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#120「風は」 episode artwork

Jul 6, 2026 4 min

#120「風は」

from 永瀬清子の世界 Hosted by 永瀬清子の世界

「風」と「私の詩」は、欠けているものを埋めようとするという点で共通しています。「西側の窓が開いていなければ/東風は入りません」とあるように、閉ざされていれば風は通り抜けられず、そこに開かれた場所があってこそ、はじめて風は吹き抜けることができます。「小さな流れのように」咲く朝顔もまた、「風」と同じく「ひきつけられる流れ」を体現しています。そして、「完全には開けないでいる」朝顔の花の姿は、まだ咲ききれない部分を残している「私の詩」のあり方と重なります。朝になると小さな朝顔は咲き、やがてしぼんでしまいます。その限られた時間に咲く花の姿に重ね合わせるかのように、「私の詩」がいつか鮮やかに開花することを願う心が感じられます。<文・白根直子>

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#120「風は」

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This episode was published on July 6, 2026.

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