EPISODE · Jan 15, 2026 · 29 MIN
#014 丙午と演歌はどうして広まった?
from やじま・ほそやまの「桶屋ラジオ」 · host okeyaradio
ふだん広報・PRの仕事に従事するやじまとほそやまが、身の回りの日常のあれやこれやについて広報PR視点も少し織り交ぜつつ、脱線しつつ雑談する番組です。今回のテーマは、年末年始に読んだ本の話題。ほそやまが読んだのは、今年60年に一度の”丙午”の年を迎えるにあたり手に取った一冊。江戸時代の一つの逸話から生まれた迷信が、新聞やラジオといったメディアの発達を通じて“事実のように”全国へ広がり、出生率や人々の行動にまで影響を与えていった過程をたどります。やじまが紹介するのは、「演歌」と戦後大衆音楽史をめぐる本。「演歌=日本の心」というイメージはいつ、どのようにつくられたのか。明治期の“演歌”から戦後の音楽文化、そして1960年代以降の「演歌」の再定義までをひもときながら、言葉やカテゴリーが後付けで意味づけされてきたプロセスを語ります。迷信も、音楽ジャンルも、「そういうものだ」と思い込んできた背景には、時代とメディアの力がある。意外な事実に気づく一編です。参考資料:・ひのえうま 江戸から令和の迷信と日本社会 (吉川徹 著)https://books.kobunsha.com/book/b10131909.html・創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史(輪島 裕介 著)https://books.kobunsha.com/book/b10124420.html
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