EPISODE · Jun 8, 2026 · 4 MIN
#116「苔について」
from 永瀬清子の世界 · host 永瀬清子の世界
永瀬清子さんの小さなもの弱いものへのまなざし。そのまなざしが向けられたもののひとつにコケがあります。在野でコケの研究を続けた井木張二(いぎ ちょうじ)さんは、イギイチョウゴケの発見者で、岡山コケの会の初代会長を務め、終生コケの魅力を広く伝え続けました。永瀬さんに苔の魅力を教えたのも、この井木さんでした。永瀬さんは、井木さんの案内で京都の苔寺を訪れました。そこでの体験について、「苔を書くのは昔からの念願だったような気がして一息に書いた」(「あとがき」『あけがたにくる人よ』)と述べているのです。詩集『あけがたにくる人よ』の題名も、最初は『蘚苔類(せんたいるい)』か『苔について』にしようと考えていたほどでした。永瀬さんを虜にしたコケの世界。この詩が、コケの魅力や面白さを知る入口となれば幸いです。 <文・白根直子>
Embed this episode
Ready to play
#116「苔について」
No transcript for this episode yet
Similar Episodes
No similar episodes found.
Similar Podcasts
No similar podcasts found.