EPISODE · Apr 15, 2026 · 19 MIN
#03 賄賂がなければ動かない国 ── インドビジネスの「見えないコスト」
from ガンジス川でスクロール〜日本人がインドで失敗する方法〜 · host アストライド-Astride-
今日のテーマは「賄賂──インドビジネスで避けて通れない"見えないコスト"」です。▼今回のトーク内容・日本のビジネスで賄賂に遭遇することはほぼゼロ──しかしインドでは「呼吸するように」存在する・イギリス植民地の文化的遺産:英語が話せる、メシがまずい、そして賄賂・悪いことをしている感覚がほぼない──文化として根づいた商慣習の現実・行政窓口での賄賂:書類が処理されない→3,000〜5,000円で「課金」すると順番が繰り上がる・パスポート発行が最短即日〜最悪半年──リードタイムの差は賄賂の有無で決まる・警察の例:整備不良や飲酒運転でも500円渡せば見逃してもらえる・消防署の「小遣い稼ぎ」訪問──チャイとクッキーと数千円で工場ストップを回避・給料が高くない公務員にとっての生活費補填という側面・初めて目の当たりにした時の衝撃──部下に「これ普通?」と聞いたら「Yes, yes」・会社としてどう向き合うか:「うまくやれよ」という暗黙の了解と会計処理の工夫・エスカレートするリスク──味を占めると「テレビ買ってくれ、車買ってくれ」と際限なく上がる前に基準を決めておく重要性・調達現場での露骨な要求:1コンテナあたり何万円のキックバックをメールで堂々と要求・インドの経済成長と日本の立場──10年後にはインドが雇用する側になる可能性・ダイバーシティの時代、自分たちの身の振り方を知っておくことの重要性▼こんな方におすすめ・インド進出を検討しており、現地の商慣習を事前に把握したい経営者・インド駐在・出張を控えていて、賄賂への対処法を知りたい方・海外ビジネスにおけるコンプライアンスと現実のバランスに悩んでいる方・インドの経済成長と日本企業の関係性について考えたい方・異文化ビジネスにおける「グレーゾーン」の判断基準を持ちたい方▼MC内藤健司(みなりパートナーズ株式会社 代表取締役)https://minari-partners.co.jp/アイシン(旧アイシン精機)で13年間、製造業の調達業務に従事。うちインド駐在4年を含む現場経験を持つ。その後KPMGコンサルティングでシニアマネージャーとして5年間を経て、2025年に独立。現在はサプライチェーン戦略・調達コスト削減・インド北部における業務支援を専門とする。インド企業・インド人との直接的なパイプを持ち、日本人ネットワーク経由ではない現場のリアルを知り尽くした実践者。美術学生サポート財団 理事長。著書に『それでもWin-Winなコンサル転職』。▼サブMC纐纈智英(アストライド-Astride- 代表)https://www.ast-ride.com「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した「論理的思考(左脳)」と、音楽コンテストでグランプリを受賞するなど「芸術的感性(右脳)」を併せ持つ、異色のバックグラウンド。これまでに200社以上の経営者インタビューを行った経験を活かし、経営者すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出して映像化する。▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。[email protected]みなりパートナーズ株式会社 公式サイトhttps://minari-partners.co.jp/▼制作:アストライド-Astride-アイシンで13年、KPMGで5年。製造業の調達現場でインド駐在4年を含む実務経験を積んできたインドビジネスの専門家・内藤健司が、パンフレットには載っていないインドビジネスの現実──通訳の落とし穴、賄賂の実態、時間感覚のズレ、カーストの影響──を失敗談として赤裸々に語るビジネス番組。「成功を真似るより、失敗を避ける方が確実」をコンセプトに、インド市場への進出を考える経営者・ビジネスマンに実務者目線のリアルな知恵をお届けします。毎週木曜配信。
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