EPISODE · Jan 23, 2025 · 11 MIN
#68 孫子で読む交渉学① 窪田恭史
from 人をつなぐ、未来をつなぐ。 トレードオンの交渉学 · host NPO法人日本交渉協会,安藤雅旺,星野良太
今回のゲストは日本交渉協会常務理事、ナカノ株式会社代表取締役の窪田恭史氏です。今回から毎月定期的に「孫子で読む交渉学」をテーマにお話いただく予定です。 ◎窪田恭史氏のご経歴 日本交渉協会常務理事/燮会幹事 ナカノ株式会社 代表取締役 日本古着リサイクル輸出組合理事長 表情分析、FACS認定コーダー 日本筆跡心理学協会、筆跡アドバイザーマスター 早稲田大学政治経済学部卒。 アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)におけるコンサルティングおよび研修講師業務を経て、衣類のリサイクルを90年手がけるナカノ株式会社に入社。2024年より代表取締役社長。 2012年、交渉アナリスト1級取得。 日本交渉協会燮会幹事として、交渉理論研究を担当。 「交渉分析」という理論分野を日本に紹介、交渉アナリスト・ニュースレターにて連載中。 ----------- 【TODAY’S TOPICS】 ◎「孫子」とは ・2500年前に書かれた最古の兵法書 ・「計篇」から「用間篇」の全13篇 ・「戦争の書」ではなく「価値創造の書」として読み解くことで、有益なものに ◎「計篇」の3つの要点 ①戦争はみだりにおこなうべきではない ②勝利に直結する要因を普段から調べ、強み弱みを把握しておく ③戦争は騙し合いであるため、現場指揮官が臨機応変に動ける環境を整えておく ◎交渉学との関連 ①戦争はみだりにおこなうべきではないが、交渉は積極的におこなう価値がある ②勝利に直結する要因調査・準備(Set Up)は交渉においても重要 ③戦争における騙し合いのように、交渉にも駆け引きや探り合いが含まれる ◎「五事」と「七計」と交渉学の関連 ・五事:天(天候・時節)、地(地形)、道(国のまとまり)、将(指揮官の能力)、法(法律・制度)の5つ →交渉においては、情報・個性・立場・人間関係・文脈など ・七計:君主や将、兵士や国民の能力、法秩序など7要素による比較 →利害・BATNA・パートナー関係・選択肢・正当性・コミュニケーション・コミットメント ※参考文献:『最新ハーバード流 3D交渉術』(デイビッド・A・ラックス、ジェームズ・K・セベニウス著 / CCCメディアハウス) ---------- お聞きいただきありがとうございました。 交渉学についてより詳しい内容をお知りになりたい方は、 「交渉アナリスト」のサイトをご覧ください。
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