【インタビュー】MONKEY MAJIK × 川西拓実、念願のコラボ曲リリース「僕たちだけではこういう曲は絶対作れなかった」 episode artwork

EPISODE · Jun 24, 2026 · 1 MIN

【インタビュー】MONKEY MAJIK × 川西拓実、念願のコラボ曲リリース「僕たちだけではこういう曲は絶対作れなかった」

from Music News Japan · host keisuke horota

https://barks.jp/news/1073622 なぜこの組み合わせ?と思う意外性と、化学反応の大きさは反比例する。MONKEY MAJIKと川西拓実(JO1)のコラボレーション「Unstoppable」は、MONKEY MAJIKのバンドサウンドと川西のパワフルなハイトーンボーカルががっちりかみ合い、強烈なハッピーオーラを放つ1曲。歌詞もメロディもアレンジもすべて共同で作り上げた、一つのグループの作品と言ってもいい完成度だ。 8月11日に開催される<LuckyFes’26>に出演するMONKEY MAJIKのステージに、川西拓実が緊急参加して「Unstoppable」を披露することも決定。ミュージックビデオにもメンバー全員が参加、学生時代に戻ったような楽しいムード、息の合った演奏シーンが満載で見どころたっぷり。異色のコラボレーションはいかにして実現したのか? MONKEY MAJIKのメンバーと川西拓実が一堂に会し、様々な質問に答えてくれた。 ◆ ◆ ◆ ──曲を聴いて、とにかくいい曲だなと思ったのと、二組の音楽性の相性の良さに驚きました。このコラボが実現したきっかけは? Maynard:T.K(川西)さんのことは、オーディション番組(『PRODUCE 101 JAPAN』)から見ていて、ファンになっちゃって、本当にかっこよかったんですね。JO1もすごく良くて、東京ドームでライブを見せてもらった時も、「めっちゃかっこいい!」と思って、バックステージにも行って、T.Kと話が盛り上がって。そこから少しずつ会う機会も増えてきて、ご飯を食べに行ったりして、本当に自然に「なんかやりたいね」っていう感じになったんですね。合ってますか? 川西拓実:合ってます(笑)。 TAX:僕は、失礼ですけど、あまり存じ上げていなくて、Maynardに「川西くんっていうすごいアーティストがいるんだよ」という話を聞かされて、一緒に東京ドームに行きました。そのあと、川西くんが僕らのライブも見に来てくれて、そこで色々お話ししたら「こんな若くて素晴らしい子がいるんだ」と。そこで「なんか一緒にやれたらいいね」って、盛り上がったんだよね。 川西:そうですね。 TAX:そこからどんどん、すごいスピードで作品作りに入っていったわけですけど、こんなに世代が違うから、どういうものが作れるんだろう?って、僕らにとってもチャレンジだったし、すごくいい時間を未だに過ごさせてもらってます。ありがとうございます。 ──川西さん。ほめ殺しにあってますけれども。 川西:もう本当に嬉しいです! 本当の、最初の始まりは、僕がめちゃくちゃMONKEY MAJIKさんのファンというところで、小学生ぐらいの頃から大好きで、取材でも「MONKEY MAJIKが好き」と言っていたのを、たぶんメンバーのみなさんも見ていただいていて。そこから始まったので、マジで感謝してます。未だに信じられないなって思います。 ──素晴らしい。相思相愛じゃないですか。 川西:いや、僕のほうが愛が強いっすね(笑)。 ──ちなみに、MONKEY MAJIKで一番好きな曲は? 川西:うわー、選べない……(笑)。でもやっぱり、MONKEY MAJIKを知ったきっかけの曲でもある「Around The World」が、めちゃくちゃ大好きです。 ──この「Unstoppable」、実際の曲作りはどんなふうに? Maynard: T.Kが曲を作る時のやり方が、めっちゃかっこいいなと思ってたから、今回は全部T.Kにリードしてもらおうと思ったんですね。まずラフなデモというか、ビートを作って、スタジオに入って、「こういうのはどう?」っていろいろ出し合って。結構悩んでたよね? 川西:悩みました。10パターンぐらいデモをいただいて、自由に選ばせてもらって、いろいろ試したんですけど、めちゃくちゃ緊張しました。 Maynard:でもT.Kが本当にすごくて、そのライティングセッション(曲作り作業)で、うちらにはないパワーとエネルギーをすごく感じました。メロディのアイディアがバーッと出てきて、「それもいいね」「それもいいね」って、アイディアが多すぎて悩んじゃうぐらいの、クリエイティブエネルギーがあって、楽しかったね。 Blaise:いろんなパターンがあって、アップテンポな曲も、ダンス系の曲もあったし、リラックスな感じで、レゲエっぽいビートもあったし。