EPISODE · Apr 15, 2026 · 9 MIN
“底辺”と見下す者に、特殊技能は身に付かない話。 from Radiotalk
from まもまもの雑談ラジオ · host 栗東少年まもまも
所謂エッセンシャルワークと呼ばれる職種は、どうして“低賃金・冷遇・劣悪環境”として嫌われてるかといえば、大凡こういう答えが返ってくるでしょう…“誰でもできる単純な仕事”と。しかし、保育士や介護士、助産婦等の福祉系接遇職や、農業や林業、漁業といった一次産業、タクシードライバーや配送員といった運輸業と、各々の職種には、分相応の専門性が高い技能が求められ、中には国家資格が必要な分野もあり、“誰でも簡単”という訳ではありません。 特に介護の現場は、どうしても日本人の悪癖で、“家族で診る事”として、公的支援を受ける事を嫌い、親族間で盥回し状態になる場合もあり、また、折角支援を受けて介護施設への入居や利用を勧めても、“費用ガー”の一点張りで断るケースもあります。無論、各々の家庭の事情だから一概に言えませんが、利用料の値下げやサービス内容にケチ付ける以上、介護士の給与や労働環境が改善する事は、絶対ないです。同レベルで、農家のビニールハウスにロケット花火打ち込んでボロボロにしたり、養殖場近くで勝手にBBQしてビールをぶち撒けたり、ショートカットで山林に踏み入る行為は、現場は余計にしんどい事になるだけです。 大概は、そういう“裏方の犠牲”によって自分の生活が安寧に維持されてる自覚がない訳で、“誰でも”と愚弄したツケは、自分が代役を務めようとカッコつけた瞬間に、一発で詰みます…分相応の技能や才覚がない者が、しかも“単純で簡単”と侮った態度が、却って自分の無能さや浅はかさが露呈し、途方に暮れて“役立たず”の烙印が押されるのです。
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