#127_孫子の兵法で読む交渉学⑮「九変篇」その2 窪田恭史 episode artwork

EPISODE · Mar 12, 2026 · 6 MIN

#127_孫子の兵法で読む交渉学⑮「九変篇」その2 窪田恭史

from 人をつなぐ、未来をつなぐ。 トレードオンの交渉学 · host NPO法人日本交渉協会,安藤雅旺,星野良太

日本交渉協会常務理事でありナカノ株式会社代表取締役の窪田氏をゲストにお迎えし、「九変篇」その2をお届けします。本エピソードでは、将軍の優れた資質が状況によっては欠点となり敗北を招く「五危」に触れつつ、心理学の研究結果を交えて「不確実な交渉の場において、個人の性格や特性がどのような影響を及ぼすのか」を深掘りします。◎窪田恭史氏のご経歴日本交渉協会 常務理事/燮(やわらぎ)会 幹事ナカノ株式会社 代表取締役日本古着リサイクル輸出組合 理事長表情分析、FACS認定コーダー日本筆跡心理学協会 筆跡アドバイザーマスター早稲田大学政治経済学部卒アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)でのコンサル業務を経てナカノ株式会社に入社、2024年より現職。「交渉分析」理論の日本への導入にも尽力。【TODAY’S TOPICS】◎「九変篇」と交渉における絶対的法則の不在・戦争に「こうすれば絶対に勝てる」という法則がないように、交渉においても知識や訓練は無敵の術ではない 。・将軍の優れた資質であっても、状況によっては欠点となり敗北を招く「五危」が存在し、これは交渉者の性格にも同じことが言える 。◎交渉結果の約半分は「個人の特性」で決まる・ワシントン大学のヒラリー・エルファンバイン教授らの調査によれば、交渉結果や満足度の違いの49%が個人の特性に起因する。◎性格の5因子モデル(OCEAN)から見る交渉の傾向開放性:創造性が高い人はお互いの利益を最大化する統合型交渉に向くが、分配型交渉では振るわない傾向がある 。誠実性:誠実さそのものよりも、それに基づいた入念な準備に時間をかけられるかどうかが結果を左右する 。外向性:外向性が高い人は、分配型交渉において内向的な人よりも低い結果に終わるという意外なデータがある 。協調性:人に合わせすぎるタイプは分配型交渉で結果が低くなりがちであり、相手を優先するタイプ同士の交渉は満足度が高くても実利的な成果は上がりにくい 。神経症傾向:交渉結果そのものには影響しにくいが、交渉後に「嫌な経験だった」とネガティブに捉えてしまうことが多い 。◎その他の特性と、交渉における「行動」の変化・自尊心が強すぎる人は共通の価値を生み出す前に交渉を打ち切る傾向があり、似た者同士の交渉は仲良くなりやすいがより良い結果には結びつかないデータも存在する 。・性格そのものを変えるのは難しくても、自分の長所と短所を理解し、知識と訓練によって行動を変えることは十分に可能である 。---------交渉学についてより詳しい内容をお知りになりたい方は、「交渉アナリスト」のサイトをご覧ください。

Episode metadata supplied by the publisher feed · Published Mar 12, 2026

Embed this episode

NOW PLAYING

#127_孫子の兵法で読む交渉学⑮「九変篇」その2 窪田恭史

0:00 6:35

No transcript for this episode yet

We transcribe on demand. Request one and we'll notify you when it's ready — usually under 10 minutes.

No similar episodes found.

No similar podcasts found.

Frequently Asked Questions

How long is this episode of 人をつなぐ、未来をつなぐ。 トレードオンの交渉学?

This episode is 6 minutes long.

When was this 人をつなぐ、未来をつなぐ。 トレードオンの交渉学 episode published?

This episode was published on March 12, 2026.

Can I download this 人をつなぐ、未来をつなぐ。 トレードオンの交渉学 episode?

Yes. Use the download control on the episode player to save the publisher-provided media file.
URL copied to clipboard!