EPISODE · Nov 29, 2023 · 12 MIN
アクションの美学03:殺陣と立回り
from REAM アクションと立回り · host 石田憲一
<殺陣と立回り> ●殺陣と立回りという用語、概念が残っていることからも、チャンバラ内に相反共存性が内包されていたということがわかる。 ●チャンバラにおける「手」=振り付けに対して、カラミ側の動作〜役割の「殺陣」と、シン側の動作〜役割の「立回り」という二つの概念が共存することで成立しているのが日本型格闘表現として完成された「立回り:殺陣」である。 ●視点で現すなら、外側から内側に向いた視点のベクトルが殺陣。内側から外側への視点ベクトルが立回りということになる。まさにベクトルが相反していることがわかるだろう。 ●これは単なる役割分担という次元ではなく、ましてや主演俳優と売れない大部屋俳優という分類でもない。相反する異なった役割の共存によって成立する表現であると考えるべきなのだ。 ●ここに相反共存性の原点がある。 そんな話をしています。
What this episode covers
<殺陣と立回り> ●殺陣と立回りという用語、概念が残っていることからも、チャンバラ内に相反共存性が内包されていたということがわかる。 ●チャンバラにおける「手」=振り付けに対して、カラミ側の動作〜役割の「殺陣」と、シン側の動作〜役割の「立回り」という二つの概念が共存することで成立しているのが日本型格闘表現として完成された「立回り:殺陣」である。 ●視点で現すなら、外側から内側に向いた視点のベクトルが殺陣。内側から外側への視点ベクトルが立回りということになる。まさにベクトルが相反していることがわかるだろう。 ●これは単なる役割分担という次元ではなく、ましてや主演俳優と売れない大部屋俳優という分類でもない。相反する異なった役割の共存によって成立する表現であると考えるべきなのだ。 ●ここに相反共存性の原点がある。 そんな話をしています。
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