EPISODE · Oct 6, 2025 · 3 MIN
#80「微塵」
from 永瀬清子の世界 · host 永瀬清子の世界
永瀬さんは、農作業をしながら多くの詩を書いています。収穫の季節、籾摺機の中に入れた穀物の外皮が太陽の光を受けてキラキラしながら飛んでいく様が目に浮かぶようです。それら「微塵となって飛んでゆく」のは、「私」の書く詩の言葉の象徴でもあり、単なる風景描写ではなく、詩が生まれる瞬間の象徴ともいえます。さらにその言葉は、「詩の重みだけを残して」「自然の奥へと消えてゆくのだ」と、「景色」になってしまうのです。永瀬さんの詩は、農作業という生活の中に、言葉の美しさと儚さを見出しています。「微塵となって飛んでゆく」という言葉は、言葉が読者の心に届き、やがて自然の一部となって消えていく様子を表しているようです。詩作と収穫の喜びが重なることで、詩の根源が自然にあることを私たちに教えてくれるのです。<文・白根直子>
Embed this episode
Ready to play
#80「微塵」
0:00
3:57
1×
No transcript for this episode yet
Similar Episodes
No similar episodes found.
Similar Podcasts
No similar podcasts found.
Frequently Asked Questions
How long is this episode of 永瀬清子の世界?
This episode is 3 minutes long.
When was this 永瀬清子の世界 episode published?
This episode was published on October 6, 2025.
Can I download this 永瀬清子の世界 episode?
Yes. Use the download control on the episode player to save the publisher-provided media file.
URL copied to clipboard!