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De-Silo

De-Siloは、次の社会を形づくる思想やアイデアを生み出すアカデミックインキュベーター/シンクタンクです。人文・社会科学分野の研究者を中心に、学術知を起点とする未来洞察やコンサルティングサービスの提供、知の拠点や場づくり、研究者向けのインキュベーション・助成プログラムの運営、自社レーベル/メディアの運営、アートフェスティバルのプロデュースなど、研究と多分野のかけ合わせによるプロジェクト創出を通じて、「知の創造と流通」を支えていきます。

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  1. 8

    「ゲーム」は世界をどう形づくるのか?──行為主体性、ダンジョンズ&ドラゴンズ、デカダンス(退廃)をめぐって ゲスト:木原共(アーティスト/ゲーム作家)【2020s #5】

    「2020s」の収録場所でもあるUnknown Unknown(神保町)にはギャラリー機能もあり、5月上中旬にアーティスト/ゲーム作家の木原共さんによる作品《ありうる人生たちのゲーム》を展示しました。展示会期中には、木原さん、本ポッドキャストのパーソナリティである柳澤田実さん、岡田弘太郎の3名によるトークセッションも実施。トーク後にその勢いで収録したのが、このエピソードになります。行為主体性、デカダンス(退廃)、Anthropicの社食まで、木原さんと様々なテーマについて議論しました。(岡田)▼ハイライト今回のゲストはアーティスト、ゲーム作家の木原共さん/MOVO GALLERYでの品川はるなさんとの「もしも -What if-」展/「ありうる人生たちのゲーム」/Gemma3が生成する、現代日本に統計的に存在しうる誰かの人生/AIのバイアスを問う作品が、プレイヤー同士がお互いの価値観を知る作品に/「人生ゲーム」の歴史と、アメリカ独立戦争/「人生ゲーム」が定義する「成功」は時代を反映する。インフルエンサー、FIRE……etc/“ゲームマスター“としてのピーター・ティールと『ダンジョンズ&ドラゴンズ』/TRPG(テーブルトークRPG)の遊び方/ゲームマスターがもつ全能感/『指輪物語』におけるダークとホワイト/ゲームは行為主体性(エージェンシー)を媒体とする芸術である/AIを自動意思決定装置として捉えたとき、私たちは何を委ねているのか/人生ゲームのマス目には反映しきれない、人生の質や経験の深さ/『ニューヨーク・タイムズ』のコラムニスト、ロス・ドーサットの著書『Decadent Society(デカデント・ソサエティ)』が描く、西洋社会の現在地/進歩主義者たちの国は、いかにして停滞を打破しようとしているか?/「失われた30年」に生まれた私たちと、ダイナミズムへの憧れ/「デカダンス」を停滞ではなく成熟として捉え直す/日本はデカダンスを先駆的に乗りこなしているのか/パランティアCTOらによる著書『Mobilize(動員)』と「First Breakfast(最初の朝食)」のナラティブ/古くならないもとは何なのか?/2025年『Time Out』誌に世界で最もクールな街に選ばれた「神保町」は変わらずに残りづつけたことで、最先端になった/文化庁のプログラムで、ニューヨークに滞在/行き過ぎた資本主義への反動/Whole Foods Market(ホールフーズ・マーケット)では万引きしてもいいという倫理?/Anthropicのニューヨークオフィスに行ってきた話/炭水化物がないランチと、AIを進化させるために最適化された人間/2000年後にも残る新しいルールをつくる✉️ 公式ニュースレター(無料)番組のテキスト版や関連するオリジナル資料、ブックガイドなどを配信中。ぜひ登録してください!⁠⁠⁠https://desilo.substack.com/⁠⁠⁠⁠▼「2020s-twenty-twenties-」とは2020年代を形づくる思想やアイデアとは何か?テックから哲学、カルチャーまでを横断し、「思想がリアルポリティクスを動かす時代」に迫っていくPodcast番組。AIや防衛産業が立ち上がる米国テクノロジー業界の世界観や価値観を検証し、その戦略に「巻き込まれざるを得ない私たち」にはどのような選択肢や可能性があるのか? 哲学者の柳澤田実と、デサイロ代表の岡田弘太郎が、時にはゲストを招きつつ率直に話し合います。▼出演柳澤田実1973年ニューヨーク生まれ。関西学院大学神学部准教授。東京大学総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)、宗教を中心に文化的背景とマインドセットについて研究している。最近の関心テーマは米国テックの右傾化、若者のキリスト教回帰と少子化の関係。⁠⁠https://x.com/tami_yanagisawa⁠⁠岡田弘太郎1994年東京生まれ。人文・社会科学分野の​研究者と​協働し、​イノベーション創出や​新たなる​​社会制度の​​提案を​​行う​​一般社団法人デサイロ代表理事。最近の関心は、エディターとしては「いま最も重要なテーマを提示すること」。デサイロ代表としては「持続可能な知のエコシステムを構築すること」。個人的には「東京という都市をもっと面白くすること」。⁠⁠https://x.com/ktrokd⁠⁠▼参考文献ロス・ダウサット『The Decadent Society: How We Became the Victims of Our Own Success』Avid Reader Press / Simon & Schuster、2020年2月 ※日本語版未刊シャム・サンカー、マデリン・ハート『Mobilize: How to Reboot the American Industrial Base and Stop World War III』Simon & Schuster、2026年3月 ※日本語版未刊C・ティ・グエン『Games: Agency As Art』Oxford University Press、2020年 ※日本語版未刊▼参考URL木原共「ありうる人生たちのゲーム」tomokihara.com、2026年https://www.tomokihara.com/ja/game-of-possible-lives.html「神保町に新たなコンテンポラリーアートギャラリー「MOVO GALLERY」開廊。こけら落としとして、品川はるな/木原共による二人展を開催」一般社団法人MOVO(PR TIMES)、2026年4月28日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000182189.html「人生ゲームFIRE」タカラトミー、2024年10月発売https://www.takaratomy.co.jp/products/jinsei/product/fire/「人生ゲーム+(プラス) 令和版」タカラトミー、2019年6月発売https://www.takaratomy.co.jp/products/jinsei/product/plus/「ダンジョンズ&ドラゴンズ日本語版公式ホームページ」Wizards of the Coasthttps://dnd-jp.com/Anne Diebel「The Dungeon Master」The New York Review of Books、2022年2月10日号https://www.nybooks.com/articles/2022/02/10/peter-thiel-the-dungeon-master-diebel/柳澤田実「ポップカルチャーと「聖なる価値」 第七回:頽廃(デカダンス)の王:ザ・ウィークエンド」Real Sound、2026年5月13日https://realsound.jp/book/2026/05/post-2391265.html▼クレジットイラスト:髙橋あゆみロゴデザイン:畑ユリエ企画・制作:一般社団法人デサイロ└プロデュース:栗村智弘└リサーチ:古島海収録:Unknown Unknown

