PODCAST · arts
ロカラジオ
by 株式会社ロカデザインラボ
ロカラジオは、人と空間のより良い関係をデザインする会社、ロカデザインラボの二人が、暮らしをデザインすることについて、事例や身近な感覚を交えながら考えていくための視点をお話ししているPodcastです。■ロカデザインラボの考え方や活動について(会社案内はこちら)https://drive.google.com/file/d/1Mo_8Z2MfnMDRO09sf-nj7oA9wsYPZBbY/view?usp=drive_link
-
90
【23-4】進撃の巨人──壁の中の都市
『進撃の巨人』の世界は、巨大な三重の壁に囲まれています。マリア、ローゼ、シーナ。都市そのものが、巨大な建築のような構造をしている。壁は、人を守るものなのか。それとも閉じ込めるものなのか。都市をひとつの「家」として見たとき、この物語はまったく違う姿を見せます。壁という空間の構造から、人間と安全の関係を読み解きます。📍関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
89
【23-3】クレヨンしんちゃん──明るい郊外にひそむ、平成の孤立【物語の家と間取り編】
埼玉県春日部市。野原家の暮らしは、どこにでもありそうな郊外の風景です。二階建ての小さな家、庭、駐車場。徒歩圏には公園やスーパーがあり、家族で過ごすには、十分すぎるほど整った環境。けれどその「ちょうどよさ」の中に、ふとした距離や、静かな孤立が潜んでいます。高度経済成長のあと、日本に広がっていった郊外という暮らし方。それは、明るく開かれているようでいて、それぞれの家族が小さく分かれていく構造でもありました。なぜ野原家の暮らしは、ここまで“日本の普通”としてリアルに感じられるのか。明るい郊外にひそむ、平成の孤立。その構造を、野原家の間取りから見ていきます。📍関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
88
【ゲスト回】「居場所はどうやって生まれるのか──距離と感覚がつくる場」|ゲスト:MICO フミコさん【後編】
居場所とは、どんなときに生まれるのか。役割を脱ぎ、ふっと自分に戻れる瞬間。五感がひらくとき、思考が静まるとき。「MICO」で実際に起きている会話や距離感、そして照明ひとつで変わる人のふるまい。“場”が人に与える影響を、体験と言葉のあいだから探っていきます。人と人のあいだにある距離。そして、人と場の関係。居場所の正体に、少しだけ近づく回です。MICO:https://www.instagram.com/fumiko_omise/📍関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
87
【ゲスト回】「なぜこの場所を始めたのか──“集大成”としての場づくり」|ゲスト:MICO フミコさん
今回は、ゲストをお迎えして、実際にお店を営まれている方の視点から、リアルな場づくり・空間づくりについてお話を伺いました。CA、アパレル、食、そして接客。これまでの経験のすべてが重なり、ひとつの「場」が立ち上がる。今回のゲストは、北習志野のお店「MICO」を営むフミコさん。お店を始めたきっかけや、コンセプトが“後から立ち上がった”プロセス、そして「やりたい」を行動に移すまでのリアルな話を伺いました。自分の感覚を大切にすること。一歩踏み出すこと。“場”が生まれる前にある、ひとりの人の物語。MICO:https://www.instagram.com/fumiko_omise/📍関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
86
【23-2】ドラえもん──のび太くんが抱える孤独とその間取り【物語の家と間取り編】
友達にいじめられる。勉強ができない。お母さんから怒られる。子どもの頃は、ただの“日常”として見ていた風景。けれど大人になって振り返ると、そこには、のび太くんが抱えていた孤独の輪郭が浮かび上がってきます。なぜ彼のもとに、ドラえもんは現れたのか。そして、その舞台となる「部屋」は、どのような意味を持っていたのか。今回のロカラジオでは、のび太くんの暮らしを手がかりに、孤独と空間の関係を、静かに読み解いていきます。*ドラえもんの家の間取りは、年代によって少しずつ変わっていますが、今回紹介したのは、2004年以前の間取りです。📍関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
85
【23-1】サザエさん──ちゃぶ台を囲む家【物語の家と間取り編】
