EPISODE · May 31, 2026 · 16 MIN
171訪問看護師が語る「気づき」の連鎖〜職種を超えた情報共有
from おうちで診る医療|名古屋発!ごうホームクリニックの在宅医療ポッドキャスト · host Go Ito
高齢者の尿路感染症(UTI: Urinary Tract Infection)は、在宅医療の現場で最も頻繁に遭遇する感染症の一つです。しかし、高齢者では典型的な症状である排尿時痛や頻尿が現れにくく、突然の意識レベル低下や転倒、食欲不振といった非特異的な症状のみで発症することが少なくありません。そのため、早期発見には医師だけでなく、日々利用者と接する訪問看護師、ヘルパー、ケアマネジャーなど多職種の「気づき」が極めて重要になります。在宅医療では、各職種が利用者宅を訪問する頻度や滞在時間、観察する視点が異なります。例えば、訪問看護師は週1〜2回のバイタル測定時に、ヘルパーは週数回の身体介護時に、ケアマネジャーは月1回のモニタリング時に、それぞれ異なる角度から利用者の変化に気づくことができます。この「気づき」をいかに速やかに共有し、医師の診断・治療につなげるかが、重症化予防と入院回避の鍵となります。本資料では、尿路感染症を例に、各職種が気づきやすいサインの特徴、効果的な情報共有の仕組み、そしてカンファレンスを活用した多職種連携の実践について解説します。「いつもと違う」という感覚を言語化し、チームで共有するスキルを高めることで、在宅療養の質を向上させることができます。
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171訪問看護師が語る「気づき」の連鎖〜職種を超えた情報共有
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