  2. 7

    教皇はテック業界に何を訴えたのか?──「AI時代における人間の擁護」をテーマとする回勅を読み解く【2020s #4】

    ▼最新回はこちら🎙️「ゲーム」は世界をどう形づくるのか? ゲスト:木原共(アーティスト/ゲーム作家)教皇レオ14世の最初の回勅『マニフィカ・フマニタス』が5月25日に公開されました。回勅のテーマは、「AI(人工知能)の時代における人間の人格の保護」。そこに書かれた「AIの武装解除」の真意やトランスヒューマニズム批判、シリコンバレーとバチカンの関係性について考えました。▼トピック教皇レオ十四世の最初の回勅「Magnifica Humanitas(マニフィカ・フマニタス)」を読む/AI時代に「人格を守る」とは何か/レオ十三世『Rerum Novarum(レールム・ノヴァールム)』と労働者保護の継承/AIによって雇用が揺らぐ時代に、労働者保護をどう考えるか/バチカンとシリコンバレーをつないできた「ミネルバ・ダイアログ」/フランシスコ前教皇から続く社会問題への応答/Anthropic共同創業者クリス・オラーの声明に見る「外部の批判者」をAIガバナンスに組み込む発想/Anthropicとバチカンの連携は、IPO前のブランディング?/AI企業の自己批評性はどこまで信頼できるのか/かつて科学者を弾圧した教会が、テック企業に制御を求める21世紀/国家を超える力を持ったテック業界と「ヒューマンサイズ」/AIは設計されるのではなく「育つ」ものなのか/人間がエージェンシーを握り続けること/バベルの塔と、ネヘミヤ記におけるエルサレム再建/一つの言語、一元化、神に届こうとする塔としてのテック/グローバルビレッジ的理想はどこまで肯定できるのか/技術の問題ではなく、人間関係の問題として軍事を考える/ボトムアップの対話から立ち上がる「共通善」/AIによる中央集権とデジタル民主主義・プルーラリティ/政治哲学者マイケル・サンデル、政治学者パトリック・デニーン、共同体主義の現在/人間の弱さや有限性を肯定する/トランスヒューマニズム、無限性への批判/共通善の「共通」はどこまで広がるのか/アメリカ合衆国上院議員バーニー・サンダースの公共AI論と政府系ファンド構想/経済学者マリアナ・マッツカートの事前分配との接続/AIが生み出す富はテック企業のものなのか、人類が共有すべきものなのか/AGIを公共インフラとして考えることは可能か/「AIの武装解除」という言葉の真意/正戦論は時代遅れという発言/AI開発者は特別な倫理的責任を負う/技術そのものは否定しないというバチカンの姿勢/日本でも開発者、人文科学者、クリエイターが議論する場をどう作るか▼「2020s-twenty-twenties-」とは2020年代を形づくる思想やアイデアとは何か?テックから哲学、カルチャーまでを横断し、「思想がリアルポリティクスを動かす時代」に迫っていくPodcast番組。AIや防衛産業が立ち上がる米国テクノロジー業界の世界観や価値観を検証し、その戦略に「巻き込まれざるを得ない私たち」にはどのような選択肢や可能性があるのか? 哲学者の柳澤田実と、デサイロ代表の岡田弘太郎が、時にはゲストを招きつつ率直に話し合います。▼出演柳澤田実1973年ニューヨーク生まれ。関西学院大学神学部准教授。東京大学総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)、宗教を中心に文化的背景とマインドセットについて研究している。最近の関心テーマは米国テックの右傾化、若者のキリスト教回帰と少子化の関係。⁠https://x.com/tami_yanagisawa⁠岡田弘太郎1994年東京生まれ。人文・社会科学分野の​研究者と​協働し、​イノベーション創出や​新たなる​​社会制度の​​提案を​​行う​​一般社団法人デサイロ代表理事。最近の関心は、エディターとしては「いま最も重要なテーマを提示すること」。デサイロ代表としては「持続可能な知のエコシステムを構築すること」。個人的には「東京という都市をもっと面白くすること」。⁠https://x.com/ktrokd⁠▼関連コンテンツ番組内容に関連するオリジナル資料やブックガイドなどを配信・投稿中。De-Silo公式ニュースレターやXをフォローして、ぜひチェックしてください。・ニュースレター:⁠https://desilo.substack.com/⁠・X:⁠https://x.com/desilo_jp⁠▼参考資料番組内で紹介したテーマをより深く理解できる、オリジナルスライドです。以下のURLから、閲覧・DLできます。⁠https://drive.google.com/drive/folders/1q4og2D7BN2_H5AQfuUa3jw4YMQSBzlns⁠▼参考文献田中明彦『新しい中世 相互依存の世界システム』講談社学術文庫、2017年8月ケイト・クロフォード『Atlas of AI: Power, Politics, and the Planetary Costs of Artificial Intelligence』Yale University Press、2021年4月 ※日本語版未刊▼参考URLBernie Sanders「The Public Should Own Half of the Big A.I. Companies」The New York Times、2026年6月1日https://www.nytimes.com/2026/06/01/opinion/artificial-intelligence-bernie-sanders.htmlElias Wachtel「Why Silicon Valley Is Turning to the Catholic Church」The Atlantic、2026年4月25日https://www.theatlantic.com/ideas/2026/04/silicon-valley-catholicism-ai-leo/686948/教皇レオ14世 回勅「Magnifica Humanitas」Vatican.va、2026年5月15日(署名)・5月25日(公布)https://www.vatican.va/content/leo-xiv/en/encyclicals/documents/20260515-magnifica-humanitas.html「『マニフィカ・フマニタス』教皇レオ14世の初の回勅」バチカン・ニュース、2026年5月25日https://www.vaticannews.va/ja/pope/news/2026-05/magnifica-humanitas-la-prima-enciclica-di-leone-xiv.html▼クレジットイラスト:髙橋あゆみロゴデザイン:畑ユリエ企画・制作:一般社団法人デサイロ└プロデュース:栗村智弘└リサーチ:古島海収録:Unknown Unknown

