EPISODE · Apr 13, 2026 · 27 MIN
広告が作った欲望、GDPが作った前提 ── 立ち止まれないのは個人の問題じゃない|シーズン2 第4回
from 「立ち止まれる社会」プロジェクト · host cultural transition
欠乏の歴史を紐解くSeason2も終盤。今回は「欠乏OS」の6つの構成要素のうち、4番目と5番目について触れていきます。ここからは、より現代に近い話になります。 4番目は「需要の人為的創造」。20世紀初頭、PRの父と呼ばれるエドワード・バーネイズがタバコを「自由の象徴」に変えた話、リステリンが「口臭」を問題化して需要を生んだ話。広告やPRの技法が急速に発達し、「自然な需要」を超える「欲しい」が日常的に刺激されるようになっていく過程を辿ります。 5番目は「成長を前提とした社会設計」。GDPはもともと戦争のために生まれた測定方法だった。それが戦後復興の中で国家ミッションの中核に据えられ、経済成長を前提とした社会保障や分配のシステムが組み上がっていく。 「立ち止まれない」は個人の問題に留められない——それは社会システムの大前提になっている。ペースレイヤリングというフレームワークで構造を整理しながら、イタリアのスロームーブメントなど別の道を歩んだ国の話にも触れます。次回はいよいよ、現代の話へ。
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広告が作った欲望、GDPが作った前提 ── 立ち止まれないのは個人の問題じゃない|シーズン2 第4回
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