磯野家の中心にあるのは、ちゃぶ台です。そこでは毎日のように、家族の会話や小さな事件が起こる。『サザエさん』の家は、戦後日本の典型的な木造住宅。でもその間取りは、単なる住宅の再現ではありません。廊下、縁側、居間。その配置は、家族の関係性そのものを映し出しています。「家族とは何か」を、家の構造から考えてみます。📍関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
84
【23-0】序章|物語の家と間取り
ドラえもんの家。サザエさんの家。グレゴールの部屋。私たちは物語を読むとき、登場人物の心やストーリーに注目します。けれど実は、その人物たちは必ず「空間」の中で生きています。どんな家に住んでいるのか。どんな間取りで暮らしているのか。ドアはどこにあり、窓はどこに開いているのか。そうした空間の構造は、物語の人間関係や世界観と深く結びついています。このシリーズでは、アニメ、マンガ、文学に登場する「家」を読み解きながら、空間と人間の関係を見つめていきます。■関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
83
【雑談回】情報が少なかった時代の感覚
「情報を減らす」ということについて。いまの時代は、常に情報に触れ続けています。けれど、情報がもっと少なかった時代、私たちはどんな感覚で世界を受け取っていたのか。情報量と身体感覚の関係について、静かに考えた回です。■関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
82
【22-12】思想と建築、そのあいだにあるもの
シリーズ「思想と建築」最終回。イタリア、ドイツ、ソ連、そして日本。ファシズム、社会主義、帝国、戦後民主主義、高度経済成長。それぞれの時代で、建築は国家の理想や恐れ、未来像を引き受けてきました。巨大さ、透明性、標準化、曲線、都市計画──形は違っても、そこには常に“思想を空間にする”という試みがあったのだと思います。この最終回では、12回を通して見えてきた「思想と建築の関係」をあらためて振り返ります。建築は、ただの器ではない。それは、時代の無意識をかたちにする装置なのかもしれません。■関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
81
【22-11】代々木体育館──曲線が描いた日本の未来像
1964年東京オリンピック。日本は、世界に「新しい国の姿」を示そうとしていました。丹下健三の代々木体育館は、吊り構造のダイナミックな曲線によって、“未来の国”としての日本を世界へ印象づけた建築。戦後の混乱を抜け、高度経済成長へ向かう時代の空気が宿っています。建築が国家のビジョンをどう描くのかを見る回です。■関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
80
【22-10】広島平和記念館──透明性と未来への開放
戦後、日本の建築が最初に向き合ったのは「平和」でした。丹下健三による広島平和記念館は、ピロティ、ガラス、水平性を特徴とし、「戦後民主主義の透明性」を象徴する建築として語られます。帝国の時代から地続きのデザイン的要素を持ちながらも、その意味を“未来への開放”へと変換した建築。戦後日本の建築がどこから始まったのかを考えます。■関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
79
【22-9】帝国日本の建築──大東亜建設記念式場コンペと若き丹下健三
戦前の日本で象徴的だったのが、「大東亜建設記念式場コンペ」。帝国主義のイデオロギーと、神道的な権威を建築に埋め込もうとした計画です。このコンペで、まだ若手だった丹下健三の案が1位に。のちの“戦後日本の建築”を背負う人物が、帝国の時代に何を考えていたのか。戦時と戦後が地続きになる地点を見つめる回です。■関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
78
【22-8】フルシチョフカ──平等と効率を標準化した住宅革命
戦後のソ連は深刻な住宅不足に直面します。そこで生まれたのが「フルシチョフカ」。コストを抑え、効率を極限まで高め、大量に供給するための“標準化された住宅”。その発想は、日本の高度成長期の団地とも通じています。背景の社会課題(住宅不足・急激な都市化)が共通していたのです。思想ではなく“生活の現実”が建築をどう変えていくのかを考えます。■関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
77
【22-7】スターリン様式──権威と荘厳をまとった高層ビル群
ドム・コムーナの理想が失われ、ソ連は“権威の建築”へと向かっていきます。その象徴が、モスクワの七つの高層ビル──俗に言う「セブンシスターズ」。荘厳で重厚、垂直性、巨大なコーニス。スターリンが求めたのは、“国家の偉大さを見上げさせる建築”でした。理想から権威へ。社会主義建築の転換点を読み解く回です。■関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