  3. 6

    Anthropicの哲学者は何をしているのか? ゲスト:下西風澄(哲学者)【2020s #3】

    ゲストは哲学者・下西風澄さん/LLM(大規模言語モデル)の思想と倫理/2026年に入り、アレクサンダー・カープ(Palantir CEO)の発言は過激化している?/権威主義・全体主義的な社会では自分のような人間が真っ先に標的になる、という認識/「生活世界における攻撃性」をテーマとしたカープの博士論文/暴力こそが国民を統合する/「世界は暴力に溢れている」というカープと、ピーター・ティールの共通認識/Anthropicに在籍する哲学者アマンダ・アスケルは何をしているのか/博士論文は「無限倫理(Infinite Ethics)」がテーマ/徳倫理学的アプローチ―義務論でも功利主義でもなく/Claudeの憲法は、実際は徳倫理的アプローチではない?/共同体主義と徳倫理の関係性/LLMは「倫理」を外注している/「弱いAI」が「強いAI」をアラインメントするという方向性/AI専用SNS「Moltbook」と、「人間がAIを詐欺する」ようなリアリティの出現/AIは道具か、環境か、他者か/天使とはAIである―中世の純粋知性体への想像力/ライプニッツの「普遍記号法」と百科全書/LLMそのものが、西洋思想の延長にある/老子・孔子・ブッダのような身体的・実践的知性をAIは扱えるのか/中国の「社会主義核心価値観」とAIの管理/LLMに現れる日本文化と学習データの偏り/日本語圏のつぶやきはAIの人格を形成するのか?/「自律分散」のためインターネットと、「中央集権」を強化するAI/リベラリズムの限界と「新しい中世」/「現代のテクノロジーをベースとした人間観の更新」は、哲学者の重要な仕事である/消去法的に存在感を増す、カトリックとローマ教皇/2020年代の重要なシグナルとしてのロシアによるウクライナ侵攻/国家AIの退屈さと、野良のエージェントが人間と混じり合う未来▼「2020s-twenty-twenties-」とは2020年代を形づくる思想やアイデアとは何か?テックから哲学、カルチャーまでを横断し、「思想がリアルポリティクスを動かす時代」に迫っていくPodcast番組。AIや防衛産業が立ち上がる米国テクノロジー業界の世界観や価値観を検証し、その戦略に「巻き込まれざるを得ない私たち」にはどのような選択肢や可能性があるのか? 哲学者の柳澤田実と、デサイロ代表の岡田弘太郎が、時にはゲストを招きつつ率直に話し合います。▼ゲスト下西風澄(哲学者)1986年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。哲学や文学を中心に執筆活動を行う。 著書に『生成と消滅の精神史 終わらない心を生きる』(文藝春秋)。 執筆に「生まれ消える心─傷・データ・過去」(『新潮』2023.5)、「演技する精神へ─個・ネット・場」(『文學界』2023.6)、「ぼくは言語」(『群像』2023.8)、「青空を見つめて死なない」(『ユリイカ』2024.4)など。詩に「風さえ私をよけるのに」(『GATEWAY』)、「ぼくたちは死んでいく。」(朝日新聞)ほか。▼出演柳澤田実1973年ニューヨーク生まれ。関西学院大学神学部准教授。東京大学総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)、宗教を中心に文化的背景とマインドセットについて研究している。最近の関心テーマは米国テックの右傾化、若者のキリスト教回帰と少子化の関係。https://x.com/tami_yanagisawa岡田弘太郎1994年東京生まれ。人文・社会科学分野の​研究者と​協働し、​イノベーション創出や​新たなる​​社会制度の​​提案を​​行う​​一般社団法人デサイロ代表理事。最近の関心は、エディターとしては「いま最も重要なテーマを提示すること」。デサイロ代表としては「持続可能な知のエコシステムを構築すること」。個人的には「東京という都市をもっと面白くすること」。https://x.com/ktrokd▼関連コンテンツ番組内容に関連するオリジナル資料やブックガイドなどを配信・投稿中。De-Silo公式ニュースレターやXをフォローして、ぜひチェックしてください。・ニュースレター:https://desilo.substack.com/・X:https://x.com/desilo_jp▼参考資料番組内で紹介したテーマをより深く理解できる、オリジナルスライドです。以下のURLから、閲覧・DLできます。https://drive.google.com/drive/folders/1q4og2D7BN2_H5AQfuUa3jw4YMQSBzlns▼参考文献下西風澄『生成と消滅の精神史 終わらない心を生きる』文藝春秋、2022年12月ウィリアム・マッカスキル(千葉敏生訳)『見えない未来を変える「いま」 〈長期主義〉倫理学のフレームワーク』みすず書房、2024年1月ニック・ボストロム(倉骨彰訳)『スーパーインテリジェンス 超絶AIと人類の命運』日本経済新聞出版社、2017年11月アレクサンダー・C・カープ、ニコラス・W・ザミスカ(村井章子訳)『テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来』日経BP 日本経済新聞出版、2026年3月フィリッパ・フット『人間にとって善とは何か: 徳倫理学入門』(立花幸一ほか訳)筑摩書房、2014年4月▼参考URLAnthropic「Claude's Constitution」https://www.anthropic.com/constitutionAnthropic「Anthropic's philosopher answers your questions」YouTube、2025年12月5日https://www.youtube.com/watch?v=I9aGC6Ui3eEBerber Jin・Ellen Gamerman「Anthropic's Philosopher Amanda Askell Is Teaching Claude AI to Have Morals」The Wall Street Journal、2026年2月9日https://www.wsj.com/tech/ai/anthropic-amanda-askell-philosopher-ai-3c031883Amanda Askell「Pareto Principles in Infinite Ethics」askell.io、2018年5月1日https://askell.io/publication/pareto-principles-in-infinite-ethicsNick Bostrom「Infinite Ethics」nickbostrom.comhttps://nickbostrom.com/ethics/infinite.pdf「「心」はひとつの「発明」である。科学と哲学、文学から「心」と「意識」の現在をひもとく|下西風澄」De-Silo公式ニュースレター、2023年3月https://desilo.substack.com/p/kazeto-shimonishi-interview▼クレジットイラスト:髙橋あゆみロゴデザイン:畑ユリエ企画・制作:一般社団法人デサイロ└プロデュース:栗村智弘└リサーチ:古島海収録:Unknown Unknown

