EPISODE · Jan 2, 2023 · 10 MIN
あなたのせいよ、〇〇さん…そもそも、日蓮が法然を叩いた理由 from Radiotalk
from まもまもの雑談ラジオ · host 栗東少年まもまも
一言でいえば、布教のあり方として、信徒を見下す様な指導内容だったと感じたからこそです。 背景には、それぞれの出自がキーワードになっていて、日蓮は自ら“施陀羅(せんだら:身分の卑しい漁師や狩猟家)の子”と称し、決して貴族や武家の出ではないと 公表してる事に対し、法然は非常に曖昧な表現で身分を隠して、神秘性を帯びた存在として伝承されています…ここから推察する上で、当時の仏教の“立ち位置”が、 法然以前は貴族や地方豪族、武家の教養としての嗜みであり、また、変な派閥争いから身を引く上での手段として、仏門に入って得度を受け、僧侶として学問や 安寧を祈祷するのが一般的で、農村や漁師が仏門に触れて学ぶ事自体、憚られていた訳です。 そこを変えた功績は認めたとしても、信徒として民衆が深き仏教哲学を求めても、そこを否定してまじないの様に念仏を唱えよと指導した事が、日蓮の感覚からすれば、 敬虔な信徒を見下す様に見えた訳です。コレが、立正安国論において、法然を名指しで批判した理由の一つにもなるのです。
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