EPISODE · Mar 13, 2026 · 59 MIN
AI言語学構想 ~低反発が理解できない男~ 漠然#26
from バク然らいぶらり · host ハマナカ,どてらい
【導入】「低反発という言葉が不思議なんです」。そう語るハマナカにその意図を問うさかまさみ。聞けば、言葉の意味、文字並び、カタチ、リズムといった多様な要素が絡み合い、違和感を抱いたという。何気なく目にしている文字の不思議。やがて、「AI言語学」の構想へと話は進みゆく。今回はハマナカ、さかまさみ、どてらいの3人で、少し賑やかにお送りします!【目次】00:00:00 「低反発」が理解できない男00:10:48 図としての文字の魅力とは00:21:51 日常に並ぶ文字たちは、割とクレバーに組まれている00:29:37 まだ見ぬ「意味を持たぬ言語」の可能性00:40:14 AI言語学構想と「バクログリフ」【要約】00:00:00 「低反発」が理解できない男今回は、さかまさみがハマナカの書いた「低反発」という言葉への違和感を掘り下げるところから始まる。ハマナカは、意味だけでなく、文字の並びや見た目、語感そのものにも不思議さを感じているという。言葉は意味だけで理解しているようでいて、実は見た目やリズム、身体感覚も含めて受け取っているのではないか。低反発という身近な言葉から、文字認識の深い沼が顔を出す。00:10:48 図としての文字の魅力とは話は、文字を「意味」ではなく「図」として見る感覚へ。漢字には意味だけでなく、形、シルエット、密度、抜け感、左右のバランスがある。ハマナカは、文字の見た目そのものが概念理解に影響しているのではないかと語る。さかまさみも、文字や文章の見え方、色の濃淡、リズム感が印象に関わることに反応する。どてらいは物書きとして、文字は単なる記号ではなく、読者の認知に触れる図像でもあると考える。普段読み流している文字にも、それぞれ固有の姿勢や手触りがあるように見えてくる。00:21:51 日常に並ぶ文字たちは、割とクレバーに組まれている文字の形の話は、日常にある文字表現の話へ広がっていく。広告、Webサイト、説明文、商品名。私たちは何気なく文字を見ているが、読みやすさ、温度感、伝わりやすさ、余白、漢字とひらがなのバランスなど、実はかなり多くの工夫がそこに含まれている。どてらいは、漢字を開くか閉じるか、優しさを出すためにひらがなを使うかといった、文章表現上の判断に触れる。日常の文字は、思っている以上にクレバーに設計されているのかもしれない。00:29:37 まだ見ぬ「意味を持たぬ言語」の可能性話はさらに飛躍し、意味を持たない、あるいは人間には意味がわからない言語の可能性へ向かう。文字が意味を伝えるためのものだとしたら、意味がわからない文字には価値がないのか。いや、暗号や未知の文字、AIが生成する謎の記号には、それ自体の美しさやロマンがあるのではないか。ハマナカは、理解できない文字や記号の中に、体系や規則性が潜んでいる可能性に興味を示す。読めない文字を「読む」のではなく、眺め、集め、研究する面白さも立ち上がってくる。00:40:14 AI言語学構想と「バクログリフ」終盤では、AIが生成する謎の文字や、AI同士のコミュニケーションに話が及ぶ。人間には読めないが、AIにとっては効率的な記号体系や通信形式があるのではないか。もしAIが出力する崩れた文字や意味不明な記号列に規則性があるなら、それを研究する分野が必要になる。そこで浮かび上がったのが「AI言語学」構想であり、未知のAI文字体系を「バクログリフ」と名付ける案である。漠然学会は、また妙な研究領域の入口に立ってしまった。【漠然なる気付き】言葉は意味だけでなく、文字の形、並び、密度、重心、リズムでも受け取られている。「低反発」という言葉への違和感は、意味の問題だけではなく、文字列そのものの見た目への反応でもある。漢字は記号でありながら、図像でもある。形のバランスや抜け感が、概念のつかみやすさに影響している可能性がある。文字を「読む」のではなく「見る」と、普段見落としている構造や気持ちよさが浮かび上がる。日常にある文字表現は、意外とクレバーに組まれている。漢字を開くか閉じるか、ひらがなにするかだけでも、印象は大きく変わる。Webや広告の文章では、意味の正確さだけでなく、読みやすさ、温度感、見た目の軽さも重要になる。意味がわからない文字にも、美しさや神秘性はある。読めないからこそ、そこに体系やロマンを感じることがある。AIが生成する謎文字は、単なる失敗出力ではなく、何らかの偏りや規則性を持った記号体系として見られるかもしれない。人間には読めないが、AIにとって効率的な言語や通信形式が存在する可能性はかなり面白い。AI言語学とは、AIが生み出す記号、文字、通信形式、出力の偏りを研究する分野として考えられる。謎のAI文字体系を「バクログリフ」と呼ぶと、一気に研究対象らしくなる。名前をつけると、研究は始まってしまう。第26回は、「低反発」という身近な違和感から、文字の見た目、言語の神秘、AI独自言語、バクログリフ構想まで広がった回だった。【本日の漠然マイスター】ハマナカ紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営している。漠然スタイルは「神降ろし」。0から1を作ることに没頭している研究家気質のマイスター。ハマナカのInstagramどてらい物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆、トンチキ企画担当。漠然スタイルは「イタコ」。他人格を憑依させるように感覚を拾うマイスター。どてらいのInstagramさかまさみ写真家。ガスメーターをこよなく愛するガスメーター大好きお姉さん。漠然スタイルは「一期一会」。ファーストコンタクトのインパクトが大きいほどまっしぐらな瞬間最大風速系マイスター。エッセイブログnotestand fmInstagram【インフォメーション】もとむ! 投書(メール)職人!あなたが普段抱いている、ぼんやり言葉にできない言葉。こちらの投書箱にどしどし投げ込んで! 漠然マイスターが、番組内で言葉にします! 図鑑に載ったり、Podcastで読まれたり、漠然グッズになったりするかも……?バク然投書箱ホームページもみてねバク然らいぶらりSNSはコチラlinktree
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