EPISODE · Sep 1, 2023 · 21 MIN
アクションの過剰性05:エンパシス+まとめ編
from REAM アクションと立回り · host 石田憲一
<エンパシス+まとめ編> ●エンパシス=リプレゼンテーション ●選択に対する描写の度合い ●高いほど、様式美化する。 ●振付け化された動作に対して、それをどのように描写するかという度合い。 例えば、相手のパンチを受けて殴り返す場合、普通の現代劇なら左腕で受けながら殴り●返す。この時受け動作は、流れの中で行われるのでさほど強調されることはない。 ●これを空手のようにガッチリ受けて形を残し、それから殴るということもできる。=これが描写の度合い。 ●相手のパンチを避ける際、「危ない!」という表情を見せて避けるのか、眉毛だけを動かして避けるのか、眉毛一つ動かさずに避けるのかで印象が異なる。 ●その動作の輪郭線を濃くするように、動きを強調する方向で濃厚化するのがエンパシスである。 ●過剰性引き算と足し算 ・アクション表現において過剰性(エクセシブネス)は不可欠だが、やり過ぎはB級化、二流化する可能性大。 ・だから足し算だけでなく、引き算のデザインも考慮する必要がある。 ●極意は量的表現を超えた、質的表現によるミニマリズム=例:椿三十郎 ●量的過剰さは、カルト化する効果がある(近年では、狙いとして使用されている)=ただしB級作品止まりとなる。 そんな話をしています。
What this episode covers
<エンパシス+まとめ編> ●エンパシス=リプレゼンテーション ●選択に対する描写の度合い ●高いほど、様式美化する。 ●振付け化された動作に対して、それをどのように描写するかという度合い。 例えば、相手のパンチを受けて殴り返す場合、普通の現代劇なら左腕で受けながら殴り●返す。この時受け動作は、流れの中で行われるのでさほど強調されることはない。 ●これを空手のようにガッチリ受けて形を残し、それから殴るということもできる。=これが描写の度合い。 ●相手のパンチを避ける際、「危ない!」という表情を見せて避けるのか、眉毛だけを動かして避けるのか、眉毛一つ動かさずに避けるのかで印象が異なる。 ●その動作の輪郭線を濃くするように、動きを強調する方向で濃厚化するのがエンパシスである。 ●過剰性引き算と足し算 ・アクション表現において過剰性(エクセシブネス)は不可欠だが、やり過ぎはB級化、二流化する可能性大。 ・だから足し算だけでなく、引き算のデザインも考慮する必要がある。 ●極意は量的表現を超えた、質的表現によるミニマリズム=例:椿三十郎 ●量的過剰さは、カルト化する効果がある(近年では、狙いとして使用されている)=ただしB級作品止まりとなる。 そんな話をしています。
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アクションの過剰性05:エンパシス+まとめ編
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