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EPISODE · Mar 8, 2024 · 21 MIN

アクションと逆生産05:意味するものとされたもの

from REAM アクションと立回り · host 石田憲一

<意味するものとされたもの> ナチュラル・コードの分類 ●プライマル・コード  ・ナチュラル・コードの原点。  ・舞台芸術として確立された。 ●レギュラー・コード  ・プライマル・コードが映画作品に導入されることによって発展した、プライマル・コードの発展形。  ・舞台+映像 ●オーバー・コード レ ・ギュラー・コードにノンナチュラル・コードを加えたもの。  ・リアリティを度外視した派手な動きは、基本オーバー・コードと考えてよい。 アンナチュラル・コードの分類 ●コンビネーション・コード  ・立回りの振付けセオリーを持たないために(理解できないために)、振付けが単なるコンビネーションになってしまっているもの。素人であることがもろばれてしまう。 ●オーバー・アンナチュラル・コード  ・より意外性のある展開を追求した結果、あり得ない展開の連続となるようなケース。  ・残酷系作品によく見られる。  ・死んだと思っていた人間が、いきなり襲いかかってくる・・・というような展開に代表されるホラー映画のような描写など。  ・他にも、延々と徒手格闘で殺し合いをしながらも、ピンチに陥ったところで突然思い出したように刃物などの武器を取り出すなどの展開もよく真似されるダメな例。 ●まとめ: ●やればやるほど下手になる、の意味は、アンナチュラル・コードだからというわけであり、それがアクションの逆生産なのである。 ●それは同時に、見様見真似やデータ分析によるアクション表現は、やればやるほどアンナチュラル・コード化していくことでもある。 ●ナチュラル・コードとは、意味するものが何なのかを常に考えながら作られるものであるのに対し、アンナチュラル・コードとは意味されたものの整理による思考でしかない。だから劣化していくのみである。=過去作品や他者作品にデータ依存しているからで、生み出すための思考法を持たないため。 ●日本のアクション表現の最大の特徴は、ナチュラル・コードというある意味縛りである要因を生かしながら、その縛りの中でアイデアを盛り込み、感動につなげるということが徹底されているところにある。それがプロというもの。プロから見れば、アンナチュラル・コードを使用していることは一目瞭然であるという意味で、素人であることがバレている。これはある意味、素人集団によるプロ・アクションの乗っ取りとも考えられるのだが、業界の人はどのように考えているのだろうか。 ●石田の場合は、ニュー・アクション・トライブとしてのアプローチのみである。 そんな話をしています。

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アクションと逆生産05:意味するものとされたもの

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