EPISODE · Dec 29, 2025 · 9 MIN
第17回 三年目の初冬の「僕が見たかった青空」
from 僕青について話してみる · host bokuao_hanasu
#僕が見たかった青空 #僕青 https://note.com/bokuao_kaku0803/n/n5ff9a3a510192025年11月1日、午前0時。一人の、そして一人目のメンバーが卒業し、僕青の新章がスタート。それと同時に新しいアーティスト写真が公開されます。とにかく、ひとみんのポジションに驚きました。いわゆるフロントポジション。2〜3番目の位置です。初めて青空組に選ばれて、なおかつこの位置だったメンバーはこれまでいません。というか、これまで三番目以内に立ったことのあるメンバーは、八木、早﨑、柳堀、吉本、金澤、杉浦以外にはいないはず。本人もこの立ち位置については、後日MV公開後のブログで「奇跡」だと書いています。ところが、このアー写について、ひとみんはちょっとご不満な様子。いや、と言ってももちろんネタの範囲内でですよ、多分。アー写公開から数日後のオンラインサイン会SHOWROOMで、写真の加工のされ具合とか、撮影のときに笑わないカットやクールキャラを求められることが多いこと、自分の要望がなかなか聞き入れられないことをかなり愚痴っていました。こうやってたまに毒を吐くの、いいですよね。次の写真撮影では「クールめな表情でお願いします」と言われても「はーい」って応じながら笑っとこうかな、と反抗を仄めかしていました。「クールキャラで人気出るのかなあ?」って心配してたな。以前全ツで亜美ちゃんが、「わたし、路線変更したい」ってコントをやっていました。えれんもしょっちゅう髪伸ばしたいけど許してもらえないって言ってますもんね。YouTubeの新衣装紹介回なんかを見ていると、目に見えているすべてはプロデュースの結果物で、個人の意見が通る隙はなかなかないだろうことがわかる気がします。ひとみんはその後、発売された制服姿の生写真が笑顔だったので、ブログで「今回の写真は笑ってるよ!」と喜んでいました。このアー写の位置どおり、新曲のポジションもセンター亜美ちゃんを挟んで仁愛ちゃんとシンメ。日刊SPAの記事内では、ポジションに対する戸惑い、気負い、「また次作で雲組に戻るかもしれない」と怖れも明かしていました。あとはこの期間中のその他のトピックをいくつか。まずは、ななちゃんがSASUKEアイドル予選会に登場。昨年のりこぴんの活躍もあって、注目度と認知度、期待度は高かったようでした。さすがに柳の下に二匹目のドジョウはいませんでしたが、二種目目のインターバル走では終始先頭を走ったり、ななちゃんらしい表情も随所に見られました。SASUKEトライアウトのリポーターにも選ばれました。それから、今年もMARCH対抗戦に登場。昨年はアナウンサーが担当していた応援団紹介でしたが、今年は僕青メンバーがその役を任されていました。そして、11月の末から12月の初めにかけて体調不良者が続出。公式には明らかにされませんでしたが、インフルでしょうか。11月最終金曜日の僕青ナイトは雲組回の予定でしたが、雲組から参加できたのは3名のみ。急遽青空組の3人を加えて6人での放送になりました。こんなに体調不良者が出たのは今春の全ツ開始直後以来だったはず。まあ、日常的にあの距離感で接していれば、こんな事態になることも避けられないですよね。この回の僕青ナイトでは、ゆりちゃんが活躍していました。そして、今年もこの季節がやってきました。そう、秋から冬にかけてはりこぴんの季節。昨年夏の中日ドラゴンズのイベント「ブルーサマーフェスティバル」でのバク転でプチバズり。その後、SASUKE、KUNOICHI、HANZOと立て続けに出演。SASUKEの関連動画には必ず顔を出し、すっかりSASUKEファミリーの一員となったりこぴん。今回のKUNOICHIでは「アイドルの中では期待されている一人」というよりも、全出場者の中でもかなり本命的な扱いでした。しかし結果は、最初のプリズムシーソーでまさかの失敗。けれど、それよりも印象的だったのはここから。落水の直後、立ち上がりざま両拳を水面に叩きつけて悔しがります。そこをアップで撮られたその表情を、本人は後日「(美醜の意ではなく)悪い顔してた」と振り返りましたが、あれはいい顔してたなあ。その後の悔しがり方も、とにかく真っ直ぐで、嘘がない。見ている側からすれば、「落ちてこの顔ができる人が、いったい、次こそは、何を見せてくれるんだろう」って、期待せずにはいられない、そんなシーンでした。りこぴんの魅力って、なんて言ったらいいんでしょうね。とにかく感情表現がストレートで、いつも限りなく真剣で、けどちょっと不器用で、予定調和が通用しない。