EPISODE · May 1, 2026 · 11 MIN
沖国大にヤッホー!県経済の特徴その4
from ヤッホー県経済 · host よしみたいが
2024年12月03日放送。インタビューは引き続き、沖縄国際大学経済学部 名嘉座元一(なかざはじめ)教授先生に聞く沖縄の経済の特徴とは、①第三次産業比率が大きい。第二次産業が弱いのが問題。公共工事で県内の需要が発生しても、本土の大手建設会社が受けて、沖縄は下請けに回るので、お金が本土に還流していってしまう。ザル経済の要因の一つ。巨大な課題。②若年層の失業率・離職率が高い10代後半と20代前半の失業率が極めて高い。理由は複雑な要因が絡んでいるが、a.企業の賃金・待遇の悪さ。b.若者の就活意識・正社員への執着。 入社三年以内の離職率は全国一高い。労働経済学における7・5・3会社を三年以内にやめる割合は中卒7割、高卒5割、大卒3割。これが全国平均。沖縄の場合はその1.5割増しになる。若者の力をちゃんと使えないのは県経済にとっても痛手。 ③非正規雇用が多い沖縄における正規:非正規の割合は、 男性が7:3 女性が4:6 生産性や生活水準が上がりにくいことを考えると正規雇用を増やし行く必要があるのでは。 ④アジアに近い沖縄から飛行機で4時間圏内に20億人の人がいる。沖縄を中心に捉えたならばアジアにそれだけ巨大なマーケットがある。どうビジネスに繋げていくかが問題。 沖縄における雇用の問題解決に対しての取り組みについては、若年失業者の受け皿としてIT業界への補助。経済全体を活性化するには、賃金の上昇。賃金を上昇するには、生産性を高める。生産性を高めるための、人材育成。 特に、”高度人材”の育成が必要である。 高度人材=専門的な技術や知識を有する、生産性の高い人材。 暗い現状をきちんと認識したうえで、それをどう明るい方向にもっていくか。それが重要だと話していました。いい学び!
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