EPISODE · Jul 17, 2026 · 23 MIN
#13 税務は秋からもう一段動く。2026年上半期を振り返り、基礎控除引き上げ・インボイス7割・KSK2を先読み
from 会計事務所の休憩室 · host 柏葉幸徳
2026年も、気づけば折り返し地点。 今回は「柏葉事務所2026年1月から6月までの振り返りと、下半期の税務展望」をテーマにお届けします。 所長の柏葉が一人で振り返ると、「所長による、所長のための業績報告会」になってしまいそうなので、まずは中川から見た柏葉事務所の上半期を振り返ります。 この半年で一番大変だった仕事は何だったのか。印象に残った業務はあったのか。そして、繁忙期を乗り越えたはずの会計事務所が、なぜ7月も意外と忙しいのか。算定基礎届、労働保険、源泉所得税など、表からは見えにくい夏の会計事務所事情もお話しします。 後半は、2026年下半期に押さえておきたい税務の変化へ。 所得税の課税最低限「178万円」への引上げは、年末調整にどう影響するのか。インボイス制度では、免税事業者等からの仕入れに関する控除割合が10月からどう変わるのか。そして、9月から本格導入される国税庁の新システム「KSK2」によって、税務調査や税務行政はどう変わっていくのか。 税制改正は、ニュースを見て「へえ」で終わらせると、年末になって突然こちらへ走ってきます。 上半期をゆるく振り返りつつ、下半期に何が待っているのかを、会計事務所の休憩室から少しだけ先回りします。 【今回のトーク内容】 中川から見た柏葉事務所の上半期:一番大変だったのは、新しいスタッフへの業務指導。長年の関与で染みついた「暗黙の了解」を、第三者に説明することの難しさとは。 繁忙期と重なった大学院論文:確定申告の準備と並走した1月末締切の論文。テーマはまさかの法人税法132条。「理屈と感情」をめぐる、ちょっと真面目な脱線も。 実は7月も忙しい:源泉所得税の納期特例(7月10日期限)、算定基礎届、労働保険の年度更新。そして7月は税務署の異動の季節=税務調査シーズンの幕開けでもあります。 ①基礎控除・給与所得控除の引上げ(12月):給与収入178万円まで所得税がかからなくなる一方、施行は12月。年末調整への影響と、「2年間の時限立法」という気になる建て付け。 ②インボイス制度の変更(10月):免税事業者等からの仕入れに係る控除割合が、80%から70%へ。当初予定されていた50%から一段階はさむ形になった経緯と、現場への影響。 ③KSK2の本格導入(9月):縦割りだった国税庁のデータが、横断的につながる新基幹システムへ。AI活用で税務調査はどう変わる? 3枚綴りだった源泉所得税の納付書が1枚になる、という地味に大きな変化も。 制度変更は、知らないうちに始まって、知らないうちに影響が出るもの。コーヒー片手に、下半期の「要チェックポイント」だけ持ち帰ってください。 お便り募集中! 素朴な疑問、経営の悩み、柏葉へのツッコミなど、番組概要欄のフォームからお気軽にお寄せください! [https://forms.gle/rrdzgi4Y1KW9gcwx8] 【出演者プロフィール】 柏葉(税理士): 会計のプロとして、経営者に寄り添う壁打ち相手。 中川(税理士志望): 現場で修行中。リスナーに近い目線で疑問をぶつけます。
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#13 税務は秋からもう一段動く。2026年上半期を振り返り、基礎控除引き上げ・インボイス7割・KSK2を先読み
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