でもやっぱり、この「Unstoppable」のビートがすごく良くて、その1日だけでほとんどできちゃった。午後1時からスタジオに入って、まずダーツをやって(笑)。T.Kはチャンプだから、負けるわけがないですよね。 川西:負けるわけがないです! Blaise:ダーツをやりながら、ちょっと打ち合わせして、スタジオに入って、ビートを決めて、「こういうメロディがいいんじゃない?」という話をして。T.Kは声が高いからサビはリードしてくれて、「これはすごくいい曲になる」と思いましたね。T.Kは、すごくいいアーティストですよ。クリエイティビティがすごくて、たぶん3、4時間で、ほとんどベース(土台)が決まりましたね。 ──それはめちゃ早い。 Blaise:その後に、仙台まで来てくれて、スタジオに入って、ピザ食べながら、歌を歌って、それでほぼ曲が出来ました。 Maynard:次々とアイディアが出てきて、歌詞もできて、「彼は天才だ!」と思いました。本当にフレッシュな表現の仕方というか、うちらにとって意味のあるコラボになったと思います。もちろんフレンドシップがあって、お互いが好きで、ということもあるんだけど、最終的に、お互いに新たな自分を探すのが、コラボの目標なんですね。みなさんに聴いてもらって、好きになってもらうのも目標なんですけど、アーティストして自分のスキルを磨くことと、新しいドアを開けることが目標だったので、本当にたくさん学ぶことができたし、T.Kがいなかったら、僕たちだけでは、こういう曲は絶対作れなかったと思います。 ──それは本当にそう思います。 Maynard:めちゃくちゃ楽しかったし、勉強になった。T.K最高! また、ほめ殺しになっちゃう(笑)。 川西:嬉しい! 僕が出したアイディアも、自然にモンキーさんの雰囲気になっていくし、そこに僕の要素が混ざっていくのが、本当にすごいなと思いました。僕では思い浮かばないようなメロディとか、めちゃくちゃ勉強になったし、めちゃくちゃ刺激をもらえて、この曲の制作が終わってから、自分が曲を作る時のモチベーションもすごい上がったし、本当にめちゃくちゃありがたい機会でした。 ──DICKさん、「Unstoppable」の聴きどころについて、ひとこと。 DICK:聴きどころは、やっぱりあそこでしょ。T.Kが“イエー!”って言うところ。 Blaise:そこはマストね(笑)。マストの聴きどころ。T.Kは「恥ずかしい~」ってずっと言ってたけど。 川西:恥ずかしい……(笑)。 ──サビ終わりのところ、あのフェイクはかっこいいですよ。DICKさんとTAXさん、プレイヤーとしては、何が楽しい曲ですか。 DICK:自分たちとしても、新しいものができた感じはしていました。僕たちみたいな、バンドやってるおじさんって、おじさんだけど、中身は子どもじゃないですか。だから若い曲もやりたいんだけど、やるのが恥ずかしいみたいな気持ちもやっぱりあるんで。そのきっかけになってもらえたから、「今だから、こういうことやっちゃおう」みたいなものがたくさん入ってると思うんですね。楽しかったです。 TAX:同じ世代の人はわかると思うんですけど、僕らもそろそろ、引き算の世界というか、だんだんそういう年になってきていて。でも川西くんは、速い時間の流れの中でいろんなものを吸収して、この先の人生に役立てていくという時期だと思うんですね。僕らももちろんそれを経験してきた上で、ある時からどんどん自分にとって大事なものとか、自分の身近に置いておきたいものを残してくために、どんどん引き算になっていってるという感じがあるんですね。 ──わかります。 TAX:その世代の違いを、どういうふうに曲の中に落とし込めばいいのかな?と考えていたんですけど。でも共通して言えるのは、最近はあまりにも激動の時代に入っていて、テクノロジーが先進的になりすぎているがゆえに、置いてきぼりになりそうな気になるというか、そういう意味で若い子たちも、時間の流れを速く感じているのかな?とか思いながら、それを僕らの目線で歌詞を書こうと思ったんですね。 ──はい。なるほど。 TAX: 激動だけど、希望が満ち溢れている時代でもあると思うんです。そこで大事なことは何か?というと、「自分はいったい何者なんだろう?」って、立ち止まって空を見るのが大事だよね、という、たぶんそこが世代を超えた共通点だと思ったので。 ──すごくよくわかります。 TAX:僕らのようなおじさんと、川西くんのようなフレッシュな若者が、どうやれば融合できるのか。どうやれば落としどころをつかめるのか、すごく悩みましたけど、やっぱり「時間」というものは共通していて、そこで共通して見えるものが「空」で、「空を見上げて自分をちゃんと見つめ直す」のが大事かな、と思って歌詞を書きました。 […]

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