76
【番外編】会社案内をアップデートしました|ロカデザインラボの今
今回は番外編として、ロカデザインラボの会社案内をアップデートしたことについて話しています。ロカデザインラボは、人と空間のより良い関係をデザインすることを軸に、住まいや場のあり方を一緒に考え、かたちにしてきました。今回の会社案内では、これから大切にしていきたい関わり方を、あらためて言葉として整理しています。なぜ今、会社案内をつくり直したのか。どんな人と、どんな距離感で仕事をしていきたいのか。その背景を、ロカラジオらしく話してみました。会社案内のPDFもあわせて、ぜひ聴いてもらえたら嬉しいです。会社案内はこちら:https://drive.google.com/file/d/1Mo_8Z2MfnMDRO09sf-nj7oA9wsYPZBbY/view?usp=drive_link■関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
75
【22-6】共同体の家──ドム・コムーナと社会主義の生活実験
ロシア・アヴァンギャルドが目指したのは、生活そのものを変える建築でした。「ドム・コムーナ(共同体の家)」は、家族単位の生活を解体し、共同生活によって「新しい社会」を育てようとする試み。この思想は、現代の寮、サービスアパートメント、あるいは団地やシェアハウスにも系譜が続いています。建築を“生活のプログラム”として捉える視点を考えます。■関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
74
【22-5】ヒトラーが夢見た世界首都ゲルマニア──巨大建築の欲望
ヒトラーは生涯、「私は建築家になりたかった」と語っていました。その欲望が極まったのが、ベルリンを“世界首都ゲルマニア”へと改造する計画。50万人を収容する巨大な大ホール、門の高さが100mを超える凱旋門──そのスケッチは今も残されています。建築が、権力の夢をどこまで拡張し得るのか。その危うさと魅力に迫ります。■関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
73
【22-4】ドイツ・群衆の建築──ツェッペリン広場と光の大聖堂
ナチス・ドイツの建築は、個人ではなく“群衆”をつくる建築でした。ニュルンベルク党大会の舞台、ツェッペリン広場。そして、夜空を照らす巨大な光柱「光の大聖堂」。映画『意志の勝利』によって、建築はプロパガンダの舞台へと変わっていきます。群衆が一つの身体になる瞬間──そのための「建築的仕掛け」を紐解きます。■関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
72
【22-3】EUR計画──未完の万博都市とローマ帝国の影
イタリア・ファシズム建築について。ムッソリーニ政権が構想した「EUR」は、ローマ帝国の威光を現代に再演しようとした巨大都市計画でした。イタリア文明宮殿(スクエア・コロッセオ)に象徴されるように、アーチ・大理石・プロポーションの美学は、“古代ローマの精神を現代に呼び戻す”装置でもありました。未完に終わった万博都市から、思想が都市スケールに流れ込む瞬間を読み解きます。■関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
71
【22-2】イタリア・テラーニ──純粋さと幾何学が建築になるとき
シリーズ「思想と建築」第2回。今回は、イタリア・ファシズム建築の代表的存在、ジュゼッペ・テラーニを取り上げます。カーサ・デル・ファッショに象徴される、白い大理石、幾何学の純粋さ、大きなガラス面による“透明性”。その美しさの背後には、「国家の純化」や「新しい共同体」への強い信念──つまり、時代の思想そのものが流れ込んでいました。建築が「純粋さ」をまとったとき、それは何を象徴し、何を隠そうとしたのか。テラーニの建築を通して、思想がどのようにデザインへ統合されていくのかを紐解いていきます。■関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
70
【22-1】思想と建築の関係とは?──建築は、思想のかたちである
シリーズ「思想と建築」第1回。建築は、単なる空間のデザインではなく、その時代に生きる人々の思想や、国家が信じた未来を映し出す鏡のような存在です。ファシズム建築、社会主義建築、そして戦後日本の建築へ──。それぞれの時代に、建築家たちは何を信じ、どんな理想を形にしようとしたのか。この回では、シリーズ全体の入口として、「思想と建築」というテーマの背景と構想を語っています。■関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
