EPISODE · Jul 5, 2026 · 21 MIN
209高齢者の熱中症を予防する生活動作ケア
from おうちで診る医療|名古屋発!ごうホームクリニックの在宅医療ポッドキャスト · host Go Ito
高齢者の熱中症は、発症すると重症化しやすく、致死率が高いことが特徴です。特に熱中症を経験した患者は、体温調節機能がさらに低下しており、日常生活動作(ADL)の中で再発リスクが高まります。在宅医療の現場では、入浴、排泄、食事といった基本的なADL介助の場面こそが、熱中症の予防と早期発見の最前線となります。高齢者は温度感覚の鈍化、発汗機能の低下、口渇感の減退という三重のハンディキャップを抱えています。さらに、利尿剤や血圧降下剤などの服薬が脱水を助長することも少なくありません。ADL介助時には、これらの生理的特性を理解した上で、観察と予防的ケアを同時に行うことが求められます。本資料では、在宅医療スタッフが日々の生活動作介助の中で実践できる熱中症予防の具体的な方法について、観察ポイント、安全な介助技術、急変リスクの軽減という3つの視点から解説します。
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