EPISODE · Aug 18, 2026 · 22 MIN
256高齢者の便秘と下痢の薬、なぜ飲まない?チーム連携
from おうちで診る医療|名古屋発!ごうホームクリニックの在宅医療ポッドキャスト · host Go Ito
在宅医療の現場で、高齢者の便秘や下痢に対する処方薬が「実は飲まれていなかった」という経験はないでしょうか。高齢者における排便障害は、QOLを大きく低下させるだけでなく、腸閉塞や脱水といった重篤な合併症につながるリスクがあります。適切な薬物療法が処方されているにもかかわらず、服薬アドヒアランス(患者が自ら治療方針に沿って薬を飲む行動)が低いことが、在宅現場での大きな課題となっています。便秘薬や下痢止めの服薬中断の背景には、単なる飲み忘れだけでなく、「効果が感じられない」「逆に症状が悪化した」「飲むタイミングが分からない」といった患者特有の理由が潜んでいます。また、認知機能の低下や多剤併用(ポリファーマシー)、家族の介護負担なども複雑に絡み合っています。このような状況を改善するためには、医師・看護師・薬剤師・介護職・ケアマネジャーが連携し、それぞれの専門性を活かした服薬支援を行うことが不可欠です。本資料では、服薬中断の実態と患者心理を理解し、多職種で取り組める実践的なアプローチを提示します。
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