EPISODE · Jun 9, 2026 · 22 MIN
後悔しない在宅医選び:質の高い訪問診療を見分ける視点
from おうちで診る医療|名古屋発!ごうホームクリニックの在宅医療ポッドキャスト · host Go Ito
「親の通院がそろそろ難しい」「退院後の生活をどう支えていけばよいか」。そう感じ始めた瞬間、ご家族が最初にぶつかるのが、在宅医(在宅主治医)をどう選ぶかという問題です。訪問診療を担う医療機関は近年急速に増え、ご自宅まで医師が来てくれる選択肢は確実に広がりました。しかし一方で、医療機関ごとの体制や考え方には大きな差があり、表面上は似た説明ばかりで「何を基準に選べばよいのか」がご家族には見えにくいのが実情です。とりわけ近年、昼間しか訪問診療を行わず、夜間の電話相談や緊急往診はコールセンターと単発契約の外部医師に丸投げしているクリニックが散見されており、「夜中に電話したら、患者さんの病状をまったく知らない医師が訪問してきた」というご家族の困惑が、現場の支援者(ケアマネジャー・訪問看護師)の間で長く問題視されてきました。こうした状況を受け、2026年(令和8年度)の診療報酬改定では、在宅医療の体制評価が大きく見直されました。再編された「在宅医療充実体制加算」では、「担当医の氏名と担当日を患家に文書で事前提供する」「往診を担う医師は事前に常勤医と直接、診療方針を共有する」「雇用契約のない外部医師は担当医として記載不可」といった具体的な縛りが新設され、「コールセンター+スポット医師」モデルでの夜間対応は、質の評価対象から事実上はずされました。本資料では、ご家族と現場の支援者の双方が在宅医選びで押さえておきたい実践知を、①在宅医を探す3つの入口とタイミング、②良い在宅医を見分ける3つの基本視点、③国が示す「質の高い在宅医療」の方向性と家族視点での活用、という3つの観点から整理します。
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後悔しない在宅医選び:質の高い訪問診療を見分ける視点
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