温厚なり 〜法然院の忍澄上人のはなし』(共に風濤社)がある。

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  1. 1000

    20260916 英伸法話 阿弥陀経六方段・諸仏の舌、証明、護念

    『阿弥陀経』の六方段では、東・南・西・北・下・上の無数の仏たちが「広長舌相」を現し、その舌で三千大千世界を覆って、釈迦牟尼仏の説く教えが真実であることを証明します。実は、仏が舌を出して真実を示す描写は般若経や『法華経』にも登場します。しかし『阿弥陀経』では、釈迦自身ではなく、あらゆる方角の諸仏がそれぞれ巨大な舌を出して釈迦の言葉を保証するという、破格のスケールになっています。では、諸仏はなぜそこまでして釈迦の言葉を保証するのでしょうか。極楽や阿弥陀仏の存在を証明しているのではなく、その教えを説いた釈迦を証明している――。そこから『阿弥陀経』の「難信の法」と六方段の意味を考えます。#阿弥陀経

  2. 999
  3. 998

    20260911英伸法話 特別編『華厳経・入法界品』善知識46 堅固解脱長者(けんごげだつちょうじゃ)

    『華厳経』入法界品、善財童子が訪ねる善知識の物語。今回は第46番目の善知識、堅固解脱長者についてお話しします。前回の賢勝優婆夷から紹介され、善財童子が訪ねた堅固解脱長者は、金銀の細工を生業とする裕福な在家の人物です。現代でいえば、宝飾や金属加工を営む会社の経営者のような存在でしょう。善知識には僧侶だけでなく、このような社会の中で仕事をする在家の人々も登場します。善財童子が訪れると、長者は立派な座に腰掛け、静かに瞑想していました。彼が得ているのは、テキストでは「無礙憶念荘厳」、別の訳では「無著念清浄荘厳」と表現される境地です。特に「無著念清浄荘厳」という言葉からは、何ものにも執着しない清らかな心によって荘厳するという意味が見えてきます。「荘厳」とは単なる華美な飾りではなく、仏の世界を尊く美しく整えること。金銀細工を仕事とする長者に「荘厳」という言葉が与えられているのも興味深いところです。堅固解脱長者は、この悟りを得て以来、あらゆる仏のもとで正しい教えを求め続け、一度も休むことがないと語ります。そこには、自分の利益や欲望のためではなく、ただ清らかな心で仏と向き合い、正しい法を求め、仏を尊び荘厳し続ける姿が示されているのかもしれません。記述は非常に短いのですが、社会の中で美しいものを作る仕事と、執着を離れた清らかな心とが重なる、印象深い善知識です。そして堅固解脱長者は、次の善知識である妙月長者を善財童子に紹介します。

  4. 997

    20260910英伸法話 特別編『華厳経・入法界品』善知識45 賢勝優婆夷(けんしょううばい)

    『華厳経』入法界品、善財童子が訪ねる善知識の物語。今回は第45番目の善知識、賢勝優婆夷(けんしょううばい)についてお話しします。第41番目の摩耶夫人までは非常に長く、物語の一つのクライマックスでしたが、その後の善知識たちについては記述が短くなります。しかし短いから内容が浅いわけではありません。それぞれがどのような瞑想や悟りの境地を示しているのか、原文とも照らし合わせながら見ていきます。賢勝優婆夷は、「無所依の輪(マンダラ)」という法門を得ています。別の『華厳経』では「無住処無尽輪」と表現され、どこにも依りかからず、何ものにもとらわれることなく、しかも尽きることなく働き続ける境地と考えられます。この境地においては、眼・耳・鼻・舌・身・意という六根のすべてが「一切智」によって働きます。私たちのように、自分に都合のよいものだけを見たり、嫌なものから目を背けたりするのではなく、世界をありのままに受け取る智慧が働いているのでしょう。そこから功徳の大波、智慧の稲妻のような光、さらに新たな智慧、不可思議な神通の働きが、尽きることなく、とどまることなく生まれ続けていくと説かれます。記述そのものは短いのですが、賢勝優婆夷が得ている境地は決して小さなものではありません。善財童子が出会う善知識たちは、物語が進むにつれて、さらに深い境地を次々と示しているのです。

