PODCAST · business
NEXT DECADE
by NEXT DECADE RADIO
経済性と社会性のあいだにある、創造的な事業の可能性を探るPodcast。事業は、利益を生み続けなければ続かない。けれど、それだけでは人は動かず、心も社会も豊かにならない。この番組では、そんな「経済性か、社会性か」という二項対立を超えて、そのあいだに立ち上がる創造的な実践を見つめていきます。ホストの但馬と山川が、これからの時代に必要な事業や組織、リーダーシップのあり方を問いながら、各地で挑戦を続ける実践者たちの声に耳を傾け、その思考の背景や、まだ言葉になりきっていない感覚まで掘り下げます。正しさを掲げるだけでもなく、効率や拡大だけを追うのでもない。個人の違和感や願いから始まり、人を巻き込み、文化となり、次の時代をつくっていく事業とは何か。これは、次の10年の入口を探すための、思考と実践の旅の記録です。
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#005 上勝・神山への視察旅を経てー困難から始まるイノベーション。企業の利害や所有を超えて地域のレジリエンスに挑む方法
第5回目は、ポッドキャスト初となる「視察旅の振り返り」回。但馬・山川の2人が伴走企業や子どもたち総勢22名とともに訪れたのは、地域活性化の聖地である徳島県の上勝町・神山町。かつておばあちゃんたちを主役に奇跡のビジネスを生んだ「葉っぱビジネス(いろどり)」の真髄から、44種類の分別で行動変容をデザインする「ゼロ・ウェイストセンター」、そして世代を超えたノリの良さを仕組みで育む「つなぐ公社」のイノベーションまで。分断を乗り越え、企業の利害を超えて地域のレジリエンスに挑む「森町レジリエンス」の林業改革に、2人はこれからの時代の協働のあり方を見出します。「課題先進国」の困難をクリエイティビティで突破し、義務や正しさではなく「楽しさと希望」から始まる地域経営のヒントを、旅の余韻とともに語り尽くします。▼今回の内容門前仲町のスタジオから届ける旅の余韻 / 上勝・神山への視察を経て劇的に調子を取り戻した体調 三豊、三島、黒川温泉など移動の記憶 / 土地を訪れることがもたらす知的な刺激と問い 上勝町の「葉っぱビジネス」の軌跡 / 絶望を希望に変えたつまもの経済圏の誕生 130人のおばあちゃんが主役の小さな商圏 / 年間売上3億から4億でみんなが幸せになるビジネスデザイン 横石さんの遺志がもたらした死生観の転換 / 残された時間で何を残すかというポッドキャストへの後押し 「ゴミ処理場」から「ゼロ・ウェイストセンター」へ / 数億の焼却炉新設を手放し44種類の分別からマネタイズへ至る決断 誰かにとってのゴミが価値に変わるリサイクルショップ / ビジターの思い出になるレコードと行動変容のデザイン 人口1600人の山間部で発揮されるイノベーション / 困難な危機的状況こそが住民の主体性を呼び覚ます 都市部と地方を分ける当事者意識の境界線 / デンマークの国規模での実践から考える課題解決の主体性 30年以上つづく神山町の「一級運動」 / 役場職員のファシリテーションで地域予算を形にする仕組み 多層的な歴史が育んだ神山町のウェルカム感 / アートインレジデンスの土壌とお遍路文化にみるノリの良さ ゼロイチを1から3へ育てる「つなぐ公社」の存在 / 個人と行政の隙間を埋めやりたいことを社会に着床させる支援の素養 「フードハブプロジェクト(かま屋)」の産直率レポート / 地元の農作物が都市へ流出する分断を防ぎ生産者のプライドを守るデザイン 新旧の住民の分断を解消する役場のバス / 「若いもん」を地域の誇りに変えていく応援の知恵 4社の社長が所有を超えて挑む「森町レジリエンス」 / 材木を高く買う協定から始まる徳島の林業イノベーション 透明性がもたらす圧倒的なスピード感と新サービス / リスクヘッジの分断をやめ共通の目的で知恵を出し合うオープンな協働 正しさや義務を「楽しさと希望」に変えるデザイン / 批判的思考を超えて未来を積極的に語る心地よさ 目的地としてのカルチャーを体現する「森のサウナ」 / どの目で見てどの意欲でスタートするかというゼロイチへのインスピレーション▼出演者但馬武 fascinate株式会社 代表取締役社長パタゴニア日本支社にてダイレクトマーケティング部門統括を中心に19年勤務。その傍ら、2014年より社会性と事業性を両立する企業の成長をサポートするコンサルティングを開始。2017年より地域活性化を展開するエーゼロ株式会社に役員として参画後に、2018年よりクリエイティブとビジネスの専門家が集まる一般社団法人RELEASE;に合流。