  4. 5

    パランティアはなぜ「国家のための軍事技術」に向かうのか?──『テクノロジカル・リパブリック』を読み解く【2020s #2】

    パランティア共同創業者による話題の書『テクノロジカル・リパブリック』日本でもついに発売/「体調悪くなる本」という感想/消費者市場ではなく、国家のために才能を奉仕せよ/「アレキサンダー・カープと一緒の乗り物に乗っちゃったかもしれない」/スタンフォード・ロースクールでのピーター・ティールとカープの出会い/ユダヤ系とアフリカ系というカープの出自/フランクフルト大学の哲学者ユルゲン・ハーバーマスのもとへ/戦後ドイツが失った抑止力と、ロシアのウクライナ侵攻/集合的アイデンティティへの不安はもう忘れるべきだ/「パランティアの意義はシリコンバレーにナショナリズムを取り戻したこと」/グローバルではなく、アメリカのために奉仕するエリートへ/歴史学者ルトガー・ブレグマン『倫理的野心』におけるテーマ「現代で最も消費されているのは才能」/グローバリゼーション後の「狭さへの憧れ」/「将来世代のため」も、「国のため」もリアリティをもてない/哲学者マイケル・サンデルと「価値の空洞化」/公私の分離が、信念を語れない公共を生んだ/経済学者マリアナ・マッツカート『企業家としての国家』/iPhoneを構成するGPS、Siri、タッチスクリーンはいかにして生まれたか?/高市政権の「17の戦略分野」/日本における戦後の産業育成政策と、「発展志向型国家」の考え方/マッツカート『ミッション・エコノミー』における事前分配と公的ファンドの考え方/NVIDIA・OpenAI・Anthropicの初期フェーズで国家が投資し、株式を取得していたらどうなったか?/マッツカート『ビッグコン』とDOGEに通じる政府の空洞化/ナショナリズムさえ「リバタリアン的自由」の道具に?/a16zキャサリン・ボイル「軍事を国任せにしない」/私たちは本当に、前に進んでいるいるのか?/ブレグマンの「モラルサークルを広げる」議論/2026年7月、米国建国250周年式典では何が語られるのか/イタリア・デンマークに残る選択的宗教教育/価値の問題を公的な場で語る訓練の不在/強いコミットメントへの渇望が軍事に向かう恐ろしさ/「殺すな」と言える人が、なぜローマ教皇しかいないのか▼「2020s」とは2020年代を形づくる思想やアイデアとは何か?「2020s -twenty-twenties-」は、哲学者の柳澤田実と、デサイロ代表の岡田弘太郎が、テックから哲学、カルチャーまでを横断し、「思想がリアルポリティクスを動かす時代」に迫っていくPodcast番組。▼出演柳澤田実1973年ニューヨーク生まれ。関西学院大学神学部准教授。東京大学総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)、宗教を中心に文化的背景とマインドセットについて研究している。最近の関心テーマは米国テックの右傾化、若者のキリスト教回帰と少子化の関係。https://x.com/tami_yanagisawa岡田弘太郎1994年東京生まれ。人文・社会科学分野の​研究者と​協働し、​イノベーション創出や​新たなる​​社会制度の​​提案を​​行う​​一般社団法人デサイロ代表理事。最近の関心は、エディターとしては「いま最も重要なテーマを提示すること」。デサイロ代表としては「持続可能な知のエコシステムを構築すること」。個人的には「東京という都市をもっと面白くすること」。⁠https://x.com/ktrokd▼関連コンテンツ番組内で紹介したテーマをより深く理解できる、オリジナル資料やブックガイドリストなどを配信・投稿中。De-Silo公式ニュースレターやXをフォローして、ぜひチェックしてください。・ニュースレター:https://desilo.substack.com/・X:https://x.com/desilo_jp▼参考資料番組内で紹介したテーマをより深く理解できる、オリジナルスライドです。以下のURLから、閲覧・DLできます。https://drive.google.com/drive/folders/1N8EiF3arMvgV4S6tZXmbg30oPkGLhAyb?usp=sharing▼参考文献アレクサンダー・C・カープ・ニコラス・W・ザミスカ(村井章子訳)『テクノロジカル・リパブリック──国家、軍事力、テクノロジーの未来』日経BP/日本経済新聞出版、2026年3月ルトガー・ブレグマン(野中香方子訳)『倫理的野心を持て──あなたの才能を浪費せず、変化を起こすための10章』文藝春秋、2026年4月マリアナ・マッツカート(関美和・鈴木絵里子訳)『ミッション・エコノミー──国×企業で「新しい資本主義」をつくる時代がやってきた』NewsPicksパブリッシング、2021年12月マリアナ・マッツカート(大村昭人訳)『企業家としての国家──イノベーション力で官は民に劣るという神話』薬事日報社、2015年9月井上弘貴『アメリカの新右翼──トランプを生み出した思想家たち』新潮選書、新潮社、2025年6月シャロン・ワインバーガー(千葉敏生訳)『DARPA秘史──世界を変えた「戦争の発明家たち」の光と闇』光文社、2018年9月▼クレジットイラスト:髙橋あゆみロゴデザイン:畑ユリエ企画・制作:一般社団法人デサイロ└プロデュース:栗村智弘└リサーチ:古島海収録:Unknown Unknown▼De-Siloについて一般社団法人デサイロは、​​人文・社会科学分野の​研究者と​協働し、​​イノベーション創出や​​新たなる​​社会制度の​​提案を​​行う​​アカデミックインキュベーター/シンクタンクです。本Podcastでは、「いま最も考えるべき重要なテーマや問い」を研究者の皆さんと掘り下げていく番組をお届けします。公式サイト:https://de-silo.xyz/

