EPISODE · Jun 15, 2026 · 17 MIN
189転倒・誤嚥・意識低下、在宅リハビリ緊急事態の初動
from おうちで診る医療|名古屋発!ごうホームクリニックの在宅医療ポッドキャスト · host Go Ito
在宅でリハビリテーションを受けている高齢者は、日常生活動作の改善を目指す一方で、転倒・誤嚥・意識低下などの緊急事態に直面するリスクを常に抱えています。特にリハビリ中や直後は、身体機能の限界に挑戦している状況であり、予期せぬ事態が発生しやすいタイミングです。訪問リハビリや訪問看護の現場では、これらの緊急事態に遭遇した際、「在宅で対応すべきか」「すぐに救急要請すべきか」という判断を、医師不在の中で瞬時に下さなければなりません。在宅医療における緊急事態の初動対応は、患者の生命予後に直結します。厚生労働省の調査によれば、高齢者の転倒による救急搬送のうち約40%が骨折を伴い、そのうち大腿骨近位部骨折では1年後の歩行能力が受傷前のレベルに戻らない方が約半数を占めます。また、誤嚥による窒息は高齢者の不慮の死亡原因の上位に位置し、意識低下は脳卒中や重症感染症など生命に関わる疾患のサインである可能性があります。本資料では、在宅リハビリ中に発生しうる3大緊急事態について、現場スタッフが判断に迷わないための具体的な初動対応、在宅で対応できる範囲と入院基準、そして119番通報の明確な判断基準を解説します。適切な初期対応により、予防可能な重症化を防ぎ、患者と家族の安心を守ることができます。
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