69
【22-0】オープニングオーク──新シリーズのはじまり|思想と建築
ロカラジオの新シリーズ「思想と建築」がはじまります。イタリア、ドイツ、ソ連、そして日本──建築は、それぞれの時代や国家の思想をどのように映してきたのか。ファシズム建築、社会主義建築、帝国主義日本、そして戦後日本。全12回にわたって、「建築は思想のかたちである」という視点から、20世紀のデザインと権力の関係をたどっていきます。今回のオープニングでは、シリーズ全体の構想や背景、そして最近の近況トークも交えながら、これからの旅の入口をゆるやかに語っています。■関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
68
【21-5】コルビュジエが最後に見つめた“余白”──建築を越えて、暮らしへ【カップ・マルタンの休暇小屋編】
ル・コルビュジエが晩年を過ごした、南フランス・カップマルタンの「休暇小屋」。わずか8畳の空間で、彼は何を考え、何を手放していったのでしょうか。最終回となる今回は、この小屋に込められた“余白”の思想をめぐりながら、建築を離れ、ひとりの人間としてのコルビュジエを見つめます。華やかな都市の構想を描いた巨匠が、最後に選んだのは、静かで、慎ましく、そして自由な「暮らし」そのものでした。■関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
67
【21-4】暮らすことは、考えること──思索のための8畳【カップ・マルタンの休暇小屋編】
テレビも電話もない、静かな8畳の小屋。外の喧騒から切り離されたその空間で、コルビュジエは日々、泳ぎ、書き、考えていました。“暮らすこと=考えること”という感覚。身体と空間、そして思考がひとつに整う、小屋の構造について話しています。📍関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
66
【21-3】自然とともに生きるということ──風景に“置かれた”小屋【カップ・マルタンの休暇小屋編】
南フランス・カップマルタンの海辺に建つ、ル・コルビュジエの小屋。そこでは、風や波、鳥の声がそのまま室内に届き、建築が“自然の一部”として置かれています。毎朝の海水浴という習慣を通して、身体と風景が溶け合うように整っていく──自然に委ねるという「整い」のかたちについて話しています。📍関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
65
【21-2】整った空間、整う暮らし──コルビュジエの“ちょうどよさ”【カップマルタンの休暇小屋編】
ル・コルビュジエが晩年を過ごした「8畳ほどの小屋」。今回はその内部に注目します。ベッド、書斎、窓──すべてが人の動きに合わせて配置され、彼の提唱した寸法体系「モデュロール」が随所に生かされています。無理なく手が届き、自然に身体が動くことで、思考まで整っていく。整った空間とは、見た目の美しさではなく、「ちょうどよさ」が生み出す流れなのかもしれません。📍関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
64
【21-1】巨匠は毎朝“ととのって”いた【カップマルタンの休暇小屋編】
サウナじゃないのに、毎朝“ととのう”建築。そんな空間をつくっていたのが、あのコルビュジエでした。人生の終盤、彼が毎年のように通い詰めていたのは、南フランスの海辺に建てたたった8畳ほどの小屋。毎朝、目の前の海に飛び込み、自然のなかで身体を目覚めさせてから、執筆や読書に没頭する——まるで“整える”ためにデザインされたような、暮らしと空間の密度。シリーズ第1回では、この小屋の構造と、「すべてが手の届く距離にある」空間の魅力についてお話します。📍関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
63
【21-0】巨匠が愛した、たった8畳の空間【カップマルタンの休暇小屋編】
あのル・コルビュジエが、人生の晩年に選んだのは、たった8畳ほどの小屋でした。南フランス・カップマルタンの海辺にぽつんと建つこの「カバノン」は、寝る・書く・考えるという、彼の暮らしの核を支えていた空間です。都市や高層ビルを設計してきた巨匠が、最後に自らのためだけに設計した、唯一の建築。テレビも電話もない。すぐ近くのレストランで食事をとりながら、自然と身体のリズムで暮らし、毎朝、海で泳ぐ——まるで、現代の“整い”を先取りするような日々。今回は、この小屋の成り立ちや、彼が何を求めてそこに辿り着いたのか?そして、なぜ“整える”という感覚がこの空間に宿っているのか?を考えてみます。📍関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