  5. 4

    時代の転換点は、2003年にあった──ピーター・ティールの思想とその現在地【2020s #1】

    「思想がリアルポリティクスを動かす時代」を象徴する人物としてのピーター・ティール/「ティールに会えました」のDM/急遽セットされた歴史学者エマニュエル・トッドとの対談/「ドクター・ストレンジラヴみたいな人間じゃない」/ティールのキャリアを振り返る/国家に左右されない決済手段としてのPayPal/「競争するのは負け犬、独占せよ」/2003年にパランティア創業、04年にFacebookの初期投資家に/9.11と集合的トラウマ/テック右派の台頭につながる20年がかりのプロジェクト/シリコンバレーにおけるキリスト教復興の仕掛け人/2025年3月の米国フィールドワーク/サンフランシスコの教会「Epic Church」におけるWork and Theologyのプログラムに参加/防衛テックにおける「最後の手段」/a16z「アメリカン・ダイナミズム」と正戦論/ルネ・ジラールの「模倣的欲望論」/スケープゴートとSNS炎上の構造/共同体は、暴力に基礎づけられている/「被害者」になることでのインフルエンサー化/反キリスト・ハルマゲドン・第三の道/Palantirの抱える矛盾/第五の信仰復興運動は起きるのか?/終末論とキリスト教における時間感覚/パーティーの話題は「終末にどのように備えるか」/『ファンタジーランド』としてのアメリカ/「空飛ぶ車を求めたのに手にしたのは140文字だった」/『ゼロ・トゥ・ワン』とスタートアップの熱狂/富裕層と技術者の混ざる場としての「教会」/アメリカでは金が唯一の共通言語になっている/次回は『テクノロジカル・リパブリック』解説▼「2020s」とは2020年代を形づくる思想やアイデアとは何か?「2020s -twenty-twenties-」は、哲学者の柳澤田実と、デサイロ代表の岡田弘太郎が、テックから哲学、カルチャーまでを横断し、「思想がリアルポリティクスを動かす時代」に迫っていくPodcast番組。▼出演柳澤田実1973年ニューヨーク生まれ。関西学院大学神学部准教授。東京大学総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)、宗教を中心に文化的背景とマインドセットについて研究している。最近の関心テーマは米国テックの右傾化、若者のキリスト教回帰と少子化の関係。⁠https://x.com/tami_yanagisawa⁠岡田弘太郎1994年東京生まれ。人文・社会科学分野の​研究者と​協働し、​イノベーション創出や​新たなる​​社会制度の​​提案を​​行う​​一般社団法人デサイロ代表理事。最近の関心は、エディターとしては「いま最も重要なテーマを提示すること」。デサイロ代表としては「持続可能な知のエコシステムを構築すること」。個人的には「東京という都市をもっと面白くすること」。⁠⁠https://x.com/ktrokd⁠▼関連コンテンツ番組内容に関連するオリジナル資料やブックガイドなどを配信・投稿中。De-Silo公式ニュースレターやXをフォローして、ぜひチェックしてください。・ニュースレター:⁠https://desilo.substack.com/⁠・X:⁠https://x.com/desilo_jp⁠▼参考資料番組内で紹介したテーマをより深く理解できる、オリジナルスライドです。以下のURLから、閲覧・DLできます。https://drive.google.com/drive/folders/1yQI5CLFHjIrGGOLseYyv3UJq1ncXHx3T?usp=sharing▼参考文献ルーク・バージス(川添節子訳)『欲望の見つけ方──お金・恋愛・キャリア』早川書房、2023年2月ピーター・ティール・ブレイク・マスターズ(関美和訳)『ゼロ・トゥ・ワン──君はゼロから何を生み出せるか』NHK出版、2014年9月『文藝春秋 2026年5月号』文藝春秋※特集「ジャングル時代の生存戦略はここにある!」内に「東京極秘対談 世界は終末を迎えているのか」(P・ティール×E・トッド)を収録。カート・アンダーセン(山田美明・山田文訳)『ファンタジーランド──狂気と幻想のアメリカ500年史 上・下』東洋経済新報社、2019年1月柳澤田実『現代思想 2025年11月号 特集「終末論」を考える 破局と救済のポリティクス米国の終末論の現在──ピーター・ティールや福音派はどのような「最後」のために戦っているのか』青土社ジョージ・パッカー(須川綾子訳)『綻びゆくアメリカ──歴史の転換点に生きる人々の物語』NHK出版、2014年7月マックス・チャフキン(永峯涼訳)『無能より邪悪であれ──ピーター・ティール シリコンバレーをつくった男』サンクチュアリ出版、2024年4月トーマス・ラッポルト(赤坂桃子訳)『ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望』飛鳥新社、2018年5月ジミー・ソニ(櫻井祐子訳)『創始者たち──イーロン・マスク、ピーター・ティールと世界一のリスクテイカーたちの薄氷の伝説』ダイヤモンド社、2023年5月ルネ・ジラール(小池健男訳)『世の初めから隠されていること〈新装版〉(叢書・ウニベルシタス134)』法政大学出版局、2015年2月▼参考記事柳澤田実「億万長者ピーター・ティールがかきたてる期待と疑い──競争のない世界へ」elabo、2021年5月⁠https://www.elabo-mag.com/article/20210514-05⁠「伝説的起業家、ピーター・ティール。その哲学思想と描く『理想の社会』とは」Forbes JAPAN、2024年1月⁠https://forbesjapan.com/articles/detail/68373⁠会田弘継訳・解説「ピーター・ティールのワンピース論」文藝春秋PLUS、2026年1月(2026年(『文藝春秋』2026年2月号掲載)⁠https://bunshun.jp/bungeishunju/articles/h11390⁠"Voyages to the End of the World" First Things、2025年10月(『First Things』2025年11月号掲載)⁠https://firstthings.com/voyages-to-the-end-of-the-world/⁠柳澤田実「『管理』でも『破滅』でもない『第三の道を採れ』──ピーター・ティールの危うい思想が世界のリアルポリティクスを動かす」(『終末とイノベーション』をめぐる連載 #5)文春オンライン、2026年2月⁠https://bunshun.jp/articles/-/85917⁠Trae Stephens, "The Ethics of Defense Technology Development: An Investor's Perspective" Founders Fund⁠https://foundersfund.com/2023/06/the-ethics-of-defense-technology-development/▼クレジットイラスト:髙橋あゆみロゴデザイン:畑ユリエ企画・制作:一般社団法人デサイロ└プロデュース:栗村智弘└リサーチ:古島海収録:Unknown Unknown

