EPISODE · May 22, 2026 · 20 MIN
#60 日本語の先生と新しい日本語を学ぼう!『ギュられる』(Let’s learn new Japanese with a Japanese teacher! “Get replaced by AI”)
from 日本語ペラペラジオ[Casual Japanese radio for leaners!] · host kurakawajohn
今年、2026年からときどき言われている新しい日本語、『ギュられる』。「シンギュラリティ(Singularity / 奇點 / 특이점 / Singularitas)が起きて、AIに仕事を取られる」という意味だそうですが、みなさんはそんな心配、していますか?トランスクリプト:倉川:日本語の先生と新しい日本語を学ぼう!さなぽん:「ギュられる」。倉川:今年からよく使われている、インターネットでよく使われている単語。さなポン:新聞にも載ったんですか?倉川:インターネットの新聞ですかね。紹介されているスラングですね。インターネットスラングだそうですけど。さなポン:インターネットの言葉ですか?倉川:さなぽん先生、聞きます?さなポン:ギュられる、初めて聞いたんですよ。倉川先生に教えてもらって調べました。私も最近だね。倉川:2〜3ヶ月前かな。インターネットで見ました。「この仕事をギュられるよ」とかね。ギュられるというのは、シンギュラリティが起きて、AIに仕事を取られるという意味ですね。長いですから、短くしてギュられる。さなポン:受け身ですね。倉川:そうですね。さなポン:受け身、された、とかの。倉川:なので、このポイントがシンギュラリティですよね。さなポン:この英語?この英語が知らなかった。倉川:そうなんだ。これはですね、私2年前くらいかな。さなポン:知ってました?シンギュラリティ。倉川:知ってました。さなポン:シンギュラリティ。倉川:シンギュラリティというのは、日本語で言うとちょっと難しいですね。技術的特異点というんですが、日本語が難しいので、みんな英語で話していますね。シンギュラリティ。この単語の意味は、AIが人間を超えたときという意味ですね。さなポン:AIが人間を超えたとき。倉川:AIが人間以上のことができるようになったときという意味なんですが、それがシンギュラリティ。シンギュラリティが起きる。つまり、AIが人間を超えた。人間以上になった。具体的には、AIがAIを作ったときだと言われていますね。分かりやすいでしょ。さなポン:AIがAIを作ったとき。倉川:そのときが、シンギュラリティ。AIが人間を超えたときと言われています。さなポン:なるほど。倉川:そして、そのシンギュラリティが起きると、私たちの生活も変化するそうですね。例えば、病院に人がいなくなる。お医者さんとか、受付の仕事とかは全部AIがするので、全部病院の仕事をしてくれるとか。あとは、私たちの仕事も大体全部なくなって、私たちは働く必要がなくなる。さなポン:先生という仕事ですか?倉川:いや、もう全部の仕事がなくなって、仕事は趣味になる。そして、みんなはお金を毎月もらうんですね。AIから。さなぽん:お小遣い?倉川:そうですよ。で、そのお金を自由に使ってもいい。もうみんな働く必要はなくなる。さなポン:もうAIが社会を回してくれるっていうことですか?倉川:そうですね。さなポン:社会のことをやってくれる?倉川:全部のことをね。というのがシンギュラリティと言われていますね。まだシンギュラリティは起きない。多分2040年と言われてますね。そしてそれは。さなポン:2040年の世界は、AIが社会を回している。すごーい。怖い。14年後?倉川:そう、14年ありますから。さなポン:怖いよ。まだ生きてるじゃん。倉川:そうだよ。さなポン:やだ。倉川:だんだんAIが私たちの仕事を取っていきますよね。それを今、ギュられると言うようになったそうですね。さなポン:もうすぐギュられそうってことですね。倉川:そうですね。私、絵を描くじゃないですか。仕事でも絵を描くときがあるんですけど、やっぱりもうギュられ始めていますね。絵の仕事は。さなポン:そうなんですか。倉川:全然ギュられ始めています。日本ではちょっとどうかわからないですけど、台湾の本屋さんに行くと、本の表紙の絵は、もともとみんな人が描いてましたよね。さなポン:そうですよね。倉川:もちろん人が一枚一枚手で描いていたんですけど、今はもうAIが描いたイラストの本の表紙、たくさんありますね。さなポン:そうなんだ。倉川:絵を描く人の仕事はどんどん減り始めています。ギュられ始めていますね。