#190 コミュニティの『アイデンティティ・エンゲージメント学』〜「私たち、何者?」を明確化!コミュニティの自己定義を再構築3段階アイデンティティ設計術〜 episode artwork

EPISODE · Jan 30, 2026 · 6 MIN

#190 コミュニティの『アイデンティティ・エンゲージメント学』〜「私たち、何者?」を明確化!コミュニティの自己定義を再構築3段階アイデンティティ設計術〜

from コミュニティをもっと楽しく もっと先へ · host さかい美佐

🎧 本日の放送はこちらのnote記事の要約です。🔗 https://note.com/msakai2025/n/n7604add021d9コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。こんにちは、さかい美佐です。#190 コミュニティの『アイデンティティ・エンゲージメント学』〜「私たち、何者?」を明確化!コミュニティの自己定義を再構築3段階アイデンティティ設計術〜 をお話します。コミュニティ運営をしていると、改善や変化について実践することはできてもふと立ち止まる瞬間があります。「で、このコミュニティって一言でいうと何?」メンバーも揃ってきている。仕組みは整っている。イベントも回っている。良いコミュニティだと思っているのに、紹介しようとすると、なかなかうまく言葉にならない。コミュニティの目的やビジョンが羅針盤で、メンバー(乗組員)もいるしリーダーもいるのに、お互い様子見のような遠慮がち・・・目的地に向かうまで、みんなでこうやっていこうぜ!といった一体感に乏しい。【結論】結論を言うと、「目的があっても進めないのは、アイデンティティ不足」 ということです。コミュニティの目的は定義されていても、コミュニティ全体としてのキャラ設定が決まっていない状態です。☞どう振舞っていいのか、わからない。それが、**「コミュニティのアイデンティティ」**です。コミュニティのアイデンティティがメンバーに共有されていると・新しい人が「自分に合うか」判断しやすい・メンバーに帰属意識が生まれる・行動や意思決定に一貫性が出る目的地(何を成し遂げるか)より船のキャラクター(私たちは何者か)の定義が重要です。理由は3つあります。【理由その1:トーンが居心地と紹介しやすさに直結する】コミュニティのアイデンティティとは具体的に、価値観:何を大切にしているか目的:なぜ集まっているのか文化・雰囲気:どんな振る舞いが自然か共通言語・象徴:言葉づかい、ルール、ストーリー、ロゴこの中でも後半2つが、コミュニティのキャラ設定=トーンに関するものなんです。そしてこのトーンは、新しい人にマッチするかどうかかなり重要な要因なんですね。目的は長期的に向かうものなので、すぐにはジャッジしにくいです。でもコミュニティのトーンは、入った瞬間にわかる=つまり感情で判断されやすいんですね。【理由その2:同じ目的地でも船のキャラで航海が変わる】ダイビングのクルーズ船を例にすると、行き先が同じクルーズ船が複数あってもクルーズ船によってキャラ=トーンが違います。例えば行き先=目的:通常のDAY TRIPではいけない有名ポイントを潜るクルーズ船A:スタッフがとにかく明るく毎日がパーティクルーズ船B:スタッフの数が他の倍、快適なクルーズライフクルーズ船C:カリスマガイドが幻の⚪︎⚪︎をご案内同じ「新大陸発見」でも「大胆不敵な探検船」と「緻密な調査船」では航海スタイルが全く違うんです。【理由その3:文化は時間をかけてメンバーと育てる】文化というのは、たった一人では作り上げることができません。メンバーが同意して、時間をかけて文化として育っていきます。みんなの中から生まれてきた言葉や表現、恒例の⚪︎⚪︎⚪︎というのは、本当にそのコミュニティの文化を醸成してくれますし、そしてそれに「いいな」と思ってくれる人が、新しいメンバーとして参加してくれます。では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします。【アクション1:アイデンティティの考古学(DNA発見)】過去の盛り上がった活動・集まるメンバー背景・行動パターンから暗黙の価値観を「発掘」します。「新ツールを誰かが必ず試す」→「実験好き」DNAの発見、といった具合です。今はコミュニティの立ち上げも、SNSで無料で即できます。しかし、続かなくなる理由は、継続できる設計がまだなのに、まずは・・・で作ってしまうからです。コミュニティのDNAとなりうる、価値観、目的、共通言語、振る舞いなどのアイデンティティを、共有していくことで続いていきます。【アクション2:アイデンティティのプロトタイピング(試作品作成)】ゼロから無理に自己紹介を作成するのではなく、「好奇心旺盛な実験家の集まり」のアイデンティティ・ステートメントを作り、「盛大な失敗共有会」で検証します。最初から入ったばかりのメンバーと作り上げるよりも主宰や運営である程度の提示が必要です。私たちは何をとても大切にしているのか?だから、⚪︎⚪︎⚪︎は大歓迎。このように伝えてみてください。【アクション3:アイデンティティの儀式化(文化として定着)】毎月の「失敗報告会」定例化、「ナイス実験!」スラング、「失敗歓迎」オンボーディングなど、文化として定着させます。最初のプロトタイプの提示は、主催や運営側がするべきなんですけれども、それを文化として定着するには、メンバーの力が必要です。メンバーが同意して、時間をかけて文化として育っていきます。【まとめ】今日は以上です。多くのコミュニティマネージャーが望むメンバー増加は、お得な価格や豊富なコンテンツ、カリスマ主宰者などの『おトク』観点では、一時的に叶います。ただ、その後、続くかどうかという点になると、今日お話ししたようなアイデンティティの共有が有効です。ぜひあなたのコミュニティのアイデンティティについて考えてみてください。頑張るあなたを応援しています!最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。🎧 本日の放送の全文はこちらのnoteで公開しています。🔗 https://note.com/msakai2025/n/n7604add021d9さかい美佐でした。

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