企業や地方自治体にて未来が歓迎するビジネスを生み出していく各種プロジェクトに参画。2019年2月に熱狂的なファンを創り出していくfascinate株式会社を創業。愛される企業「Lovable company」の創出に伴走している。山川知則 SUPERPOSITION STUDIO株式会社 代表取締役社長 / VUILD株式会社プロジェクトデザイナー1981年生まれ。2003年文祥堂に入社。国産木材のオフィス家具シリーズKINOWAをプロデュース。杉やヒノキなどの国産木材を活用した空間を多く手がける。2021年よりVUILDに参画。建築の民主化をテーマに住宅事業の立ち上げを担当している。
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#004 規模の「成長」から関係性の「成熟」へ──恐れを手放し、企業の本来性を取り戻すには
第3回の寺田優さんとの対談を経て、但馬・山川の2人が改めて語り合うのは、事業や組織における「本来性(オーセンティシティ)」とその維持の難しさについて。売上や規模の拡大という外的な圧力や恐れに直面したとき、企業はいかにして偽りのない自分たちであり続けられるのか。かつて但馬が救われた先代の教えから、熱狂的なファン(顧客)がもたらす安心感、そしてパタゴニアでの実践にみる「人間の善なるもの」に沿った仕組みづくりまで。単なる規模の「成長」ではなく、関係性を深める「成熟」へ向かうためのクリエイティブな事業デザインの真髄を、詰め将棋のように一歩ずつ紐解きます。▼今回の内容▼今回の内容ポッドキャストを始めてみた周囲の反応 / 寺田優さんの姿勢から考える「飾らない本来性」/ 但馬が救われた『発酵道』の教え / 良い・悪いの二項対立を超えた思想のチューニング 世間に合わせる経営から自分らしさへの転換 / ファミリービジネスが持つ時間軸の強み / オニバスコーヒーの接客にみる「本当の価値」 / 自分たちでは気づけない美しさを顧客に教えてもらう瞬間 / 熱狂的なファンが組織の恐れを消し去る / 不安に負けず自分たちの信じる舵を切るための条件 組織内の恐れがもたらす落とし穴 / なぜ過度な数値管理や武装した正義感が生まれるのか / 「人生で何がしたいか」を問う内発的動機 / ロイヤルカスタマーへの向き合い方と採用プロセス / 一人のヒーローに頼らない「愛される企業」 / 働くみんながエネルギーを出して世界を変える物語 規模の「成長」から関係性の「成熟」へ / 急がずに顧客や地域との関係を熟すための葛藤の分かち合い / 伴走経営における「詰め将棋」のアプローチ / 数年先に効いてくる一手の打ち方 /「社員をサーフィンに行かせよう」の真意 / 制度の形ではなく個人の“好き”を肯定するメッセージ 逮捕されたアクティビストの保釈金制度 / 人間の善なる動機を最大化する組織デザイン 法人のインテグリティ(誠実さ) / 個人のらしさがそのまま滲み出るこれからの事業の組み立て方 ▼出演者但馬武 fascinate株式会社 代表取締役社長パタゴニア日本支社にてダイレクトマーケティング部門統括を中心に19年勤務。その傍ら、2014年より社会性と事業性を両立する企業の成長をサポートするコンサルティングを開始。2017年より地域活性化を展開するエーゼロ株式会社に役員として参画後に、2018年よりクリエイティブとビジネスの専門家が集まる一般社団法人RELEASE;に合流。企業や地方自治体にて未来が歓迎するビジネスを生み出していく各種プロジェクトに参画。2019年2月に熱狂的なファンを創り出していくfascinate株式会社を創業。愛される企業「Lovable company」の創出に伴走している。山川知則 SUPERPOSITION STUDIO株式会社 代表取締役社長 / VUILD株式会社プロジェクトデザイナー1981年生まれ。2003年文祥堂に入社。国産木材のオフィス家具シリーズKINOWAをプロデュース。杉やヒノキなどの国産木材を活用した空間を多く手がける。2021年よりVUILDに参画。建築の民主化をテーマに住宅事業の立ち上げを担当している。
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#003「楽しい」が醸すもの──寺田本家という表現