だから私は絵を描く人間だから、AIが描いたイラストと人が描いたイラストは100%見分けられます、私は。さなぽん:わかるんですか。倉川:100%わかります。さなポン:えー、すごい。倉川:実は絵を描く人はね、わかります。これが人が描いた絵なのか、AIが描いた絵なのかわかります。人が描いた絵には特別な線があるので。手で描いた線が。さなポン:へー。倉川:AIの絵にはそれがないので、100%わかりますよ。さなポン:そうなんだ。でも私のような、あまり絵を描かない人はわからないですよね。倉川:だからみんな多分、まだ「え?そんなにたくさんAIで描いた本の表紙ある?」って思うかもしれないんですけど、私は見てわかるので、「うわー、これもAIだ。うわー、これもAIだ」って、本屋さんに行くたびにびっくりしてます、私は。さなポン:そうなんだ。倉川:ギュられてるなーって思いますね。さなポン:本当ですね。倉川:さなポン先生は、「うわー、ギュられてる」「ギュられている」って思うことあります?さなポン:この間の日本語のクラスの話なんですけど。「はい、教科書何ページ?」「はい、レッスン35です」って文法を言ったんですけど、「先生、もううちで勉強しました。簡単すぎます」って言われましたね。倉川:はっきり言いますね、学生もね。さなポン:はっきり言われましたね。倉川:自分で勉強しているんですね。さなポン:もう先へ先へ。倉川:それAIで勉強してるんですか?さなポン:YouTubeと、まあAIとって言ってましたね。AIにも質問したり、聞いたりしていますって言ってましたね。倉川:今勉強するなら、AIはすごく役に立ちますよね。さなポン:ねー、そうですよね。倉川:私も中国語勉強しているんですけど、質問があるときにすぐAIに質問しますね。そしてだいたい答えてくれるし、いいですよね。必要ですね。さなポン:便利ですよね。倉川:この間、モスバーガー行ったんですよ。ハンバーガーのお店ですね。日本の会社ですね。台湾もたくさんあるんですね、モスバーガー。日本はちょっと忘れちゃったんですけど、台湾ではですね、勉強するカフェみたいなイメージがすごく強いんですよ。さなポン:モスバーガーで勉強?倉川:そう。モスバーガーに行って勉強する学生とか、本を読む人とか、すごくたくさんいるんですね、台湾って。面白いでしょ。さなポン:モスバーガーは勉強しやすいんですか?倉川:そうなの。勉強しやすい場所なんですよ。さなポン:それは他のお店ではないの?倉川:そう。他のお店ではあまりないんだけど、モスバーガーだけなぜか多いんですね。さなポン:理由は?倉川:理由は、モスバーガーに行って、紅茶250円くらいかな。注文するだけでも怒られない。長い時間そこで勉強していても、本を読んでいても怒られないのが理由だそうですね。さなポン:他のお店は怒られるんですね?倉川:時間制限があるんじゃない?さなポン:注意される?倉川:注意されるんじゃないですか?モスバーガーはね、そういうイメージが台湾では強くて、モスバーガーは時々昼ご飯を食べるんですけど、この間行ったんですね。行ったら、日本語を勉強している40代くらいの女性がいたんですよ。日本語の本をね、日本語の文法を勉強する本を読みながら、ノートに問題の答えを書いてるんですよ。私、通りかかった時にちょっと見えてしまって、「それ、日本語を勉強してるわ」と思って。ちょっとびっくりしたのは、スマホがあるじゃないですか。スマホ置いてあるじゃないですか、机に。画面がAIだったんですよ。AIに日本語の文法を質問しながら、問題の答えを書いてる、勉強してる人がいたんですね。さなポン:AIに教えてもらいながら勉強していた。倉川:そうそう。そのAIがたぶん中国語ですよね。だからこれは、今のこの2026年の、一人で外国語を勉強する方法のベストな、一番いい方法だと思うんですよね。一人でまず日本語の勉強する本買って、ノートに手で書きながら、わからないところは中国語でAIに質問する。自分の言語で、言葉でAIに質問するのは、2026年の今の一番いい方法だと私は思うんですよね。一番効率いいんじゃない?さなぽん:確かに。わからないこと全部教えてくれるからね。さなポン:わからないところをすぐに聞けて、解決できるっていうのはいいですね。聞ける人がいるって、人じゃないか。倉川:相手がいること。素晴らしいなと思いました。で、ほんの3年4年前は、それが私たちの仕事でしたよね。さなポン:そうですね。倉川:「先生すいません、ちょっとここわかんないんですけど教えてください」って。さなポン:言われてた。(スクリプトはここまでです。)
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