EPISODE · Jun 3, 2026 · 29 MIN
#7(Pt.2) カップルカウンセリングってどんな感じ?
from カウンセリング・ラジオ ~米国カウンセラーの姉に、素人の弟がいろいろ聞いてみた~
「パートナーに『察してほしい』と期待していませんか?」第7回は、前回に引き続き「カップルカウンセリング」のリアルを深掘りします。日本では「言わなくても分かってほしい」という文化が根強いですが、カウンセリングの視点から見ると、自分の気持ちや必要なことは言葉にしないと相手には伝わりません。関係性を「ご縁」や「相性」といった運命的なものと捉えがちな日本に対し、アメリカでは「夫婦関係は努力して築くもの」と捉える文化の決定的な違いがあります。「相手がカウンセリングに行きたがらない時の対処法」から、「日本人カップルが直面するハードル」、「関係を終わらせるためのカウンセリング(ディサーメントカウンセリング)」まで、素人目線の疑問を臨床現場のリアルを交えて紐解きます。弟のチャンが「胃が痛い」と疲弊するほど心に刺さった、パートナーシップを見直すためのヒントが詰まったエピソードです。📌 今回のトピック・「察してほしい」の罠:言わなくても伝わるのは稀で、言語化しないとすれ違いや非効率な結果を生んでしまう。・ご縁と努力の文化ギャップ:関係がうまくいくかを「運命的・固定的」と捉える日本と、「努力して改善するもの」と捉えるアメリカ。・行きたがらないパートナーへの声かけ:無理に連れて行くのは逆効果。「2人で関係を良くしたい」と伝えるアプローチが重要。・日本人カップルが直面する壁:第三者の前で話す恥ずかしさ、感情を言語化するトレーニング不足、「答えを教えてほしい」という期待値のズレ。・成功の定義は「喧嘩しないこと」ではない:喧嘩を避けて我慢するのではなく、同じ問題でも前と違う安全な形で話し合いができ、相手を「味方」と思えるようになること。・別れを考えるカウンセリング:関係を続けるか終わらせるかを短期間で決める「ディサーメントカウンセリング」の存在。・「もっと早く行けばよかった」の現実:アメリカでさえ受診まで6年待つデータがあり、離婚経験者の約41%が「もっと早く行っていれば」と後悔している。・行くべきカップルとそうでないカップルの違い:自分たちで修復し「真ん中で会える(すり合わせができる)」なら不要だが、同じテーマで何度も喧嘩を繰り返すなら受診のサイン。🎧 こんな方にオススメパートナーに「言わなくても察してほしい」と期待して不満を抱えがちな方夫婦や恋人と同じテーマで何度も喧嘩を繰り返してしまう方カップルカウンセリングに興味があるが、パートナーが乗り気ではなくどう誘えばいいか悩んでいる方パートナーとの話し合いのパターンを変え、お互いを「味方」と思える関係を築きたい方🎙️ 番組紹介アメリカ在住の臨床心理士の姉(嵯峨山よしこ)に、まったくの素人の弟(チャン)がメンタルヘルスや日米の文化の違いについて聞き出す番組です。👤 嵯峨山 よしこ(さがやま よしこ)臨床心理学博士/米国臨床心理士(Clinical Psychologist)。アメリカで15年以上、個人・カップルカウンセリング、講演、執筆に携わる。著書:『臨床心理士が教える 人生が豊かになる聴き方』『臨床心理士が教える 心を守る最高の習慣』X:@dr_sagayama嵯峨山よしこ 公式サイトhttps://yoshikosagayama.com/👤 チャンよしこの弟。心理学についてはまったくの素人。「それ、普通の人にもわかるように言ってくれん?」担当。
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