62
【20-5】“地元”とは何か──境界が育む愛着【函館の内側性編】
シリーズ最終回は、「地元とは何か?」という問いに立ち返ります。どの場所でも、人は“内と外”を分ける境界に触れながら暮らしています。その境界は、ときに言葉や文化、距離や風景として現れ、「ここに属している」という感覚を強めていきます。特定の地域だけではなく、誰にとっても“地元愛”は場所性や空間性によって育まれるもの。今回は、その普遍的な感覚についてお話ししました。📍関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
61
【20-4】行けない距離が育てる「内と外」──暮らしと言葉【函館の内側性編】
函館の“内側性”をかたちづくる要素のひとつが、「行けない距離」です。他の街へ出るには遠すぎて、基本的には函館の中で暮らすしかない。その距離感が、人々の生活リズムや関係性を形づくってきました。さらに「なした?」のような方言やイントネーションも、その土地の空気や関係を自然に映し出しています。暮らしのリズムと言葉の積み重ねが、「ここは内側である」という感覚を育てているのかもしれません。今回は、そんな“内と外”について考えてみました。📍関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
60
【20-3】街に輪郭があるということ──函館の視覚的な境界【函館の内側性編】
函館の“内側性”を形づくるもののひとつが、「街の輪郭」です。山と海に囲まれた地形そのものが、視覚的に明確な“境界”をつくっています。東京のように境界を意識しにくい都市と違い、函館は夜景を思い浮かべるだけで街の輪郭が一目でわかる。その輪郭は、「ここに属している」という感覚を強める一方で、外から来た移民や旅人にとっては、境界として立ちはだかることもあります。街の輪郭をめぐる話は、移民問題を考えるきっかけになるかもしれません。📍関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤リンク https://lit.link/shunkato
-
59
【20-2】“内側”にいるということ──レルフ『場所の現象学』から【函館の内側性編】
今回のテーマは、「内側にいる」という感覚について。エドワード・レルフの『場所の現象学』を手がかりに、函館の人々が共有している“地元への想いの強さ”をどう説明できるのかを考えます。ずっと言葉にならなかった「地元への違和感」に、少しずつ輪郭が与えられていく──そんな体験をお話ししました。📍関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤 X https://x.com/katootto3加藤note https://note.com/shunkato/加藤Instagram https://www.instagram.com/hibi.totonoeru/
-
58
【20-1】地元という違和感──「内側にいる」という感覚【函館の内側性編】
こんにちは、「ロカラジオ」の加藤です。今日から新シリーズ「函館の内側性」がスタートします。初回は導入編として、僕自身が東京に出てから感じた“違和感”について。なぜ、自分はこんなにも“地元”を強く意識しているのか。そして、函館という街が、人にそうした感覚を育てるとしたら、その背景には何があるのか。小さな問いの芽生えから、このシリーズは始まります。📍関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤 X https://x.com/katootto3加藤note https://note.com/shunkato/加藤Instagram https://www.instagram.com/hibi.totonoeru/
-
57
【20-0】感覚の核からはじまる創造──AIと共にあるクリエイター像【函館の内側性編】
こんにちは、ロカラジオの加藤です。今回は、新シリーズのプレトーク。来週から本編が始まる前に、少しだけ雑談をお届けします。最近、ChatGPTを“静かな相棒”のように使いながら、自分の思考や感覚を整えるプロセスに変化が出てきました。・AIとの対話は、もはや編集者?・ひとりの内省があるからこそ、道具が生きる・感覚の“核”を翻訳する創造のかたちとはこれからのクリエイター像に、少しずつ新しい輪郭が見えてきた――そんな実感を率直に話しています。📍関連リンク:ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤 X https://x.com/katootto3加藤note https://note.com/shunkato/加藤Instagram https://www.instagram.com/hibi.totonoeru/
