EPISODE · Apr 22, 2026 · 20 MIN
飛行機の中でもう充電できないらしい。そうなると10年前のあいつを引っ張り出すしかない
from 後悔しない人生を生きるには。 · host eibuyu
なんてこった、モバイルバッテリーのルールが変わってしまった------------------------やっぱり来てしまいましたね。4月24日から、飛行機へのモバイルバッテリー持ち込みのルールが変わります。以前から海外の航空会社が先行してモバイルバッテリーの個数制限を導入していたので、いつか日本にも適用されるんだろうなとは思っていたんですよ。だから2個までという個数制限とか、絶縁して持ち込まないといけないっていうのはまあ想定内ではあって。ジップロックに1個ずつ入れるとか、以前ここでご紹介した発熱対策用の防護袋に入れるとか、そういう対応が必要になるわけですね。ただ、今回の新ルールはそれだけじゃなかった。もっと厳しかったんですよ。まず、機内電源からモバイルバッテリーを充電すること自体が禁止。エコノミーの座席にもUSB-Aの差し込み口がついてる飛行機ってありますよね。あそこからモバイルバッテリーを充電するのがNGになります。さらに、モバイルバッテリーからスマートフォンなどを充電すること、つまりモバイルバッテリーの「使用」そのものが禁止になります。持ち込んでも使えないんです。なんてこったい・・・座席の充電口、日系は大丈夫だけど海外エアラインは怖い------------------------「じゃあ座席の充電口から直接スマホ充電すればいいじゃん」って話なんですけど、これが曲者なんですよ。日系の飛行機、JALとかANAとかは普通に充電できるんです。流石だと思います。でも海外の航空会社のエコノミーの充電コネクターって、もう毎日何百人もの人が刺し続けてるからコネクターがガバガバになってて、USB-Aの口に差し込んでもグラグラグラグラする。角度によって通電したりしなかったりして、まともに充電できないことがすごく多いんですよ。国が名前に入ってるような、いわゆるフラッグキャリアの航空会社でも同じ状況です。しかもみんな一斉に充電しようとするから、そもそも電力が十分じゃないんです。急速充電に慣れてると余計に遅く感じる。だから今まではモバイルバッテリーで補ってたわけですが、それが使えなくなると。XREAL Oneを買ったのも、長距離フライトのアニメ問題を解決するためだった------------------------私、1年ほど前に「XREAL One」というサングラス型のモニタを買ったんですよ。見た目がでっかいサングラスで、知り合いにはカンナムスタイルとか言われていじられました。あと、コージー冨田がモノマネしてるときのタモリのサングラスとか。スマートフォンのUSB-C端子に差し込むと、サングラスのレンズ部分に大きな画面が映し出されるというものです。元々は長距離移動での動画視聴を想定して買ったんですよ。なぜ「大画面で動画を見たい」かというと、私オタクなので飛行機の中でDアニメストアでアニメを見たいんですよね。でもエコノミーって通路側の席を取るんです。トイレが近いので。そうすると通路を歩く人から画面がまるっと見えるわけです。萌え系のアニメをスマホで見てるのって、正直ちょっと恥ずかしかったんですよ。日本人って全体的に若く見られるというから子供に思われてるかもしれないけど、それにしても。それにしても恥ずかしいのだ!そういう「恥ずかしい問題」と「没入感を上げたい問題」を同時に解決するのがXREAL Oneだったんです。サングラスの中に画面が映るので、隣の人や通路を歩く人には何も見えない。ただし、USB-CポートからHDMI相当の映像出力ができるスマホやタブレットでなければいけなくて、これは機種が限られてるんです。ソニーのXperiaは対応しています。iPhoneも対応。あとASUSのゲーミングスマホとかも対応してることが多い。基本的に重たいゲームが動くスペックのスマートフォンは、映像出力に対応してることが多い。私はスマホをわりと酷使するので、ゲーミングスペックに耐えられるXperiaを使い続けてるので画面出力対応だったわけです。ソニーのXperiaが心配な件------------------------ただそのXperia、今ちょっと心配ではあります。1〜2世代前から、Xperiaの開発が中国に移ったんですよ。そこから不具合が増えてしまって。「文鎮化」といって、端末が全く動かなくなる障害が出たりしてる。信頼性という面で次のモデルへの買い替えに踏み切れない状況なんです。私が使ってるモデルは今年で3年目に入ったかな。2年で返却するプランにしていたんですけど、そのタイミングで中国開発に移行してしまって。