  5. 996

    20260909 英伸法話 阿弥陀経六方段、諸仏が舌を広く長く伸ばす

    『阿弥陀経』後半の「六方段」では、東・南・西・北・下・上、あらゆる方角の無数の仏たちが、広く長い舌を伸ばして三千大千世界を覆い、この教えが真実であることを証明します。なぜ「舌」なのでしょうか。そして三千大千世界とは、どれほど巨大な世界なのでしょうか。凡夫が極楽へ往生できるという驚くべき教えを、なぜこれほど大勢の仏たちが壮大なスケールで証明するのか?を考えるために必要な基礎知識についてお話しします。

  6. 995
  7. 994

    20260908 明日の名古屋での講座中止のお知らせ

    2026年9月9日の名古屋市鶴舞公園内、名古屋市公会堂での八蓮の会の講座(茶の古典を読む/仏典読み解き講座)は、午前も午後も中止とさせていただきます。9月8日午後より観測史上最大の降雨により名古屋市および周辺地域で交通インフラ等に甚大な影響、被害が発生している状況を踏まえての判断です。皆様のご無事を心より祈念申し上げております。

  8. 993

    20260905 英伸法話 阿弥陀経の後半、六方段は後補ではないか

    阿弥陀経の後半、六方段が後から挿入されたのでは、という視点で古い層の阿弥陀経について考えました。『阿弥陀経』の後半には、六方の諸仏がこの教えを証明する「六方段」があります。ところが、この部分をいったん外して読んでみると、お経の流れが驚くほどわかりやすくなります。阿弥陀仏を念じ、極楽に生まれたいと願えば、臨終には阿弥陀仏が迎えに来てくださる。だから極楽への往生を願いなさい。そして過去・現在・未来に願った人は往生できるのだから、もう一度「願いなさい」と勧めて終わる。もしかすると、ここに『阿弥陀経』のシンプルな原型が見えてくるのかもしれません。

  9. 992
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    20260825 英伸法話 阿弥陀経 浄土三部経の最古層は阿弥陀経ではないか

    「少しくらい善業をしただけでは不退転菩薩や阿羅漢たちと一緒の世界に行けるはずがない」という前提で一心不乱の念仏こそ唯一の救いの修行と説く阿弥陀経。これに対して、凡夫を三段階にわける無量寿経、さらには菩薩の往生、比丘の往生も含めて善人、悪人の往生まで九段階に分けて説く観無量寿経は「少しくらいの善業による格差」を説明してしまっていて、阿弥陀仏の救済の平等性を常識的な因果応報へとトーンダウンさせてしまっています。

  12. 989
  13. 988

    20260817 英伸法話 阿弥陀経 一般人が往生できることと、阿弥陀仏が直々に聖衆たちとお迎えに来るという二大アンバランス

    自説ですが、阿弥陀経は浄土三部経のなかで最古層の成立と思われます。その根拠のひとつが今読んでいる箇所で、「善根功徳を積んでいない善男子善女人が往生できること」、また「臨終の時に阿弥陀仏がわざわざ来てくださる、しかも聖衆たちをともなって」。このあまりにも強烈な救いの平等性は「順当な修行の結果、それ相応のところに行ける」というような常識的な感覚を逸脱しており、そのアンバランスを補うために、阿弥陀経後半の六方段が配置されたと考えます。この極端さは、実は無量寿経、さらに成立の遅い観無量寿経になるとだんだん追加説明され、ある意味常識的な段階説になっていきます。最初がいちばんとんがっている、ということです。

  14. 987

    20260815 英伸法話 念仏すると花開く蓮の花を亡き方に手向ける

    念仏すると、極楽の池に蓮の花が咲くそうです。それは自分が往生した時に乗る台座になるとのこと。また念仏すると胸の内にも蓮が咲き、その清らかな蓮が自分の内に満ちてくると、ようやく亡き方に手渡せる蓮が生まれる。これが回し向けるということであり、手向けるということです。十遍のお念仏のうち、七つが自分のための蓮、三つが亡き方のための蓮。そんなイメージでお念仏をしてみてください。

  15. 986

    20260810 浄土宗日常勤行式 施餓鬼のお経

    今年のお盆に、施餓鬼のお経です。

  16. 985

    20260809 英伸法話 死んだらすぐ成仏する?お経に意味はない?

