EPISODE · Feb 21, 2026 · 19 MIN
【和敬清寂とは?】茶道の心が教える現代人に必要な4つの精神 | ココロザシラジオ#18
from ココロザシラジオ · host ココロザシラジオ
3回シリーズ完結編となる今回は、茶道の根本理念「和敬清寂」を深掘りしました。和(わ)= 和やかに、チームワーク敬(けい)= 敬う、リスペクト清(せい)= 清らかな心、コンプライアンス寂(じゃく)= 動じない心、準備と段取りこの4つの精神は、千利休が約500年前に唱えたとされる茶道の心であり、同時に現代のビジネスシーン、日常生活、福祉・ケアの現場でもそのまま通用する普遍的な価値観です。「靴を揃える」「エレベーターで一言声をかける」そんな小さな所作が、実は心を整え、和を生み出す大切な行為。利休七則の「降らずとも雨の用意」という言葉が示すように、準備と段取りができているからこそ、落ち着いて物事を判断できる。これが「寂」の精神です。現代社会は忙しく、メンタルヘルスが叫ばれる時代。だからこそ、一日の中で「一呼吸置く時間」を持つこと、お茶でも、コーヒーでも、何でも良いから心を整える習慣を持つことが大切です。そして「ケア」は一方通行ではなく、互いに気にかけ合うこと。介護や看護だけがケアではありません。ネイルケア、ヘアケア、セルフケア…和敬清寂こそが、日本が古来から大切にしてきた相互扶助の精神であり、隣近所で支え合ってきた文化の根幹なのだと気づかされました。茶道、剣道、柔道…「なになに道」という日本文化には、ゴールがなく、常に学び続ける姿勢があります。結果ではなく過程を大切にし、振り返って初めて成長が分かる。これも現代に生きる私たちが学ぶべき精神です。茶道という日本文化を通じて、現代を生きる私たちが大切にすべき「心の在り方」を深く学ぶことができた貴重な3回シリーズでした。金ヶ崎さん、本当にありがとうございました!
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