その完全じゃないところが、たまらなく生身の人間臭くて魅力的なんですよね。このあと日テレの番組にも出演して、僕青内で主要民放に全出演を果たす第1号になるわけですが、このKUNOICHIを見ながら、こんな魅力を持つりこぴんは、「民放よりもむしろNHKが似合うんじゃないか?」と、このときわたしはぼんやり考えていたのでした。さてここで、ある3人の方をまず簡単にご紹介します。一人目はマギーさん。俳優であり脚本家でもあり、わたしにとってはタモリ倶楽部によく出ていた人、という印象。SASUKEが大好きで、noteにも投稿をされています。二人目は菅さん。テレビ番組の制作者。三人目は乾さん。SASUKEの総合演出をされている方ですね。このお三方で「小さいおっさんの会」というYoutubeチャンネルを運営されています。最初に目にしたのは、マギーさんがSASUKEについて書いたnoteでした。ここで、「出場者は出演者であって競技者ではなく、出演者として魅力的かどうかという厳正な審査基準がある」と書かれています。つまり、あの番組に出られる出られないと、あれを速く、上手くクリアできるかどうかは関係がない、ということです。そう、りこぴんがあの番組に呼ばれる理由も正にこれだと思うのです。なんなら、りこぴんにとっては落水するまでは前ふりで、落ちてからが本番なんです。この言い回し、きっと語弊があるかと思いますが。だって、水に落ちて、あれだけ見ている側の感情を大きく揺さぶれる人なんて、そうザラにはいないよ?その後、「小さいおっさんの会」の#67で、お三方がKUNOICHIについて、なかでもりこぴんについて熱く語ります。動画としては半分はSASUKEの展望、残り半分はKUNOICHIの振り返りなんですが、どうしても結局りこぴんの話題に戻ってきてしまうところが、めちゃくちゃ面白かったです。みなさんぜひ一度見てみてほしい。発言をいくつか拾ってみると、(菅さん)りこちゃんのよさがわかった。いい俳優さんになる。当たり役に出逢えばトントンといく。(マギーさん)ヒロイン感、センター感がすごい。悔し涙が絵になる。涙でどんどんドラマをつくる。この先もなかなかステージクリアはできないかもしれないけど、ヒロインなんだからそれでいい。ヒロインが簡単に困難をクリアしちゃ面白くない。(乾さん)水に落ちて最初のアップがキレイ。NHKの朝ドラ顔。本人は「SASUKE、KUNOICHIで生きていく」みたいに言うけど、俳優の道を進んだほうがいい(この最後の部分は苦笑混じりに話していました)。これ、すごくないですか。外野の意見じゃない、コンテンツを制作する側から出た発言ですよ。これまで数多の才能を見てきた人たちが、りこぴんの才能の煌めきを認めているということですよね。岩本理瑚という人は、「この人を使って何かを作りたい!」と思わせる人なんだと思うのです。それは以前、スタッフブログで新卒さんが書いていたこととも繋がります。とくに乾さんの「NHKの朝ドラ顔」というのには、膝を打つ思いでした。なんかそんな未来が想像できるような気がしてきた。忍びどもで共演したモグライダー芝さんからも、「君は売れるよ!」と番組内で言われていました。ほんと、りこぴんには、何か人の心の琴線に触れるようなものがあるんだと思います。グループ内での岩本さんのポジションは、必ずしも真ん中ではありません。僕青のセンターは今のところ八木、杉浦、金澤だし、エースといえば早﨑さんです。だからといって事務所が見る目がないと言いたいわけではないのです。最近、元乃木坂の伊藤万理華さんをNHKのドラマで頻繁に見かけます。評価も高く、これから息長く活躍する俳優さんになりそう。そして彼女もグループにいたときは真ん中ではなかった。けど、真ん中じゃない場所から、こうやって思いがけず才能が現れる。なんか、めちゃくちゃワクワクしますね。りこぴんをきっかけにグループ全体に陽の目があたる。そんな日が来るのかもしれません。と、ここまで書いたのが先週末、12月の7日のこと。で、翌日に岩本さんが足首靭帯を年明け手術をすると発表がありました。とにかく大事に至らないといいですが。当初この記事は「三年目冬」として、年明け1月末あたりまでか、早くても年末までを区切りに考えていたんですが、そうするとなんだかタイミングを逸しそうな気がしたので、7thリリース前、SASUKE本放送前というへんなタイミングですが、ここで区切ってしまおうと思います。結局、今回はひとみんとりこぴんについてしか書いていません。現在、同時進行で「メンバーについて書いてみたい」の三年目版も書いていますので、それはお正月休みにでも出すつもりでいます。
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