EPISODE · May 27, 2026 · 48 MIN
Conversation with Takahiro Hosoda (細田高広氏)
from Slow Flow Glow Radio · host Tomo Hamakawa, Michi Matsui
第5回は、クリエイティブ・ディレクターの細田高広さんをゲストにお迎えします。ビジネスの課題を「人間の問い」へ:効率性を「ラブ」で割る創造の作法日本を代表するクリエイティブディレクターの細田高広さん。言葉を扱うプロフェッショナルである細田さんは、SFG(Slow Flow Glow)という言葉を、現代社会を生き抜くための「ポジティブな呪文」だと捉えています。効率性やスピードが求められるビジネスの最前線に身を置きながら、いかにして自らのリズムを守り、深い創造性を発揮しているのか。その独自の哲学に迫ります。Slow(スロー): 激流の中で「不便さを愛する余裕」を持つこと。忙しい朝に3〜5分かけてコーヒーを淹れる時間や、出張先で「何もしない時間」をあえて作る「余白」の作り方について。Flow(フロー): 16時間のフライトという「贅沢なオフライン」で訪れたディープなフロー体験。ノイズを受け流し、バラバラだったプロジェクトの相関性が「ワンネス」のように繋がる瞬間の幸福感。Glow(グロー): 外から照らされる「シャイン」ではなく、内側から滲み出る「インサイド・アウト」の輝き。映画『生きる』の主人公のように、自分の「やりたい」に素直になった時に立ち上がるリーダーシップの形。時間を「ラブ」で割る: 生産性やパフォーマンス(成果)を重視するのではなく、その1分をどれだけ愛せたかという視点。「ラブで割る」ことで見えてくる、豊かさの新しい尺度。問題すり替え能力: 「ナンバーワンになれ」という外発的な指示(ビジネスの課題)を、自分が取り組みたい「人間の問い(ヒューマン・イシュー)」へと変換し、内発的な動機へと繋げる驚きの技術。追加の言葉「Soar(舞い上がる)」: グローした自分が、高揚感を持ってふわっと舞い上がる状態。そして再び、静かなスローへと戻っていく循環のイメージ。[エピソード内で紹介された映画]* 黒澤明監督『生きる』(およびカズオ・イシグロ脚本によるリメイク版『Living』--------------------------------------------------------------------細田 高弘(Takahiro Hosoda)クリエイティブディレクター 東京でコピーライターとしてキャリアをスタート。ロサンゼルスの広告会社での1年半の勤務を経て、2012年に帰国。以来、クリエイティブディレクターとして広告やブランディングの枠を超え、商品開発、事業構想、エンターテインメントコンテンツの制作など、上流工程からプロジェクトを牽引している。2021年には、自身の知見をまとめた著書『コンセプトの教科書』を出版。Michi:普段はマーケティングと人材の仕事をしています。一日が終わったあとの柔術や水泳、休日の山歩きや自然散策が好きです。https://x.com/michimatsuiTomo:バリ島在住の社会起業家、研修ファシリテーター、インパクトアドバイザー、4児の父。LinkedInコメント・リクエスト・ご質問https://forms.gle/2UqGMwUw6BS66cGF7
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