    SNS投稿に、「死んだらすぐ成仏するからお経は意味がない」というものがありました。そこにコメントする人たちの意見も、お金の問題や僧侶への不信感が多く感じられたので、思うところを述べました。お経の構成は「仏様をお迎えし、故人様を救っていただくようにお願いし、仏様にお帰りいただく」形になっています。故人様を救うために僧侶が読経して修行し功徳を積み、その功徳を故人様に回し向けるのです。これを回向(えこう)と言います。

  17. 984
  18. 983

    20260803 英伸法話 阿弥陀経 一般人が極楽に行くためには最大七日間、「一心不乱」となること

    極楽の最古層の正客たる普通の人々は、どうすればそこへ行けるのか?それは「1日から7日の間」「一心不乱に」阿弥陀仏の名前を保ち続けること。これは簡単のようで難しい修行であり、難しいけれど、簡単すぎる方法なのです。古代インドでは普通の人が善業の結果行くことができるのが「祖先の道」でした。智慧=般若ある人だけがゆけるのが輪廻のない理想郷「神々の道」。このハードルを押し下げたのが浄土信仰なのですが、あまりにバランスの悪い利益の大盤振る舞いを確約し、保障してくれるのが、この段に続く六方の諸仏たちの証明なのです。#阿弥陀経

  19. 982

    20260730英伸法話 特別編『華厳経・入法界品』善知識44 善知衆芸覚童子(ぜんちしゅうげいかくどうじ)

    前回の何も教えてくれなかった善知識様が禅宗的だとしたら、今回の善知識様は密教的な教えかもしれません。善知衆芸覚童子は阿字から始まる四十二字の文字(カローシュティー文字という、ガンダーラ地方で用いられていた五十音やアルファベットのようなもの)すべてが空であることに精通し、それらの文字で学ぶことのできるあらゆる学問(心霊学、行政学、人相学、鉱山学、天文学、気象学、都市設計など)に精通しているのです。四十二字が空であるということは大般若経に説かれる内容であり、その最初の五文字「ア、ラ、パ、チャ、ナ」はのちのち文殊菩薩様の真言とされます。この善知識様の話にはそのことが触れられませんので、華厳経が書かれた時代は、まだ文珠様が密教的な宇宙観と結びつく前だったのかもしれませんね。#華厳経 #入法界品 #絵解き

  20. 981
  21. 980

    20260728 英伸法話 阿弥陀経異本「襄陽石刻阿弥陀経」に記された21字

    あまり知られていませんが、中国・湖北省の襄陽(じょうよう)市にある龍興寺に伝来していたという石碑に刻まれた『阿弥陀経』には、普通の阿弥陀経にはない21字が追記されているのです。それは「一心不乱」の句に続けられた「専持名号以称名故諸罪消滅即是多善根福徳因縁」。つまり、「南無阿弥陀仏」とお称えすることで罪が滅ぼされ、多くの善を積み、福徳の因縁となる、とのこと。これはその前の「少しくらいの善では阿羅漢や不退転の菩薩たちと一緒に過ごせる極楽に往生できるはずもない」というところと対になっているようです。この21字は後世に追加されたようですが、法然上人はこの文をご存じで、深く受け止められ、称名念仏の根拠にもなされたようです。

  22. 979

    20260722英伸法話 特別編『華厳経・入法界品』善知識43 遍友童子(へんぬどうじ)