  6. 3

    “崩壊したアンサンブル”から立ち上がる「私たち性 we-ness」【ゲスト:柳澤田実 & んoon】

    4/13-14開催「DE-SILO EXPERIMENT 2024」に出演する哲学者・柳澤田実とバンド・んoonが登場。デサイロ・代表の岡田と、新曲「NANA」の制作プロセスについてお話しいただきました。 イベント詳細:https://de-silo.xyz/experiment-2024  新曲「NANA」の配信・ダウンロードはこちらhttps://open.spotify.com/track/4B4Ryuajdgk2ofBBkRxjCV 【柳澤田実 × んoon】哲学者・柳澤田実の研究テーマ「私たち性 we-ness」に応答するかたちで、バンド「んoon」が生み出したのは「NANA」という楽曲だ。ボーカル、ベース、キーボード、ハープというユニークな編成で知られ、そのジャンルを定義しにくい同バンドは「崩壊したアンサンブル」と指摘されたことも。“バラバラでありながら、まとまっている”バンドのあり方と、「we-ness」というテーマが交差し、輻輳(ふくそう)する各パートの音が寄る辺なく並走していく楽曲が制作された。本イベントの「んoon」によるライブパフォーマンスと、柳澤を交えたトークセッションを通じて、「we-ness」の輪郭に迫っていく。チケット購入:https://artsticker.app/events/24852イベント詳細:https://de-silo.xyz/experiment-2024  柳澤田実 1973年ニューヨーク生まれ。専門は哲学キリスト教思想。関西学院大学神学部准教授。東京大学21世紀COE研究員、南山大学人文学部准教授を経て、現職。編著書に『ディスポジション──哲学、倫理、生態心理学からアート、建築まで、領域横断的に世界を捉える方法の創出に向けて』(現代企画室、2008年)、『知の生態学的転回3 倫理: 人類のアフォーダンス』(東京大学出版会、2013年)ほか。2017年にThe New School for Social Researchの心理学研究室に留学し、以降、道徳基盤理論に基づく質問紙調査を日米で行いながら、宗教などの文化的背景と道徳性の関係について研究している。 んoon 2014年結成。バンド名の由来は感嘆(あるいは無関心)を表す日本語の擬態語「ふーん」から。(発音アクセントは「不運」と同じ。)「ん」は "h" であり、ハープのアウトラインでもある。直観と思いやりをコアコンセプトに、ジャンルを無駄にクロスオーバーさせるより、その境界面に揺蕩うことを重視する。2018年6月に1st EP "Freeway"、2019年6月に2nd EP "Body" 、2021年8月に3rd EP"Jargon"をFLAKE SOUNDSよりリリース。FUJI ROCK FESTIVAL '19 ROOKIE A GO-GO、全感覚祭 19、森、道、市場2022、台中ジャズフェスティバル2023(台湾)といった国内外の大型フェスにも出演するなど、精力的に活動している。