-
56
【19-9】「“白い家”は、どこで生まれるのか」【建築家の建てる家はなぜ白いか編】
建築家に家を頼むと、なぜか「白くて四角い家」になる――そんなイメージの背景には、実は“教育のかたち”があります。今回はシリーズの最終回として、建築家が受けてきた大学での設計教育、白模型での表現、そして設計課題における「施主不在」の状況に焦点を当てます。建築家が「言うことを聞かない」理由。そして、白い模型が白い建築につながっていくプロセス。“白い家”が生まれる場所を、一緒にたどってみましょう。📌 もっと深く読みたい方へ → https://note.com/shunkato📌 暮らしや空間の世界観は → https://www.instagram.com/hibi.totonoeru📌 番組の感想は X まで → https://x.com/locadesignlab / https://x.com/katootto3
-
55
【19-8】「ガラスと石の箱を越えて――建築はどこへ向かうのか」 【建築家の建てる家はなぜ白いか編】
機能性と合理性を追求したモダニズム建築。その徹底はやがて「どこにも属さない空間」へとつながっていきました。鉄とガラスの箱の連なり、無機質な都市の風景。そこに対する反動として生まれたポストモダン建築や、批判的地域主義。建築は「場所性」をどう取り戻そうとしたのか――今回は、モダニズム以降の建築の動きをたどりながら、「白い家」のルーツと、その先にある風景を考えます。📌 もっと深く読みたい方へ → https://note.com/shunkato📌 暮らしや空間の世界観は → https://www.instagram.com/hibi.totonoeru📌 番組の感想は X まで → https://x.com/locadesignlab / https://x.com/katootto3
-
54
【19-7】「装飾は罪なのか?―白い家と近代建築の誕生」【建築家の建てる家はなぜ白いか編】
ウィーンの街に溢れた過去の様式、装飾の氾濫。それに異を唱えた建築家アドルフ・ロースの言葉「装飾は犯罪だ」。この回では、ロースの思想からはじまり、ル・コルビュジエによるモダニズム建築の実現までを辿りながら、「建築家の建てる家はなぜ白いのか?」という問いに迫ります。「装飾を削ぎ落とす」ことが、なぜ新しい時代の象徴になったのか。建築と社会、そして暮らしの関係性から読み解いていきます。📌 もっと深く読みたい方へ → https://note.com/shunkato📌 暮らしや空間の世界観は → https://www.instagram.com/hibi.totonoeru📌 番組の感想は X まで → https://x.com/locadesignlab / https://x.com/katootto3
-
53
【19-6】「石の壁から、光の塔へ―中世建築のかたち」【建築家の建てる家はなぜ白いか編】
漫画『ち。』を読んだことのある人なら、キリスト教がどれだけ強い権威を持っていたのか、きっと印象に残っているはず。実はその時代の空気が、建築にも色濃く表れています。分厚い石の壁でできたロマネスク様式から、天へと祈りを伸ばすように建てられたゴシック様式へ。中世ヨーロッパの建築が語る「かたちの変化」を、ゆるやかにたどります。📌 もっと深く読みたい方へ → https://note.com/shunkato📌 暮らしや空間の世界観は → https://www.instagram.com/hibi.totonoeru📌 番組の感想は X まで → https://x.com/locadesignlab / https://x.com/katootto3
-
52
【19-5】「フン族に追われて始まった、建築600年の旅」【建築家の建てる家はなぜ白いか編】
ローマ帝国に追われて逃げてきたゲルマン民族。めちゃくちゃ強かったフン族の影に怯えながらも、彼らはローマの跡地で新たな暮らしをはじめます。とはいえ、建築なんてやったことない。それでも、600年かけて少しずつ育てた文化が「ロマネスク建築」だったんです。建築と歴史の接点を、ちょっとゆるく、でも深く。ご感想・ご質問、そして深掘りしたい方はこちらから👇📌 もっと深く読みたい方へ → https://note.com/shunkato📌 暮らしや空間の世界観は → https://www.instagram.com/hibi.totonoeru📌 番組の感想は X まで → https://x.com/locadesignlab / https://x.com/katootto3
-
51