    善財童子は天上から地上へと降りて来ます。そして子供たちを教えているというまだ若い善知識である遍友童子を訪れますが、なぜか何も教えてくれません。ただ次の善知識を紹介してくれるだけなのです。こんな善知識もいらっしゃるのですね。#華厳経 #入法界品 #絵解き

  23. 978
  24. 977

    20260720 英伸法話 阿弥陀経 極楽のことを聞いた衆生は「極楽に生まれたい」という願いを起こせよ

    極楽のことを聞いた人々が往生できる条件は「極楽に生まれたい」と誓願をおこすこと。そうすれば、極楽で阿羅漢となった比丘たちや不退転の位の菩薩たちに出会えるのですが、これはこの世で少ない善の功徳を積んだ結果では到底辿り着けない世界なのです。

  25. 976
  26. 975

    20260707 英伸法話 阿弥陀経 極楽の菩薩のは不退転、さらには一生補処に

    極楽に生まれた衆生がみんな「阿鞞跋致(あびばっち/不退転)」の位になる、というのは、実は前段の「極楽の菩薩も数知れない」と言う説明から繋がっているのです。これは極楽に生まれた声聞弟子たちが全員阿羅漢になる、というのと対応しています。(さらには菩薩たちの多くが「一生補処=仏になる直前の輪廻の存在」という偉大な存在にまでなれるそうです)ここに、阿弥陀経の古層と新層の違いを見出せます。極楽を志す小乗仏教の僧侶と、そのあとに大乗仏教の菩薩たちも追従していった姿と。さらには遡って最古層も考えると、善男子善女人という普通の人々が救われるパラダイスの存在も透けて見えてきます。ただ美しい鳥たちが鳴き交わす楽園。そこに小乗仏教の僧侶たちも往生するようになると、鳥たちは阿弥陀仏の化身であり畜生ではない、鳴き声は尊い小乗仏教の覚りを教えてくれる…そんなお経のほつれが、少しづつ見えてまいります。#阿弥陀経

  27. 974

    20260629 浄土宗日常勤行式「阿弥陀」とは

    月曜日のお経です。#阿弥陀経

  28. 973

    20260629 英伸法話 阿弥陀経 極楽の比丘の数、菩薩の数

    阿弥陀経には極楽の比丘の数は数えきれないほどとされます。そして全員が阿羅漢の悟りを得ておられます。菩薩の数もまた同様。無量寿経に諸仏の国にも大勢の菩薩様がおられると説かれますが、その合計数よりももっともっと大勢なのです。#阿弥陀経

  29. 972

    20260623英伸法話 特別編『華厳経・入法界品』善知識42 天主光天女

    摩耶夫人と同じ三十三天に住まわれる天主光天女様は、無碍念清浄荘厳という覚りを得られて、すべての仏様が菩薩としてお生まれになり、やがて出家して仏となっていく様子をずっと見守ってサポートして来られたお方です。青蓮華劫という時間のなかの、ガンジス川の砂粒の数ほどの仏に仕えるだけでなく、いくつもの劫に顕れるすべての仏たちまでお仕えし見守って来られた不思議な存在です。#華厳経 #入法界品#弥陀讃堂 #絵解き

  30. 971

    20260622 浄土宗日常勤行式「阿弥陀」とは

    月曜日のお経です。#阿弥陀経

  31. 970

    20260622 英伸法話 阿弥陀経 那由多と阿僧祇の違い、五劫の擦り切れ

    仏教における大きな数字の単位「那由多なゆた」と「阿僧祇あそうぎ」はどう違うのかご存知ですか?また、阿弥陀仏が仏となる前の修行期間が五劫で、覚りを得てから今日までの時間が十劫になるそうです。そして仏の寿命はまだまだずうーっと続くのです。#阿弥陀経