  7. 2

    「生きているという実感」をめぐる対話とパフォーマンス ──長島愛生園、『生きがいについて』、火山というキーワードから【ゲスト:和田夏実&マイカ・ルブテ】

    4/13-14開催「DE-SILO EXPERIMENT 2024」に出演するメディア研究者・和田夏実と音楽プロデューサー/シンガーソングライターのマイカ・ルブテが登場。デサイロ・代表の岡田と、研究者 × アーティストがコラボレーションするおもしろさや当日のパフォーマンスについてお話しいただきました。イベント詳細:https://de-silo.xyz/experiment-2024 情報保障の観点から、本Podcastの文字起こしを作成いたしました。https://drive.google.com/file/d/1_0YBbUaPan7369WvwxVposy9RHj1ZGCR/view?usp=sharing マイカ・ルブテが描く、 研究者・和田夏実との対話やフィールドワークから生まれた新曲「心象volcano」配信・ダウンロードはこちら https://lnk.to/ShinshoVolcano 【和田夏実 × マイカ・ルブテ】先鋭的な表現をつねに追求してきた音楽プロデューサー/シンガーソングライターのマイカ・ルブテは、メディア研究者・和田夏実の研究テーマ「生きているという実感」に応答し、このたび「心象volcano」という楽曲を生み出した。4月3日にリリースされ、同月13日の本イベントで初披露されるこの楽曲は、研究やフィールドでの出来事をどのように解釈し、生み出されたのか? マイカによるライブパフォーマンスと、その後の和田とのトークセッションにより、その全貌を解き明かしていく。チケット購入:https://artsticker.app/events/24852イベント詳細:https://de-silo.xyz/experiment-2024 和田夏実インタープリター。ろう者の両親のもとで手話を第一言語として育ち、視覚身体言語の研究、感覚がもつメディアの可能性について模索している。LOUD AIRと共同で感覚を探るカードゲーム《Qualia》や、たばたはやと+magnetとして触手話をもとにした繋がるゲーム《LINKAGE》など。ミラノ工科大学研究員。手話通訳士取得。《an image of…》《visual creole》 "traNslatioNs - Understanding Misunderstanding", 21_21 DESIGN SIGHT, 2020 マイカ・ルブテ東京在住のSSW/音楽プロデューサー/DJ。幼少期から十代を日本パリ香港で過ごす。高校卒業後、ビンテージアナログシンセサイザーに出会う。先進的なエレクトロニックミュージックを基軸としながら、テクスチャーをはぎ取ったオーセンティックな「歌」そのものを重要視している。国内外のアーティストとのコラボレーションやサウンドプロデュース、CMへの楽曲提供、リミックスなど多岐にわたって活動中。2020年、自身の楽曲である「Show Me How」がマツダの新型車「MAZDA MX-30」のテレビCMに大々的にフィーチャーされ、自身も出演した。2023年、最新作「mani mani」リリース。

  8. 1

    存在しない記憶としての景色。ノスタルジーと「私たちでいること」をめぐって【ゲスト:柳澤田実&Pennacky】

    4/13-14開催「DE-SILO EXPERIMENT 2024」に出演する哲学者・柳澤田実と映像作家・Pennackyが登場。デサイロ運営統括で本イベントのプロジェクトマネジメントを担当する栗村智弘と、オファーの背景や一年以上にわたり対話を重ねるなかで、考えたことや変化したことについてお話しいただきました。イベント詳細:https://de-silo.xyz/experiment-2024 ▼コラボレーションのきっかけにもなったPennackyさんの作品はこちらOmega Sapien - Happycore (Official Music Video)https://www.youtube.com/watch?v=8uQ3RNFP5Q4 【柳澤田実 × Pennacky / 荘子it】哲学者の柳澤田実、映像作家のPennacky、トラックメイカー・ラッパーの荘子itの三人は、長い時間をかけて対話を重ねた。いま、私たちはどんな時代を生きているのか──柳澤の研究テーマ「私たち性 we-ness」をもとに、互いの知や経験を交流させるなかで、自ずとたどり着いたのが「景色とノスタルジー」という着眼点だった。「共有された記憶」としての景色が、私たちが抱く「私たち」の実感にどう結びついているのか。イベントではPennackyが自らの記憶と原風景をたどる新作「実景集」の披露(展示)に加え、Pennackyと荘子itによる「音楽と映像」を用いた実験的パフォーマンス、柳澤、Pennacky、荘子itによるトークセッションが催される。チケット購入:https://artsticker.app/events/24852イベント詳細:https://de-silo.xyz/experiment-2024 柳澤田実1973年ニューヨーク生まれ。専門は哲学キリスト教思想。関西学院大学神学部准教授。東京大学21世紀COE研究員、南山大学人文学部准教授を経て、現職。編著書に『ディスポジション──哲学、倫理、生態心理学からアート、建築まで、領域横断的に世界を捉える方法の創出に向けて』(現代企画室、2008年)、『知の生態学的転回3 倫理: 人類のアフォーダンス』(東京大学出版会、2013年)ほか。2017年にThe New School for Social Researchの心理学研究室に留学し、以降、道徳基盤理論に基づく質問紙調査を日米で行いながら、宗教などの文化的背景と道徳性の関係について研究している。 Pennacky1996年生まれ。日本大学芸術学部映画学科撮影コースで映像制作を学び、卒業後東京を拠点に活動。きのこ帝国、OKAMOTO’sやYogge New Wavesなどのバンドや、あいみょん、星野源、V6など著名な国内アーティストに加え、Balming Tigerをはじめ韓国やシンガポールなどを拠点とする海外アーティストのMV制作を担当。また、本名の田中賢一郎名義でショートフィルムなども発表し、活動の幅を広げている。台湾の音楽アワード「第34屆金曲獎」では、台湾のバンド「落日飛車(Sunset Rollercoaster)」のMV『Little Balcony』でBest Music Awardを受賞。 