まだ全然使えるんですが、バッテリーはさすがにへたってきています。毎日充電してたら、スマホバッテリー劣化のだいたいの閾値と言われている500回なんてすぐですよね。ヘタるのは当然。バッテリーがへたったスマホで、長距離フライト中にアニメを見まくってたら当然電池が持たない。だからモバイルバッテリーが必要だったわけですが、今後それが使えなくなる。行きたいところが次々と行きにくくなっているという話------------------------そもそも最近は長距離フライトには乗っていないんですが、理由があります。本当はヨルダンとかエジプトに行きたかったんですよ。エジプトは、日本が800億円出資して大エジプト博物館が建ちましたよね。吉村作治さんの長年の貢献もあって、展示物の解説が英語だけでなく日本語でも全部ついているらしいんです。もともと歴史的な出土品が好きだし、すごく行きたかった!だったら10年前に戻ればいい------------------------で、考えたわけですよ。昔どうしてたかと。ウォークマンで音楽を聴くか、本を読むかしてたんですよ。当時は。実は最近、オーディオブックを自分で作れるようになってまして。10年ぐらい前に引っ越したとき、それまでブックオフや中古の本屋で100円や200円で見つけては買い集めていた文庫本が2〜300冊あったんです。旅行記やノンフィクションが好きで、日本一周とか世界一周とか、南極や無人島での生活体験記とか、そういうのを「100円なら買っとこう」と片っ端から買い集めていた。でも全部積読でして。引っ越しのタイミングで身軽にしたかったから、全部裁断してスキャンして、今はハードディスクの中にPDFとして眠っています。そのPDFをオーディオブックにしようと思い立ったんですよ。ただ問題があって、OCRというPDFの文字認識ソフトが日本語の縦書き文章が苦手なんですよ。日本語縦書きに強いソフトを買おうとすると14,000円くらいしてしまう。ガジェットに散財してる自覚があるので、そこにお金をかけたくない。試行錯誤した結果、PDFをWordで強制的に開くと、誤変換はあるもののとりあえず縦書きのテキストが取り出せることが分かりました。あとは誤変換が混じったそのWordファイルをAIに読み込ませて、文脈から推測して修正するよう指示する。それでテキストを作って、オーディオブック化する、という流れです。私はAIに課金してるので容量の問題はクリアできました。このオーディオブックを、機内でスマホ以外のデバイスで聴けばいい。スマホの電力は現地到着後のSIMのアクティベーションや空港Wi-Fiへの接続のために温存したい。だったら再生専用のデバイスに徹してもらえばいいんじゃないかと。引き出しから出てきた歴戦の兵器たち------------------------そこで引っ張り出してきたのが、10年ほど前に買ったウォークマンです。ソニー独自コネクターで、当時マイクロUSBとの変換アダプタを一緒に買っていたんですよ。それが残っていたので、変換ケーブルをさらにかませてUSB-Cから充電しています。3段構えで充電中。音質は最低設定になると思いますが、約20時間再生できるらしい。10時間聴いても耳が疲れるので半分あれば十分です。さらに、ウチにはiPod touchもあります。iOSが載っかっていた版のiPodですね。これも充電したら、なんと電池が生きていた。やった。あとはKindle、第7世代です。Eインクなので下手したら1ヶ月持つやつ。これも2年ほど通電していなかったのに、充電したら普通に起動しました。さすがKindle。第7世代から日本のAmazonで買えるようになったんですが、それ以前はアメリカで買って持ち帰った人たちが東京の電車の中でKindleを使っているのをたまに見かけていたんですよ。流石東京、そういう人たちがいるんだなと思っていました。で、日本語対応のKindleがついに日本でも発売されると聞いて、ガジェット好きとしては発売直後に飛びついたわけです。その初期の第7世代が未だうちにある。容量は3GB程度しかないんですが、テキストデータって一冊あたり数MBしかないので、さっきの100円本の文庫をテキスト化したものが山ほど入ります。テキストデータをKindleで読み込める形式に変換して送る方法も以前やっていたので、勘は戻るはず。
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飛行機の中でもう充電できないらしい。そうなると10年前のあいつを引っ張り出すしかない
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