  32. 969

    20260615 浄土宗日常勤行式「阿弥陀」とは

    月曜日のお経です。#阿弥陀経

  33. 968

    20260615英伸法話 阿弥陀経 ヴィシュヌ神の十化身と「由旬(ゆじゅん/ヨージャナ)」「劫(カルパ)」について

    マハーユガの最後に現れ世界を救う未来神カルキを含め、ヴィシュヌ神には10の化身があり、その9番目がブッダとされます。魚から始まり亀、猪、人獅子、矮人…と続くこの10化身、最近では赤ちゃんの母胎内での成長過程に似ているのではないかと指摘されています。長さの単位「由旬」は牛がくびきをつけて畑を耕せる距離だそうで振れ幅が大きく諸説ありすぎ。「劫」の長さを示す盤石説と芥子説、具体的な推理をAIに計算してもらうとビックリの結果となりました。#阿弥陀経

  34. 967
  35. 966

    20260614英伸法話 阿弥陀経 「無量寿仏」の寿命の単位、「劫(カルパ)」について、仏教の説とヒンドゥー教の説

    お経に出てくる長い時間の単位「劫」は、実は仏教の説とヒンドゥー教の説ではかなり違います。仏教では13億4000万年、ヒンドゥー教では43億2000万年。仏教では大中小の劫があり、1大劫は4中劫で80小劫になります。ヒンドゥー教では世の中が道徳的に素晴らしい金の時代から、銀の時代、銅の時代、鉄の時代とだんだん悪くなってゆくマハーユガという時間の単位が繰り返されて、1000ユガが1劫になります。

  36. 965

    20260601 浄土宗日常勤行式「阿弥陀」とは

    月曜日のお経です。#阿弥陀経

  37. 964

    20260601英伸法話 阿弥陀経 「無量寿仏」の「寿」について

    阿弥陀仏の本質は「光」なのに、なぜ「寿」の方が注目されたのか?お経のタイトルにまでつけられた理由を考えるのに、仙道を捨てて浄土教を広める高僧となった曇鸞の逸話が参考になります。#阿弥陀経

  38. 963

    20260529英伸法話 特別編『華厳経・入法界品』善知識41 摩耶夫人(入実相・第一仏母) ②

    礼拝を続ける善財童子の目の前の地面が割れて大きな蓮の花の蕾があらわれ、その蕾が開くと中から楼閣があらわれ、その中に世にも美しい摩耶夫人がおられます。彼女は釈尊の母であるだけでなく、すべての菩薩の母でもあることが語られます。そして彼女自身も、「普賢菩薩の修行」をなさっておられることを告げられます。非常に不思議な物語です。摩耶夫人から、五十二位の対応については書かれなくなります。「入実相」「第一仏母」とされます。#華厳経 #入法界品 #絵解き

  39. 962

    20260526 浄土宗日常勤行式「阿弥陀」とは

    今週のお経です。#阿弥陀経

  40. 961

    20260526英伸法話 阿弥陀経 「阿弥陀」の本質は「計り知れない光」

    よく考えると、仏様に出会ってすぐ「無限の寿命をお持ち」かどうかわかるはずもなく、すぐわかるのは「無限の光を放っておられる」ということではないでしょうか。さらには、その光に触れるだけで身も心も清らかで柔らかくなり、思わず踊り出してしまうのですから、その本質は「途方もなく大きく優しい光」なのです。#阿弥陀経 #阿弥陀仏 #阿弥陀如来

  41. 960

    20260524英伸法話 特別編『華厳経・入法界品』善知識41 摩耶夫人(入実相・第一仏母) ①

    釈尊の母君、摩耶夫人にお会いする前に善財童子は3人の女神に出逢います。1人目はカピラ城を守る「宝眼」という女神。彼女から、「心の城を守りなさい」と教えられます。次に登場するのは、美しく光り輝く「蓮華法徳」という天女。善財童子の頭頂に光の網を注ぎ込み、童子は仏も衆生もみはるかす開かれた眼を得ます。そして講堂の守護神スネートラ(美しい眼)。摩耶夫人に出会うためには、心から敬って五体投地の礼拝を繰り返すように諭されます。摩耶夫人から、五十二位の対応については書かれなくなります。「入実相」「第一仏母」とされます。#華厳経 #入法界品 #絵解き

  42. 959

    20260518 浄土宗日常勤行式「阿弥陀」とは

    月曜日のお経です。#阿弥陀経

  43. 958

    20260518英伸法話 阿弥陀経 なぜ「阿弥陀」と名づけるのか?