  9. 0

    物語から生まれる物語。小説家たちとワークショップで考える「21世紀の理想の身体」【ゲスト:磯野真穂&山内マリコ】

    4/13-14開催「DE-SILO EXPERIMENT 2024」に出演する人類学者の磯野真穂さんと小説家・山内マリコさんが登場。デサイロ運営統括で本イベントのプロジェクトマネジメントを担当する栗村智弘と「磯野さんの物語を読み、新たな物語をつくる」というオファーを受けた山内さんの所感や、磯野さんが物語の力を通じて「巻き込まれる学び」を試みた背景についてお話いただきました。についてお話いただきました。 イベント詳細:https://de-silo.xyz/experiment-2024 【磯野真穂×山内マリコ/松田青子/李 琴峰】人類学者・磯野真穂が3名の小説家たちと目指すのは、物語の力を通じた「巻き込まれる学び」の実践だ。まず「21世紀の理想の身体」に関する研究内容をベースに、磯野自身が「身体の未来」を提示する2編の小説を制作。その物語を読んだ松田青子・李琴峰・山内マリコの3名が、それぞれの視点からオリジナルの短編小説を1編ずつ書き下ろした。イベント当日は磯野と小説家たちのトークセッションに加え、ここで生まれた小説=物語を題材に来場者自らが「理想の身体」を考えるワークショップが行われる。「人は物語に夢中になるほど、そこに何があるかを自然と探ろうとする。これを人類学の学びの中で再現したい」という磯野の想いから始まった本取り組み。研究“知”をひらく実験の過程に、会場でぜひ参加してほしい。チケット購入:https://artsticker.app/events/24852イベント詳細:https://de-silo.xyz/experiment-2024  磯野真穂 人類学者。専門は文化人類学医療人類学。博士(文学)。早稲田大学文化構想学部助教、国際医療福祉大学大学院准教授を経て2020年より独立。身体と社会の繋がりを考えるメディア「からだのシューレ」にてワークショップ、読書会、新しい学びの可能性を探るメディア「FILTR」にて人類学のオンライン講座を開講。著書に『他者と生きるーリスク病い死をめぐる人類学』(集英社新書)『なぜふつうに食べられないのか――拒食と過食の文化人類学』(春秋社)、『医療者が語る答えなき世界――「いのちの守り人」の人類学』(ちくま新書)、『ダイエット幻想――やせること、愛されること』(ちくまプリマ―新書)、宮野真生子との共著に『急に具合が悪くなる』(晶文社)などがある。(オフィシャルサイト:www.mahoisono.com ) 山内マリコ 1980年富山県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。2008年「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞し、2012年『ここは退屈迎えに来て』でデビュー。同作と『アズミハルコは行方不明』『あのこは貴族』がこれまでに映画化されている。2022年4月、作家18名と連名で、原作者の立場から映画業界の性暴力性加害の撲滅を求めるステートメントを発表。同年6月より日本文藝家協会で理事を務める。『パリ行ったことないの』『選んだ孤独はよい孤独』『あたしたちよくやってる』『一心同体だった』『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』など著書多数。最新刊はエッセイ『結婚とわたし』。

  10. -1

    研究者の道からラッパーへ。アーティスト・Skaaiとの対話

    4/13-14開催「DE-SILO EXPERIMENT 2024」に出演するアーティスト・Skaaiさんが登場。デサイロ代表・岡田と学術と芸術の違いや「バイブスで始まって、思考で終わりたい」の背景にある考え方についてお話いただきました。イベント詳細:https://de-silo.xyz/experiment-2024 【De-silo × Skaai】研究者の道からラッパーに転身するという異色の経歴を歩んできたヒップホップアーティストのSkaai。「DE-SILO EXPERIMENT 2024」Day2に出演するSkaaiは、4人の研究テーマや本イベントのコンセプトへの応答としてパフォーマンス(DJ Set)とトークセッションへの登壇を行う。チケット購入:https://artsticker.app/events/24852イベント詳細:https://de-silo.xyz/experiment-2024 Skaai1997年、アメリカ・ヴァージニア州生まれ、大分県育ちのアーティスト。幼少期から韓国、マレーシア、シンガポール、カナダ、アメリカでの滞在を経験し、九州大学に進学。2020年に同大学院に進学し、「情報法」を専門とする。同年に、SoundCloud上での楽曲リリースを皮切りにラッパーとしての活動を開始。AbemaTV『ラップスタア誕生 2021』ではその実力とポテンシャルを見込まれ、審査員から高い評価を得た。22年5月には国内最大規模のヒップホップフェスティバル『POP YOURS』に出演し、同年9月にはBIMとDaichi Yamamotoが客演参加した自身初のEP『BEANIE』を発表。23年9月には「決別」をテーマとした2nd EP『WE’LL DIE THIS WAY」をリリース。日本語、英語、韓国語が入り混じったボーダーレスかつ知的なリリックと、リズミカルなフロウが特徴的。

  11. -2

    「私たち性 we-ness」をテーマとした音楽 × 映像による実験的パフォーマンスとは?【ゲスト:荘子it(Dos Monos)】

    4/13-14開催「DE-SILO EXPERIMENT 2024」に出演するトラックメイカー・ラッパーの荘子itさんが登場。デサイロ代表・岡田と、研究者×アーティストのコラボレーションから生まれる可能性や、「私たち性=we-ness」とは何かについてお話いただきました。 イベント詳細:https://de-silo.xyz/experiment-2024 【柳澤田実 × Pennacky × 荘子it】哲学者の柳澤田実、映像作家のPennacky、トラックメイカー・ラッパーの荘子itの三人は、長い時間をかけて対話を重ねた。いま、私たちはどんな時代を生きているのか──柳澤の研究テーマ「私たち性 we-ness」をもとに、互いの知や経験を交流させるなかで、自ずとたどり着いたのが「景色とノスタルジー」という着眼点だった。「共有された記憶」としての景色が、私たちが抱く「私たち」の実感にどう結びついているのか。 「DE-SILO EXPERIMENT 2024」ではPennackyが自らの記憶と原風景をたどる新作「実景集」の披露(展示)に加え、Pennackyと荘子itによる「音楽と映像」を用いた実験的パフォーマンス、柳澤、Pennacky、荘子itによるトークセッションが催される。 チケット購入:https://artsticker.app/events/24852イベント詳細:https://de-silo.xyz/experiment-2024 荘子it 1993年生まれ。 2015年に中高時代の友人であるTaiTan(MC)、没(MCDJ)とヒップホップグループDos Monosを結成。トラックメーカーとMCを担当。 グループ活動のほか、アーティストのプロデュースや楽曲提供も行う。2020年に『Dos Siki』、2021年に『Dos Siki 2nd season』『Larderello』などの作品をリリース。英ロンドンのバンドblack midi、米アリゾナのInjury Reserveや、台湾のIT大臣オードリータン、小説家の筒井康隆らとの越境的な共作曲も多数。2024年のDos Monos第二期はロックバンドとして活動することを宣言している。

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De-Siloは、次の社会を形づくる思想やアイデアを生み出すアカデミックインキュベーター/シンクタンクです。人文・社会科学分野の研究者を中心に、学術知を起点とする未来洞察やコンサルティングサービスの提供、知の拠点や場づくり、研究者向けのインキュベーション・助成プログラムの運営、自社レーベル/メディアの運営、アートフェスティバルのプロデュースなど、研究と多分野のかけ合わせによるプロジェクト創出を通じて、「知の創造と流通」を支えていきます。

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