EPISODE · Sep 10, 2026 · 4 MIN
AIで作れる時代に、なぜ人に頼むのか?
from セレクト。 「なぜ、あの人は選ばれるのか。」 · host エダコDX | edacodx production
今日はね、AIでいろんなものが簡単に作れるようになったからこそ、最後は「誰が作ったのか」が、選ばれる理由になるんじゃないかなっていう話をしたいと思います。以前、自分のラジオ番組にゲストで来ていただいた方に、福岡でアテナ税理士法人を経営している池田祐香さんがいます。公認会計士・税理士として、個人事業主や中小企業の経営を支援されている方です。先日、池田さんがSNSに「税務調査の流れと対策」っていう投稿をしていたんですよ。そこに使われていたキャラクターが、すごくかわいくて。自分が、「キャラかわいい」ってコメントしたんです。そしたら池田さんから、「ありがとうございます。大好きなイラストレーターさんに作っていただきました」って返信があって。さらに、「AIでも簡単なイラストは作れますが、人間のイラストレーターさんのものには、魂がこもっている感じがして好きです」って書いてあったんですよね。これ、すごく分かるなと思ったんです。今って、生成AIにお願いすれば、イラストなんて本当にすぐ作れますよね。かわいいキャラクターも作れるし、表情も変えられる。服も変えられる。背景も変えられる。修正だって何回でもできる。単純に、「イラストが一枚ほしい」ということだけだったら、AIで十分な場面って、これからもっと増えていくと思います。じゃあ、そんな時代に、なんでわざわざ人にお願いするのか。ここが面白いんですよね。たぶん、人にお願いするときって、完成した画像だけを買ってるわけじゃないと思うんです。この人は、普段どんな仕事をしているのか。誰に、どう見られたいのか。どんな雰囲気が、その人らしいのか。そういう話をしながら、「だったら、こういう感じがいいんじゃないですか。」って一緒に考えてもらう。自分でもまだ言葉にできていないものを、相手が拾って、形にしてくれる。そこに、人に頼む価値があるんじゃないかなと思うんです。しかも、出来上がったものを見るたびに、「あの人と、こういう話をしながら作ったな。」っていう記憶まで残る。これって、単なる画像データとはちょっと違いますよね。もちろん、AIがダメっていう話では全然ないです。自分もめちゃくちゃ使います。速いし、安いし、便利だし。AIを使った方がいい仕事って、これからどんどん増えると思います。でも、だからこそ逆に、「誰にお願いするか」が大事になる仕事も増えるんじゃないかなと思うんです。「それっぽいイラストがほしい。」だったらAIでいい。でも、「この人に描いてほしい。」となったら、話が変わる。これ、イラストだけじゃないと思うんですよ。文章もそうだし、写真もそうだし、音楽もそうだし、動画もそうだし、ラジオ番組だって同じです。ある程度のものを作るだけなら、どんどん簡単になっていく。そうすると、技術だけでは差がつきにくくなる。そのとき最後に残るのが、「この人、自分のこと分かってくれるんだよな。」とか、「この人の感性が好きなんだよな。」とか、「この人と一緒に作りたいんだよな。」っていう感情なんじゃないかなと思います。AIが広がると、人の仕事がなくなるっていう話もよくありますけど。自分はむしろ、何かを作ること自体が簡単になればなるほど、人との関係って大事になると思っています。何が作れるか。だけじゃなくて、誰が作るのか。完成品だけじゃなくて、誰と、どんなやり取りをしながら作ったのか。そこまで含めて価値になる。だから、これから選ばれる人って、「何ができますか?」だけで比較される人じゃなくて、「あなたにお願いしたいです。」って、名前で選ばれる人なんじゃないかなと思います。AIに勝つとか、AIと競争するっていう話じゃなくて。AIで作れる時代だからこそ、「この人と仕事がしたい。」って思ってもらえる関係を、一つずつ作っていく。それが、これからますます大事になっていくんじゃないかなと思います。選ばれる人には、理由がある。エダコDXでした。
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