【19-4】「最強!!数千年もつコンクリート爆誕」古代ローマ建築における建築工学の発展【建築家の建てる家はなぜ白いか編】
こんにちは。ロカデザインラボです。前回に続き、【建築家の建てる家はなぜ白いか編】が続いています。今回は、建築工学の目覚ましい発展が起こった古代ローマ建築について振り返っています。・アーチってなんのためにあるの?・テルマエ・ロマエ・グラディエーターロカ X https://x.com/locadesignlab加藤 X https://x.com/katootto3加藤note https://note.com/shunkato/加藤instagram https://www.instagram.com/hibi.totonoeru/
-
50
【19-3】「現代建築の源流って??」古代ギリシャ建築を振り返る【建築家の建てる家はなぜ白いか編】
こんにちは。ロカデザインラボです。前回に続き、【建築家の建てる家はなぜ白いか編】が続いています。今回は、現代の建築の源流、古代ギリシャ建築について振り返っています。・聖闘士星矢の神殿は古代ギリシャ建築・古代ギリシャでは、建築家が自由にデザインしちゃだめだった!?ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤 X https://x.com/katootto3加藤note https://note.com/shunkato/加藤instagram https://www.instagram.com/hibi.totonoeru/
-
49
【19-2】「白い箱はどこから来た?」西洋建築史を振り返る【建築家の建てる家はなぜ白いか編】
こんにちは。ロカデザインラボです。前回に続き、【建築家の建てる家はなぜ白いか編】が続いています。今回は、現代建築の白い箱のような建築のルーツはどこ?という話をしています。・なぜ現代建築は、西洋建築史の延長線上で説明されるか・建築史は、建築家の数だけある?ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤 X https://x.com/katootto3加藤note https://note.com/shunkato/加藤instagram https://www.instagram.com/hibi.totonoeru/
-
48
【19-1】「建築家に頼むとなぜか白い建物にされてしまう」横暴な建築家のイメージはどこからきた?【建築家の建てる家はなぜ白いか編】
こんにちは。ロカデザインラボです。今回から【建築家の建てる家はなぜ白いか編】が始まります。「建築家に頼むと白い家にされる」「要望を聞いてもらえない」などのイメージを持つ方は少なくないかと思います。では、なぜそういうイメージが形作られたかを建築の歴史や大学教育を振り返ることで見ていきます。・建築家の歴史・現在の大学での教育ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤 X https://x.com/katootto3加藤note https://note.com/shunkato/加藤instagram https://www.instagram.com/hibi.totonoeru/
-
47
【18-7】「昔は家を自由に建てられなかった!?」信仰によって決められた家々の配置【神社はなぜそこにあるか?編】
こんにちは。ロカデザインラボです。今回は【神社はなぜそこにあるか?編】の最終回です。これまで7回にわたってみてきた神社の配置についてですが、今回で最後。・『神と村』・神輿って、神さまを運んでたの!?・山岳信仰と祖霊信仰ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤 X https://x.com/katootto3加藤note https://note.com/shunkato/加藤instagram https://www.instagram.com/hibi.totonoeru/
-
46
【18-6】「神様が津波を止めた!?」祀られる神様によって異なる神社の立地【神社はなぜそこにあるか?編】
こんにちは。ロカデザインラボです。前回に引き続き【神社はなぜそこにあるか?編】が続いています。祀られる神様によって異なる神社の立地について。その所以を見ていきます。・津波の被害を受けた神社と被害を免れた神社の違いとは?・スサノオとアマテラスロカ X https://x.com/locadesignlab加藤 X https://x.com/katootto3加藤note https://note.com/shunkato/加藤instagram https://www.instagram.com/hibi.totonoeru/
-
45
