EPISODE · Aug 16, 2026 · 16 MIN
1人でも救えたらノベーション(1938回)
from 残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか" · host kotaro zamma
坂本美雨さんが、徹子さんに、なぜ諦めずにユニセフ親善大使を続けられるのか?と言う問いへの徹子さんの答えがとても心に刺さりました曰く"例えば一人の子供でも救えたら。私たちは子供を救うってことはできないでしょう、普通。でも一人でも救えたらそれでいいじゃないかって、私は思ってるんです。全部の子供救うのはとても無理でも。だから一人の子供を救えたらそれでいいかな。一人でも泣いてる子がいたらちょっとね、抱いてあげらればいいかなってそういうところから始めようと思ってる。"ここから私は思いました1、できない理由を「大きさ」にしない2、「一人」は一つの世界である3、小さな勝利(Small Wins)1、できない理由を「大きさ」にしない世界には、今の自分からは見えていないけれども、あまりにも大きな問題があって戦争、飢餓、災害、差別、貧困、などなどその大きさを前にすると、「自分一人が何かをしても、何も変わらない」と思ってしまって、日々を送ってしまうあまりにも大きな問題を前にして立ちすくんでしまう、見ないふりをしてしまうでも、徹子さんは「全部の子供を救う」こと、繰り返される大きな社会課題全体を解決することを、自分の行動の条件にしていませんでした全部は救えなくても、一人なら救えるかもしれない。そこからなら、始めることができるこれは、社会課題や巨大な課題へ向き合うときの、とても大切な視点だと思いました。できないことの大きさを見るのではなく、自分にできる一歩を考える大きな理想を掲げながら、目の前の一人に手を伸ばせるか 数や、金額の大きさに、ついつい捉われてしまう私ですが、目から鱗が落ちる思いと感動を頂きました2、「一人」は一つの世界である人を一人救うことができるって、それだけで本当に凄いことだと思いますその人にとっては、人生の全て、世界の全てだと思いますその人が自分と考えてみると、自分の全てが失われてしまうことそれを救ってくれるというのは、その人からすると、世界を救ってくれたと同じかと思います一人は数じゃない一つの世界なんだと思いました3、小さな勝利(Small Wins)組織心理学者のカール・E・ワイクは、1984年の論文 “Small Wins: Redefining the Scale of Social Problems” でこう書いています「ひとたび小さな勝利が達成されると、次の小さな勝利を後押しする力が動き始める。」また、論文には「問題の規模を行動を促すために大きくすると、フラストレーション、興奮、無力感などが生じ、思考と行動の質が低下する」という趣旨の記述があります実は、徹子さんの行動には、一人を大切にする、ということ、目の前のできることから始める、ということから、更に大きな社会課題を動かしていく、その第一歩にもなり得ると思いましたそして、これは、普段の行動においても、同じことが言えると思います行動科学者のBJ・フォッグが、Tiny Habits(小さな習慣)で「シンプルにすることが、行動を変える。」といわれていますモチベーションは上がったり下がったりする。だから、モチベーションを上げようとするのではなく、行動の方を小さくする。本を一冊読むのではなく、一文読む。運動するのではなく、まず運動着を着る。そして私は、徹子さんの「一人でも救えたら」という言葉にも、同じものを感じました。志を小さくするのではない。最初の行動を小さくする。そうすることで、動けなかった自分が動き始める。そして、その小さな一歩が次の小さな一歩を生み、いつか大きな志へとつながっていく。そんなことを思いましたということで一言でいうと、徹子さんの言葉を借りて1人でも救えたらノベーションそんな話をしています参考: 徹子の部屋 坂本美雨 2026/8/10 テレビ朝日 https://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/0350/
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