EPISODE · Apr 8, 2025 · 56 MIN
ゲスト回BC111 えむおーさんと『庭の話』
from ブックカタリスト
今回は、えむおーさんをゲストにお迎えして、宇野常寛さんの『庭の話』をご紹介いただきました。タイトルだけではなかなか伝わってこない、本書の魅力についてたくさんお話いただきました。書誌情報* 出版社* 講談社* 出版日* 2024/12/11* 著者* 宇野常寛* 目次* #1 プラットフォームから「庭」へ * #2 「動いている庭」と多自然ガーデニング * #3 「庭」の条件 * #4 「ムジナの庭」と事物のコレクティフ * #5 ケアから民藝へ、民藝からパターン・ランゲージへ * #6 「浪費」から「制作」へ * #7 すでに回復されている「中動態の世界」 * #8 「家」から「庭」へ * #9 孤独について * #10 コモンズから(プラットフォームではなく)「庭」へ * #11 戦争と一人の女、疫病と一人の男 * #12 弱い自立 * #13 消費から制作へ * #14 「庭の条件」から「人間の条件」へ倉下の感想帯に「庭」と「制作」の文字があったので、「庭をつくる」という話かなと勝手な先入観を抱いていたのですが、どうやら違ったようです。まず「庭」について徹底的に考え、「庭」の限界性すらも考えた上で、「制作」へと至る。そのような議論のダイナミズムがある本なのだと理解しました。倉下自身も、昨今のインターネットの(わりと悲惨な)状況と、自分の手で何かを「つくる」ことの意義を重ねて考えていたので、本書はぜひとも読んでみたいと思います(すでに買ってあります)。なんにせよ、現代では「どう生きるのか」という絶対的な指針が喪失しつつあるわけですが、本書はそれを考える重要な一冊になりそうです。 This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit bookcatalyst.substack.com/subscribe
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