EPISODE · Feb 1, 2026 · 21 MIN
イエスと共に作り変える(稲葉奈々) – マルコ 11:15–19
from 小山ナザレン教会 · host 小山ナザレン教会
2026年2月1日 公現後第4主日説教題:イエスと共に作り変える聖書: マルコによる福音書 11:15–19、イザヤ書 56:1–8、詩編 146、コロサイの信徒への手紙 2:9-11説教者:稲葉奈々(日本ナザレン神学校 2年) -----「宮きよめ」と呼ばれる今日の聖書箇所は、イエスの怒れる姿が印象的に描かれています。10章から読んでみると、イエスはエルサレム入城の翌日ではなく、その前日にすでに神殿の様子を見ており、一晩考えたうえで翌日に宮きよめを行っていました。このことから、宮きよめは感情的な暴力ではなく、理性的で意図的な行動であったことがわかります。イエスの批判の対象は、神殿で行われていた商売そのものではなく、それを正当化していた神殿の制度と権力構造でした。献金や捧げ物のために特定の貨幣への両替や動物の購入が強いられ、利益を生み出す仕組みが出来上がっていたために、「すべての民の祈りの家」であるはずの神殿が、一部の人々の利益のために利用されていたのです。イエスはイザヤ書の言葉を引用し、神の家の本来の姿を人々に思い起こさせようとしました。この出来事に対し、祭司長や律法学者といった権力者たちは、自分たちの立場を揺るがすイエスを恐れ、排除しようとします。一方で群衆は、イエスの教えを即座に受け止めました。私たちもまた、不公平や理不尽を含んだ社会の「当たり前」に慣れ、それに加担してしまうことがあります。しかしイエスは今も、私たちの内面に宮きよめを起こし、この世界でどのように生きていくのかを問い直し続けておられます。今この社会で生きる私たちは、キリストにならう生き方に招かれています。神の愛を根底に据えながら、弱い立場に置かれた人々と共に生き、ときには理不尽に声を上げていく存在として今も常に招かれているのです。恐れや戸惑いが伴うとしても、私たちは今日開いた御言葉に立ち返りましょう。イエスさまの宮きよめの姿を思い起こすとき、主に従ってまっすぐに行動したイエスさまの姿が、私たちをいつも励ましてくださるはずです。
Embed this episode
Ready to play
イエスと共に作り変える(稲葉奈々) – マルコ 11:15–19
No transcript for this episode yet
Similar Episodes
No similar episodes found.