    阿弥陀仏の本質は「量り知れない光」であり、阿弥陀経でも無量寿経でも、阿弥陀仏について最初に光の特徴について述べています。しかし2番めの特徴である「量り知れない寿命」の方に着目し、阿弥陀仏の訳語を「無量寿仏」としてお経のタイトルにまでしたのは、中国人の求める不老長寿という価値観の影響なのです。#阿弥陀経

  44. 957

    20260512英伸法話 阿弥陀経「念仏念法念僧の心を自然に生じる」とは

    念仏の種類について、称名念仏と観想念仏のちがい、また「見仏」と「観仏」のちがい、声に出して名前を呼ぶ念仏と「仏の名を聞く」という体験のちがいをお話しいたします。「見」は「まみえる」とも読みます。すなわち、「出会う」ということです。「見仏」体験すなわち神秘体験であり、それは視覚的な体験に限らず、聴覚体験、もしくはそのいずれでもない、言葉を超えた(言語道断)体験かもしれません。もしかするとそれを「仏の名を聞く」と表現したのかもしれませんね。#阿弥陀経

  45. 956
  46. 955

    20260511英伸法話 阿弥陀経 極楽の行樹のそよぐ音を聞くと念仏念法念僧の心が生まれる

    阿弥陀経によれば、極楽の鳥の鳴き声や、樹々のそよぐ音を聞くと、自然に「仏を念じる心、法を念じる心、僧を念じる心」が湧いてくるそうです。観無量寿経では樹々は「苦空無常無我」の声を説き、無量寿経の道場樹は「深い法忍」の音を奏でるそうです。#阿弥陀経

  47. 954

    20260509英伸法話 特別編『華厳経・入法界品』善知識40 瞿婆女人ぐばにょにん(法雲地・ほううんじ) ②

    善財童子は、菩薩がなぜ諦めることなく生き物たちを救おうとし続けるのかを深く悩み、 瞿婆(ぐば/ゴーパー)女人に問いかけます。すると女人は十徳を備えた菩薩の偉大さを説き示し、自分がこれらを知れたのもビルシャナ世尊、つまり夫である釈迦牟尼仏のおかげと答えます。そしてそのはじまりは前世での物語があることも明かされます。五十二位の50番目・ 法雲地の知識(先生)です。#華厳経 #入法界品 #絵解き

  48. 953

    20260507英伸法話 特別編『華厳経・入法界品』善知識40 瞿婆女人ぐばにょにん(法雲地・ほううんじ)①

    30番台の善知識様は皆さん女性で、しかも女神様ばかりでした。そしてお釈迦様が覚られた菩提樹や、お釈迦様がお生まれになられたルンビニーの園を守る女神様たちでした。その流れで今回はお釈迦様がお育ちになられたカピラ城の善知識様を尋ねますが、その方はなんとお釈迦様の奥様だったのです。五十二位の50番目・ 法雲地の知識(先生)です。#華厳経 #入法界品 #絵解き

  49. 952

    20260504英伸法話 阿弥陀経 極楽の行樹(並木)はパラダイス

    極楽の周囲を囲む行樹(ごうじゅ・並木)と空を覆う羅網は、砂漠のオアシスのように命を守り、安心を与えてくれます。それだけでなく、そよ風が木々を揺らすと自然に仏法が身につくのです。行樹の原語「vṛkṣa-pāṅkti」の後半部分は、英語 paradise の語源古代ペルシア語 pairi-daēza=「周囲を囲まれた庭園・楽園」にも通じるのです。#阿弥陀経 #弥陀讃堂

  50. 951

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