EPISODE · Mar 5, 2026 · 8 MIN
68_この土地は本当に自分のものか──方丈記と仮の暮らし
from くらしのこと|暮らしを整える視点から · host 「くらしてん」、加藤駿
平安時代に書かれた『方丈記』は、無常を語る古典として知られています。けれど読み返してみると、そこに描かれているのは思想というより、災害の続く都市で、どう暮らすかという記録でした。大火、地震、飢饉。街が壊れ、人の暮らしが揺らぐなかで、作者の 鴨長明 は一辺三メートルほどの小さな庵に住みます。しかもその庵は、解体して移すこともできる仮設の建物でした。人は土地に根を張って生きているようで、実はほんの少しのあいだ、そこに滞在しているだけなのかもしれません。方丈記を手がかりに、世界と距離をとる暮らしについて考えてみます。「くらしてん」 サイト:https://kurashiten.com/note:https://note.com/kurashiten_/X:https://x.com/kurashiten加藤リンク:https://lit.link/shunkato
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