【18-5】「奥には神聖なものがある」自然条件が生んだ日本独特の空間認識【神社はなぜそこにあるか?編】
こんにちは。ロカデザインラボです。前回に引き続き【神社はなぜそこにあるか?編】が続いています。今回は、日本の独特な空間認識がなぜ育まれたいったのか。山と海に囲まれた自然条件が日本人の空間認識に大きな影響を与えていたことがわかってきます。・おもて、うら・カミ、シモ・クチ、オクロカ X https://x.com/locadesignlab加藤 X https://x.com/katootto3加藤note https://note.com/shunkato/加藤instagram https://www.instagram.com/hibi.totonoeru/
-
44
【18-4】「人里の外には何が棲んでいた?」里とそれ以外との空間の分離【神社はなぜそこにあるか?編】
こんにちは。ロカデザインラボです。前回に引き続き【神社はなぜそこにあるか?編】が続いています。今回は、弥生時代に起こった里とそれ以外との空間の分離について。生活様式の変化にともなっておこった生活空間の変化について見ていきます。・山窩(サンカ)とは?・豊臣秀吉って山窩(サンカ)なの?・『もののけ姫』のタタラバにいる包帯の人たちって何者?ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤 X https://x.com/katootto3加藤note https://note.com/shunkato/加藤instagram https://www.instagram.com/hibi.totonoeru/
-
43
【18-3】「日本人の信仰はなぜいいかげんって言われるの?」飛鳥時代以降の神様の変化【神社はなぜそこにあるか?編】
こんにちは。ロカデザインラボです。前回に引き続き【神社はなぜそこにあるか?編】が続いています。今回は、飛鳥時代以降の神様の変化について。歴史を見ていくことで、日本人の信仰がなぜ「いいかげん」と言われる状況になったのかがわかってきます。・「仏性」がもたらした日本人の世界観の変化・キリスト教に対抗するために、日本の信仰もわかりやすいものにする必要性があった・明治以降の神道と、古来の神道との違いロカ X https://x.com/locadesignlab加藤 X https://x.com/katootto3加藤note https://note.com/shunkato/加藤instagram https://www.instagram.com/hibi.totonoeru/
-
42
【18-2】「もののけ姫ってそういうことを描いてたの!?」縄文から弥生での神様の変化【神社はなぜそこにあるか?編】
こんにちは。ロカデザインラボです。【神社はなぜそこにあるか?編】の本編が始りました。今回は、縄文時代から弥生時代にかけての生活様式の変化に伴い、神様も変化する変遷について話しています。なんとなく観ていた『もののけ姫』で描かれていたことも、神様の変化を見ていくことでわかってきます。・『もののけ姫』のアシタカとタタラバとの違いは、それぞれの神様の違い・竪穴住居≒火の囲い・高床式住居、高床式倉庫は、なぜ床が持ち上げられているかロカ X https://x.com/locadesignlab加藤 X https://x.com/katootto3加藤note https://note.com/shunkato/加藤instagram https://www.instagram.com/hibi.totonoeru/
-
41
【18-1】神社はなぜ階段を登った先にあるの?【神社はなぜそこにあるか?編】
こんにちは。ロカデザインラボです。今回から、【神社はなぜそこにあるか?編】が始まります。これまでなんとなく持っていた神社の立地のイメージ(なんか自然が多いところにある、長い階段のイメージ、・・・)は、空間的な特性から見ると、実は立地についてのあるルールが敷かれていることがわかってきます。・神社の立地を空間的特性から読み解く・神社が建てられる場所って、なんかルールがあるの?・そもそも神社で祀っている神様って、具体的に何なの?ロカ X https://x.com/locadesignlab加藤 X https://x.com/katootto3加藤note https://note.com/shunkato/加藤instagram https://www.instagram.com/hibi.totonoeru/
No matches for "" in this podcast's transcripts.
No topics indexed yet for this podcast.
Loading reviews...
Loading similar podcasts...