EPISODE · Sep 3, 2026 · 18 MIN
276パーキンソン病の震えが出る10年前の早期サイン
from おうちで診る医療|名古屋発!ごうホームクリニックの在宅医療ポッドキャスト · host Go Ito
パーキンソン病は日本において約20万人の患者がおり、高齢化に伴い増加傾向にあります。しかし、在宅医療の現場で見逃されているケースは決して少なくありません。なぜなら、教科書的な「安静時振戦・筋固縮・動作緩慢」という典型的な三徴候が揃う前に、様々な非運動症状が先行することが多いからです。特に高齢者では、「年のせい」「認知症」「うつ病」「廃用症候群」と誤解されやすく、診断まで平均2〜3年かかることも珍しくありません。早期発見が遅れると、転倒リスクの増大、ADLの急速な低下、介護負担の増加につながります。在宅医療スタッフは、医療機関を受診する前の「生活の場」で患者さんを観察できる強みがあります。家族の「なんとなく変」という直感と、私たちの専門的な観察眼を組み合わせることで、早期発見の可能性は格段に高まります。
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