EPISODE · May 20, 2026 · 19 MIN
#21 「美しい」は平均にある ── 究極のスタンダードを見出す経営者の目
from デザイン審美眼—社長の第六感をカタチにするデザインの話
今日のテーマは「『美しい』は平均にある──究極のスタンダードを見出す経営者の目」です。 ▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。 [email protected] Xでは「#デザイン審美眼」としてポストしてください。 ▼このエピソードで話していること ・心理学の「平均顔仮説」──多くの顔をモーフィングした平均顔を人は美しいと感じる ・偏りのなさ=健康・遺伝的多様性──生存への安心感が脳にインプットされている ・デザインも経営も、必ずしも尖ることだけが正義ではない ・かっこいいは「何かを捨てて選ぶ」、美しさは「安心感と調和」 ・美しさは佇まい・本質・存在感、かっこよさは表層・フォルム ・的場さんの仕事の指針「いらんことしない」──引っかかりがないものを作る ・引っかかりは後から加える、まずはスタンダードの土台を作る ・業界や文化における究極のスタンダードを見つけることが、もう一つの美の形 ・経営者の審美眼の見せどころは「美のポジションをどこに置くか」の判断 ・平均は時代とともに変わる──トレンドの嗅覚を保つには「遊ぶ」 ・本屋で平積みを眺める、街で遊ぶ、アウトドアなら実際にキャンプへ ・「若い人にデザインを任せれば流行が分かる」は雑な発想 ・トレンドだけでなく「スタンダードになり得るか」の目聞きが必要 ・理念を根っこに置き、その上で多様なトレンドを審美眼で見つめる ▼こんな方におすすめ ・デザインの「美しさ」と「かっこよさ」の違いを言語化したい ・尖ったデザインに頼らずブランドの信頼を作りたい ・自社のデザイン判断軸を磨きたい経営者 ・トレンドと本質のバランスに悩んでいる ・若手任せのデザイン依頼に違和感を感じている ▼MC 的場 仁利(Mat N. Studio 代表) https://japan-designers.jp/profile/1453/ タイポグラフィーの論客として、多数のデザイン書に携わる。高校でデザインを学び、大学で技術経営を専攻。営業職として年間1億円超の案件を担当した経験も持つ。現在は本・冊子・パッケージのデザイン、タイポグラフィ執筆を手がける傍ら、浮世絵・春画をモチーフにしたアートプロジェクト「艶絵グレース」のクリエイティブディレクターを務める。中部デザイン協会75年誌のブックデザイン・編集に携わるなど、デザインと経営の両面に精通。公益社団法人日本グラフィックデザイン協会会員、アドビ コミュニティエキスパート。 ▼サブMC 纐纈智英(アストライド-Astride- 代表) https://www.ast-ride.com 「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した論理性と、音楽コンテストでグランプリを受賞した芸術的感性を併せ持つ。Adobeコミュニティエキスパートとして活動。これまでに200社以上の経営者インタビューを重ね、本人すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出し、ひとつの物語として残してきた。 ▼番組概要 タイポグラフィを探求し続けるデザイナー・Mat N. Studio代表の的場仁利が、デザインの世界で積み上げられてきた「判断の原理」を経営者の言葉に翻訳し、社長の「第六感」を確かな判断軸に変えていくビジネス番組。AIがあらゆる選択肢を出力する時代に、「これは自社に合っているか」を見定める力——それが「デザイン審美眼」。毎週木曜配信。 ▼制作:アストライド-Astride- ▼カバーデザイン:的場仁利(Mat N.Studio)
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