EPISODE · Aug 30, 2026 · 3 MIN
あなたの30年を、30分でどう伝えますか?
from セレクト。 「なぜ、あの人は選ばれるのか。」 · host エダコDX | edacodx production
今日はね、セルフプロデュースって、別に芸能人とかタレントだけの話じゃないよねっていう話をしたいと思います。これ、ビジネスの世界でもめちゃくちゃ大事だと思っていて。例えば、転職の面接。僕自身もこれまで何回か転職してきたし、逆に部長として、たくさんの方の面接もしてきました。で、面接って、だいたい30分とか1時間くらいですよね。その限られた時間の中で、何をどう伝えるか。これって、かなりプロデュース力が出ると思うんです。例えば、30代後半とか40代の方が、管理職のポジションを受けに来たとします。そこで自己紹介をお願いしたときに、「新卒でこの会社に入って、最初はこういう仕事をして、その次にこういう部署に行って…」って、20年前から順番に全部説明されることがあるんですよ。もちろん、その経験自体は大事です。でも、面接する側からすると、知りたいのはそこじゃないことも多いんですよね。今回のポジションで、何ができるのか。どういう経験が、この仕事に生きるのか。入社したら、どんな価値を出してくれそうなのか。まずそこを知りたい。だから、自己紹介ひとつでも、時系列で全部話すんじゃなくて、相手が今いちばん知りたいことから話す。これだけで、印象ってかなり変わると思います。ビジネスの世界に、エレベーターピッチってありますよね。エレベーターに乗っているくらいの短い時間で、相手に興味を持ってもらう。要するに、最初の1分で、「この人の話、もう少し聞きたいな。」って思ってもらえるかどうか。僕も、SNS経由でDMをもらったり、「ラジオに出たいです。」「番組を持ちたいです。」みたいな相談をもらうことが結構あります。そういうとき、最初の面談は基本30分にしてるんですよ。で、30分話して、「この人、面白いな。」「もう少し話したいな。」って思ったら、次は1時間話しましょうとか、具体的な相談に進んだりする。なんで30分なのかというと、僕の場合、30分で興味を持てないものを、1時間、2時間聞いたら急に面白くなるって、そんなに多くないと思ってるんです。だから最初の30分って、やっぱり大事なんですよね。これは、話が上手じゃないとダメってことではないです。むしろ、何を選んで話すか。どの順番で話すか。そこが大事なんだと思います。30年生きていたら、30年分の経験がある。40年生きていたら、40年分のエピソードがある。でも、それを全部30分で話すなんて無理じゃないですか。だから、自分の中にあるたくさんの経験から、相手に刺さりそうなものを選ぶ。これって、芸人さんでいうところの「ネタ」に近いと思うんですよね。自分には、どういうネタがあるのか。この相手には、どのネタを出すのか。経営者と話すときに刺さる話。採用担当者に刺さる話。初対面の人に、自分を覚えてもらうための話。同じ自分でも、相手によって出す引き出しは変わると思います。セルフプロデュースって、自分を大きく見せることじゃなくて、自分の中にあるものを、相手に伝わる形に編集することなんじゃないかなと思うんです。何を話すか。何を話さないか。どこから話すか。そして、相手に何を覚えて帰ってもらうのか。面接でも、営業でも、初対面でも、たぶん同じです。全部を伝えようとするんじゃなくて、「この人、もう少し知りたいな。」って思ってもらう。そのために、自分の経験をちゃんと整理して、使えるネタを増やしておく。これも、選ばれるための大事な準備なんじゃないかなと思います。選ばれる人には、理由がある。エダコDXでした。
Embed this episode
Ready to play
あなたの30年を、30分でどう伝えますか?
No transcript for this episode yet
Similar Episodes
No similar episodes found.