EPISODE · Aug 18, 2026 · 15 MIN
258高齢者の便秘と下痢を支えるチーム連携
from おうちで診る医療|名古屋発!ごうホームクリニックの在宅医療ポッドキャスト · host Go Ito
高齢者の便秘は在宅医療の現場で最も頻繁に遭遇する問題の一つです。75歳以上の高齢者の約30〜40%が慢性便秘を抱えており、反対に下痢も感染症や薬剤性、便秘の反動など様々な原因で起こります。これらの排便トラブルは、単なる生活の質の低下にとどまらず、食欲不振、せん妄、転倒・骨折のリスク上昇、さらには腸閉塞や脱水症といった重篤な合併症につながる可能性があります。在宅医療の現場では、医師が患者さんと接する時間は限られており、日常生活の変化を最も早く察知できるのは訪問看護師やヘルパー、ケアマネジャーといった多職種のスタッフです。しかし、排便に関する情報は「些細なこと」として見過ごされたり、情報共有が不十分だったりすることで、対応が後手に回ることが少なくありません。本資料では、各職種が排便トラブルの早期サインをどう察知し、どのように情報を共有し、チームとしてどう対応していくかについて、実践的なポイントをまとめます。多職種連携により、患者さんの苦痛を最小限に抑え、重症化を防ぐことが可能になります。
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