EPISODE · Apr 26, 2026 · 25 MIN
第23回:美しい街から、なぜ「ゴミ箱」だけが消されたのか? 横浜の路上で、汚れたオムツを握りしめた男の告発
from Richey伊勢の「世界の片隅でペンを持つ」 · host Richey伊勢
今回のラジオは、ある種の「告発」から始まります。舞台は、横浜。アンパンマンミュージアムの帰り道でのことです。私はその時、手の中に「使用済みのオムツ」と「食べ終わった串」を握りしめ、まるで迷子のように街を彷徨っていました。なぜか?ゴミ箱が、一つもないからです。「ゴミは持ち帰りましょう」日本のその標語は、一見すると美しい道徳のように聞こえます。しかし、世界中の都市を見てきた私からすると、それは単なる「インフラの放棄」にしか見えません。オムツ交換台はあるのに、ゴミ箱はない。食べ歩きを推奨するのに、捨てる場所はない。これは「マナー」の問題ではなく、都市設計における「不条理」です。今回のQ&A回では、この日本のゴミ箱事情に対する違和感を皮切りに、「当たり前」を疑う視点について語り尽くしました。ーーゴミ箱の話は、単なる序章に過ぎません。話はそこから、「人間関係のインフラ」へと接続します。「奥さんのことを理解しようとしない」私がそう言い切る理由は、ゴミ箱がない街への怒りと、どこか通底しています。無理な理想(ゴミを持ち帰る/すべてを理解する)を掲げるよりも、現実的なシステム(ゴミ箱を置く/分からない前提で接する)を構築するほうが、人間はずっと幸せになれるからです。そして最後は、そんな不完全な人間が、完璧なAIとどう戦うか?という未来の話へ。横浜の路上の絶望から、人類の生存戦略まで。少しばかり辛口な、しかし本質的な30分です。🎧 この回で話していること・山下公園で叫びたくなった「ゴミ箱ゼロ」の異常事態・なぜ、海外の先進国には「掃除をする仕事」があるのか・「相手を理解しようとしない」ことが、夫婦円満の秘訣?・AIが上司になり、人間が部下になる工場の話・これからの時代、「意味(Why)」を語れない人間は淘汰される通勤中や、家事の合間に。日本の常識の外側にある視点を、少し覗いてみてください。====言葉を選びすぎない、間違えてもそのまま進んでいく、そんな不完全な“声”で誰かの心を軽くしたり、踏み出せない一歩を踏み出したりするきっかけになれたら、とても面白いなと思っています。なのでこれから、週に2回、『片隅ラジオ』をお届けすることにしました。どんな気分のときも、どこにいても、気楽に聞けるような、そんな内容にしていきたいと思っています。
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第23回:美しい街から、なぜ「ゴミ箱」だけが消されたのか? 横浜の路上で、汚れたオムツを握りしめた男の告発
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