千葉・神崎町で350年以上つづく酒蔵、寺田本家。自然酒、木桶、棚田──その営みはいつも、「正しさ」ではなく「楽しい」から始まっている。但馬が一緒に石見銀山・群言堂、温泉津の旅を経て、寺田本家24代目・寺田優さんと語り合ったのは、美しさとはどこから来るのか、ということ。捨てられた素材が場所を得て輝く。菌が喜ぶお酒が人を元気にする。名もなきスタッフの日々がブランドを支える。発酵するように育まれてきた美意識の源泉を、じっくりたどります。▼今回の内容NEXT DECADEとは何か/寺田本家・優さんの自己紹介/先代(23代目)が病気をきっかけに自然酒へ転換した話/腐敗から発酵へという思想の転換/菌に委ねるお酒づくり/売れなかった時代と信じ続けた先代/楽しいことを見つけ、人のいいところを引き出す先代の人柄/社会を変えようと叫ぶより自分の願いから始まる事業の強さ/24代目・優さんの田んぼと米作りへの情熱/自然と人間が共にある心地よさ/美味しいものは美味しい景色から生まれる/木桶復活の取り組みと山武杉との出会い/森を守る活動とご縁がつながっていく話/木遣り祭りとみんなの気持ちが宿るものづくり/石見銀山・群言堂と松場富さんとの出会い/正しさを振りかざさない強さとユーモア/美意識が地域全体に浸透していく話/阿部家の捨てられたものが命を宿す美しさ/美しさは引き出すもの、という発見/名もなきスタッフ・鈴木さんの朝食と里山パレット/近江雅子さんと温泉津の話/一歳の子を背負いながらゲストハウスをつくった話/女性性と男性性、育む力と突き破る力/心で思うことがなる、という締め▼ゲスト寺田優さん1973年大阪府堺市生まれ。学生時代より世界各地を放浪。大学卒業後、動物番組制作のカメラマンとして活動後、2003年より千葉で350年続く蔵元「寺田本家」に婿入りし、発酵の素晴らしさに魅せられ酒造りの修行を始める。2012年に24代目の当主となる。▼主催者紹介但馬武fascinate株式会社 代表取締役社長パタゴニア日本支社にてダイレクトマーケティング部門統括を中心に19年勤務。その傍ら、2014年より社会性と事業性を両立する企業の成長をサポートするコンサルティングを開始。2017年より地域活性化を展開するエーゼロ株式会社に役員として参画後に、2018年よりクリエイティブとビジネスの専門家が集まる一般社団法人RELEASE;に合流。企業や地方自治体にて未来が歓迎するビジネスを生み出していく各種プロジェクトに参画。2019年2月に熱狂的なファンを創り出していくfascinate株式会社を創業。愛される企業「Lovable company」の創出に伴走している。山川知則SUPERPOSITION STUDIO株式会社 代表取締役社長 / VUILD株式会社プロジェクトデザイナー1981年生まれ。2003年文祥堂に入社。国産木材のオフィス家具シリーズKINOWAをプロデュース。杉やヒノキなどの国産木材を活用した空間を多く手がける。2021年よりVUILDに参画。建築の民主化をテーマに住宅事業の立ち上げを担当している。
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#002 社会性はどこから生まれるのか
社会性とは、地域活性やサステナビリティのような大きなテーマだけを指すのか。もっと個人的な違和感や、「それって本当に当たり前?」という問いから始まるものではないか。今回は、そんな問いを手がかりに、創造的な事業が生まれる起点を探りました。リワークを「戻る」ではなく「進む」と捉えなおす実践、古材を通じて新しい文化を育てるリビセンの取り組み、そして「正しさ」ではなく、個人の切実な願いから始まる事業のあり方。経済性と社会性のあいだで揺れながらも、まだ名前のないオルタナティブをどう育てるのか。NEXT DECADEが探っていきたい問いの輪郭が、少しずつ立ち上がってきた回です。▼今回の内容Podcastの問いをあらためて確認する/社会性と経済性のあいだをどう捉えるか/「好き嫌い」から法則性を見つける試み/社会性を地域創生やサステナビリティに限定しない視点/違和感から始まる問いの価値/「戻る」ではなく「進む」リワークの実践/言葉が認識を変える(リライフ/がんサバイバー)/「当たり前」を疑うオルタナティブの発想/リビセンがつくる“Rebuild New Culture”/街を変えようとしない街づくり/個人の願いから始まる事業の強さ/エゴとコールの違い/正直さと弱さが人を惹きつける理由/リーダーシップを「導く力」ではなく「境界を越える力」として捉えなおす/スタッフ一人ひとりが発揮するリーダーシップ/創造的な事業に必要な仲間の集め方/次回に向けた「創造性」の解像度合わせ▼出演者但馬武 fascinate株式会社 代表取締役社長パタゴニア日本支社にてダイレクトマーケティング部門統括を中心に19年勤務。