EPISODE · Jan 28, 2026 · 16 MIN
#05 「斬新さ」の呪縛から解放される——タイポグラフィの巨匠が教えてくれた過去の活かし方
from デザイン審美眼—社長の第六感をカタチにするデザインの話
今日のテーマは「新しさだけがデザインではない——府川充男氏から学んだ『過去から引用する力』と『一次資料に当たる』という2つの教え」です ▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。 [email protected] Xでは「#デザイン審美眼」としてポストしてください。 ▼このエピソードで話していること ・番組開始から1ヶ月、4回を振り返っての所感 ・今回から3回シリーズ「存在意義と理念の紡ぎ方—師匠からの教え」がスタート ・府川充男氏との出会い——東京での印刷・フォント関係イベントを通じて ・「日本語の文字と組版を考える会」と聚珍録(全3巻3000ページ超)の存在 ・教え①:過去にあったものから引用するだけでもかっこいいデザインになる ・「タイポグラフィ」の「フィ」の組み方——明治・大正時代の広告に出典がある ・教え②:一次資料に当たる——孫引きを戒める教え ・A1明朝の系譜:写植版→石井明朝オールド→築地活版5号明朝体へ遡る ・コピーのコピーは劣化する——原点に遡ることの大切さ ・「新しいことをしなければ」という呪縛からの解放 ▼こんな方におすすめ ・デザインは「斬新さ」や「新しさ」が大事だと思い込んでいる ・流行っているデザインを参考にしているが、なぜかしっくりこない ・自社の歴史や伝統をどう活かせばいいかわからない ・デザイナーに「○○風で」と依頼しているが、出来上がりに違和感がある ・存在意義や理念を言葉にしたいが、何を軸にすればいいか迷っている ▼MC 的場 仁利(Mat N. Studio 代表) https://japan-designers.jp/profile/1453/ タイポグラフィーの論客として、多数のデザイン書に携わる。高校でデザインを学び、大学で技術経営を専攻。営業職として年間1億円超の案件を担当した経験も持つ。現在は本・冊子・パッケージのデザイン、タイポグラフィ執筆を手がける傍ら、浮世絵・春画をモチーフにしたアートプロジェクト「艶絵グレース」のクリエイティブディレクターを務める。中部デザイン協会75年誌のブックデザイン・編集に携わるなど、デザインと経営の両面に精通。公益社団法人日本グラフィックデザイン協会会員、アドビ コミュニティエキスパート。 ▼サブMC 纐纈智英(アストライド-Astride- 代表) https://www.ast-ride.com 「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した論理性と、音楽コンテストでグランプリを受賞した芸術的感性を併せ持つ。Adobeコミュニティエキスパートとして活動。これまでに200社以上の経営者インタビューを重ね、本人すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出し、ひとつの物語として残してきた。 ▼番組概要 タイポグラフィを探求し続けるデザイナー・Mat N. Studio代表の的場仁利が、デザインの世界で積み上げられてきた「判断の原理」を経営者の言葉に翻訳し、社長の「第六感」を確かな判断軸に変えていくビジネス番組。AIがあらゆる選択肢を出力する時代に、「これは自社に合っているか」を見定める力——それが「デザイン審美眼」。毎週木曜配信。 ▼制作:アストライド-Astride- ▼カバーデザイン:的場仁利(Mat N.Studio)
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