EPISODE · Aug 3, 2026 · 19 MIN
243飲み残しの薬、正しい捨て方:剤型別の実践
from おうちで診る医療|名古屋発!ごうホームクリニックの在宅医療ポッドキャスト · host Go Ito
在宅療養が長くなるにつれて、患者さんのご自宅には飲み残しの薬が積み重なります。薬の種類が多い、本人が自分で管理しにくい、家族が処理の仕方を知らない、という事情が重なって、いつのまにか袋や箱がいくつもたまっている光景は、訪問現場でよく見られます。「捨て方が分からないから、そのままにしておいた」は、患者さんや家族からよく聞く言葉です。しかし、薬を正しく処理しないと、誤飲・誤投与の事故につながる可能性や、環境への影響も生じます。在宅療養の現場に関わるスタッフが、剤型ごとの基本的な捨て方を知っておくことは、生活安全の観点からも大切なことです。剤型によって捨て方の手順が異なります。大きく分けると、①内服薬(錠剤・カプセル・散剤)、②液剤(目薬・シロップ)、③外用薬(軟膏・クリーム・貼付剤)の3つのグループで考えると整理しやすくなります。共通して言えるのは、「中身を容器から出す」「他のものと見分けがつかない形にする」「薬とわかる形でごみに出さない」という3原則です。廃棄のルールは自治体ごとに細部が異なる場合があります。本資料はあくまで実務理解のための参考情報であり、最終的にはお住まいの自治体のごみ分別ルールを確認するようお伝えください。また、薬局での回収窓口を設けている薬局もあり、その利用も選択肢になります。
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