EPISODE · May 31, 2026 · 55 MIN
#004 規模の「成長」から関係性の「成熟」へ──恐れを手放し、企業の本来性を取り戻すには
from NEXT DECADE · host NEXT DECADE RADIO
第3回の寺田優さんとの対談を経て、但馬・山川の2人が改めて語り合うのは、事業や組織における「本来性(オーセンティシティ)」とその維持の難しさについて。売上や規模の拡大という外的な圧力や恐れに直面したとき、企業はいかにして偽りのない自分たちであり続けられるのか。かつて但馬が救われた先代の教えから、熱狂的なファン(顧客)がもたらす安心感、そしてパタゴニアでの実践にみる「人間の善なるもの」に沿った仕組みづくりまで。単なる規模の「成長」ではなく、関係性を深める「成熟」へ向かうためのクリエイティブな事業デザインの真髄を、詰め将棋のように一歩ずつ紐解きます。▼今回の内容▼今回の内容ポッドキャストを始めてみた周囲の反応 / 寺田優さんの姿勢から考える「飾らない本来性」/ 但馬が救われた『発酵道』の教え / 良い・悪いの二項対立を超えた思想のチューニング 世間に合わせる経営から自分らしさへの転換 / ファミリービジネスが持つ時間軸の強み / オニバスコーヒーの接客にみる「本当の価値」 / 自分たちでは気づけない美しさを顧客に教えてもらう瞬間 / 熱狂的なファンが組織の恐れを消し去る / 不安に負けず自分たちの信じる舵を切るための条件 組織内の恐れがもたらす落とし穴 / なぜ過度な数値管理や武装した正義感が生まれるのか / 「人生で何がしたいか」を問う内発的動機 / ロイヤルカスタマーへの向き合い方と採用プロセス / 一人のヒーローに頼らない「愛される企業」 / 働くみんながエネルギーを出して世界を変える物語 規模の「成長」から関係性の「成熟」へ / 急がずに顧客や地域との関係を熟すための葛藤の分かち合い / 伴走経営における「詰め将棋」のアプローチ / 数年先に効いてくる一手の打ち方 /「社員をサーフィンに行かせよう」の真意 / 制度の形ではなく個人の“好き”を肯定するメッセージ 逮捕されたアクティビストの保釈金制度 / 人間の善なる動機を最大化する組織デザイン 法人のインテグリティ(誠実さ) / 個人のらしさがそのまま滲み出るこれからの事業の組み立て方 ▼出演者但馬武 fascinate株式会社 代表取締役社長パタゴニア日本支社にてダイレクトマーケティング部門統括を中心に19年勤務。その傍ら、2014年より社会性と事業性を両立する企業の成長をサポートするコンサルティングを開始。2017年より地域活性化を展開するエーゼロ株式会社に役員として参画後に、2018年よりクリエイティブとビジネスの専門家が集まる一般社団法人RELEASE;に合流。企業や地方自治体にて未来が歓迎するビジネスを生み出していく各種プロジェクトに参画。2019年2月に熱狂的なファンを創り出していくfascinate株式会社を創業。愛される企業「Lovable company」の創出に伴走している。山川知則 SUPERPOSITION STUDIO株式会社 代表取締役社長 / VUILD株式会社プロジェクトデザイナー1981年生まれ。2003年文祥堂に入社。国産木材のオフィス家具シリーズKINOWAをプロデュース。杉やヒノキなどの国産木材を活用した空間を多く手がける。2021年よりVUILDに参画。建築の民主化をテーマに住宅事業の立ち上げを担当している。
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