EPISODE · Mar 4, 2026 · 15 MIN
#10 マーケティングとは売るための策ではない ── ドラッカーが示した「販売を不要にする」思考法
from デザイン審美眼—社長の第六感をカタチにするデザインの話
世の中で「マーケティング」と呼ばれているものの多くは、実は販売促進か営業であるとデザイナー兼元営業マンの的場さんは指摘します。ドラッカーが示した「マーケティングの究極の目的は販売を不要にすること」を起点に、テスラの事例を交えながらマーケティングの本質を解説。企業の存在意義と理念こそがマーケティングの土台であり、広義のデザインとマーケティングは経営の最上流で溶け合っているという視点をお伝えします。 ▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。 [email protected] Xでは「#デザイン審美眼」としてポストしてください。 ▼このエピソードで話していること ・世の中で言われている「マーケティング」の多くは販売促進か営業である ・マーケティングとは「売る」のではなく「選ばれる状態を作る」こと ・ドラッカー「マーケティングの究極の目的は販売を不要にすること」の意味 ・テスラの事例——営業マンなし、ウェブのみで売れている会社 ・営業マンがいないと成立しない施策はマーケティングではない ・マーケターと営業が対立するぐらいの緊張感がある企業は最強 ・経営者のマーケティング理解が営業寄りに偏るとマーケターが下流に貶められる ・マーケティングの土台は企業の存在意義と理念である ・中身のない箱にきれいにラッピングしてもマーケティングではない ・狭義のデザインだけでは価値の交換ルートは作れない ・広義のデザインとマーケティングは経営の最上流で溶け合っている ▼こんな方におすすめ ・マーケティングと営業・販売促進の違いを明確にしたい経営者 ・マーケティング施策が営業サポートの域を出ないと感じている方 ・デザインとマーケティングの関係を経営視点で理解したい ・自社の存在意義や理念をマーケティングの土台にしたい ・デザイン経営に興味がある経営者やマーケティング担当者 ▼MC 的場 仁利(Mat N. Studio 代表) https://japan-designers.jp/profile/1453/ タイポグラフィーの論客として、多数のデザイン書に携わる。高校でデザインを学び、大学で技術経営を専攻。営業職として年間1億円超の案件を担当した経験も持つ。現在は本・冊子・パッケージのデザイン、タイポグラフィ執筆を手がける傍ら、浮世絵・春画をモチーフにしたアートプロジェクト「艶絵グレース」のクリエイティブディレクターを務める。中部デザイン協会75年誌のブックデザイン・編集に携わるなど、デザインと経営の両面に精通。公益社団法人日本グラフィックデザイン協会会員、アドビ コミュニティエキスパート。 ▼サブMC 纐纈智英(アストライド-Astride- 代表) https://www.ast-ride.com 「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した論理性と、音楽コンテストでグランプリを受賞した芸術的感性を併せ持つ。Adobeコミュニティエキスパートとして活動。これまでに200社以上の経営者インタビューを重ね、本人すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出し、ひとつの物語として残してきた。 ▼番組概要 タイポグラフィを探求し続けるデザイナー・Mat N. Studio代表の的場仁利が、デザインの世界で積み上げられてきた「判断の原理」を経営者の言葉に翻訳し、社長の「第六感」を確かな判断軸に変えていくビジネス番組。AIがあらゆる選択肢を出力する時代に、「これは自社に合っているか」を見定める力——それが「デザイン審美眼」。毎週木曜配信。 ▼制作:アストライド-Astride- ▼カバーデザイン:的場仁利(Mat N.Studio)
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