EPISODE · May 2, 2026 · 1H 24M
ベネディクト・アンダーソン著『想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行』、第2回
from 今日も京都の片隅で · host 今日も京都の片隅で
見えないはずの「国家」と「国民」という概念は、なぜこれほど強く人を結びつけるのか?今回のエピソードでは、引き続きベネディクト・アンダーソンの『想像の共同体』を軸に、日本と世界のナショナリズムの成り立ちを立体的に読み解く。新聞や共通言語が生み出す「同時(今)に生きている」という感覚、ヴァルター・ベンヤミンからインスパイアされたアンダーソンの「均質で空虚な時間」という時間概念は、一般的な時計の時間とどのように違うのか。そして明治日本におけるトップダウン型の国民意識の形成や、公的ナショナリズムの実像にも迫る。さらに仏教的な時間観や末法思想などにも触れつつ、アンダーソンの議論が現実の政治や感情にどう関係するのかを探る。国家への「愛」や「犠牲」はどこから生まれるのか、グローバル化された現代社会にはどのような意味を持っているのかなどなど問いを投げかける一回。今回もどうぞよろしくお願いいたします。また、コメントなども気軽に(kyomokyoutonokatasumide(at)gmail.com)にお願いします。
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