その傍ら、2014年より社会性と事業性を両立する企業の成長をサポートするコンサルティングを開始。2017年より地域活性化を展開するエーゼロ株式会社に役員として参画後に、2018年よりクリエイティブとビジネスの専門家が集まる一般社団法人RELEASE;に合流。企業や地方自治体にて未来が歓迎するビジネスを生み出していく各種プロジェクトに参画。2019年2月に熱狂的なファンを創り出していくfascinate株式会社を創業。愛される企業「Lovable company」の創出に伴走している。山川知則SUPERPOSITION STUDIO株式会社 代表取締役社長 / VUILD株式会社プロジェクトデザイナー1981年生まれ。2003年文祥堂に入社。国産木材のオフィス家具シリーズKINOWAをプロデュース。杉やヒノキなどの国産木材を活用した空間を多く手がける。2021年よりVUILDに参画。建築の民主化をテーマに住宅事業の立ち上げを担当している。
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#001 経済性と社会性のあいだにある創造的な事業の実践者たちとともに、次の10年を見つけにいく探究するpodcastを始めます
一年越しでようやく始まった、NEXT DECADE最初の対話。但馬と山川、それぞれのこれまでをたどりながら、この番組でこれから探っていきたい問いの輪郭を言葉にしました。社会性か経済性か。そんな二項対立では捉えきれない、そのあいだに立ち上がる創造的な事業とは何か。「正しさ」を追いかけるだけではなく、人が惹かれ、続いていく「楽しさ」はどう生まれるのか。寺田本家や平安伸銅工業といった実践を手がかりに、これからの事業の可能性を探っていきます。次の10年を見つけにいく旅の、はじまりです。▼今回の内容Podcastを始めた理由/一年越しで収録にたどり着くまで/但馬のこれまで(パタゴニアから独立まで)/山川のこれまで(空間づくりと探究)/HOMEという場が果たしていた役割/社会性と経済性のあいだにある創造性/「正しさ」から「楽しさ」への転換/成果とは何かという問い直し/ファンが生まれる会社の共通点/寺田本家や平安伸銅工業の事例/NEXT DECADEでこれから探っていきたいこと▼出演者但馬武fascinate株式会社 代表取締役社長パタゴニア日本支社にてダイレクトマーケティング部門統括を中心に19年勤務。その傍ら、2014年より社会性と事業性を両立する企業の成長をサポートするコンサルティングを開始。2017年より地域活性化を展開するエーゼロ株式会社に役員として参画後に、2018年よりクリエイティブとビジネスの専門家が集まる一般社団法人RELEASE;に合流。企業や地方自治体にて未来が歓迎するビジネスを生み出していく各種プロジェクトに参画。2019年2月に熱狂的なファンを創り出していくfascinate株式会社を創業。愛される企業「Lovable company」の創出に伴走している。山川知則SUPERPOSITION STUDIO株式会社 代表取締役社長 / VUILD株式会社プロジェクトデザイナー1981年生まれ。2003年文祥堂に入社。国産木材のオフィス家具シリーズKINOWAをプロデュース。杉やヒノキなどの国産木材を活用した空間を多く手がける。2021年よりVUILDに参画。建築の民主化をテーマに住宅事業の立ち上げを担当している。
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経済性と社会性のあいだにある、創造的な事業の可能性を探るPodcast。事業は、利益を生み続けなければ続かない。けれど、それだけでは人は動かず、心も社会も豊かにならない。この番組では、そんな「経済性か、社会性か」という二項対立を超えて、そのあいだに立ち上がる創造的な実践を見つめていきます。ホストの但馬と山川が、これからの時代に必要な事業や組織、リーダーシップのあり方を問いながら、各地で挑戦を続ける実践者たちの声に耳を傾け、その思考の背景や、まだ言葉になりきっていない感覚まで掘り下げます。正しさを掲げるだけでもなく、効率や拡大だけを追うのでもない。個人の違和感や願いから始まり、人を巻き込み、文化となり、次の時代をつくっていく事業とは何か。これは、次の10年の入口を探すための、思考と実践の旅の記録です。
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