EPISODE · Oct 2, 2025 · 14 MIN
#104 史記で学ぶ交渉学①「鴻門の会」前編 安藤雅旺
from 人をつなぐ、未来をつなぐ。 トレードオンの交渉学 · host NPO法人日本交渉協会,安藤雅旺,星野良太
「交渉学教科書」シリーズに続く新企画。今回は「史記」を手がかりに、歴史の名場面から交渉の本質を読み解きます。初回は、楚漢戦争の帰趨を左右した「鴻門の会」に入る前提整理。司馬遷が「史記」を編み上げるに至った背景、秦末の混乱、そして項羽と劉邦の性格対比が、のちの交渉の運命をどう形づくったのかを押さえます。【TODAY’S TOPICS】◎企画のねらい・歴史エピソードから「交渉の型」を抽出・物語→要因→原理の順に分解して実務に持ち帰る◎『史記』と司馬遷の視座・父の遺志を継ぎ、宮刑を経ても編纂を続けた執念・人物中心の叙述=意思決定と関係性にフォーカス◎秦の統一と崩壊(前提整理)・法家一辺倒+苛政で「恐怖の秩序」に依存・情報遮断と現場乖離→反乱の連鎖へ・短命政権の教訓「支配はできても合意は育たない」◎楚漢の幕開けと二人のキャラ設計・項羽=即断即決・名誉重視・威信で押す・劉邦=目的可変・関係重視・逃げの設計も武器→同じ目的でも「何を重視するかの優先順位」と「交渉スタイル」が真逆◎始皇帝を前にした「ひと言」の読み方・項羽「取って代わるべき」=衝動と覇気の自己開示・劉邦「男子たるもの、かくあるべし」=抱負を示しつつ曖昧さを残す→短い発話ににじむ、合意形成の作法の差------お聞きいただきありがとうございました。交渉学についてより詳しい内容をお知りになりたい方は、『交渉アナリスト』のサイトをご覧ください。
Embed this episode
Ready to play
#104 史記で学ぶ交渉学①「鴻門の会」前編 安藤雅旺
No transcript for this episode yet
Similar Episodes
No similar episodes found.