EPISODE · Jul 12, 2026 · 15 MIN
インとアウトを両立ノベーション(1903回)
from 残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか" · host kotaro zamma
モスフードサービスの中村 栄輔(なかむら えいすけ)社長の言葉に、とても共感させていただきました曰く"お客様のそうすると、モスの良さである、モスって面白いことやるよね。美味しい商品面白い味を提供するよね。食べ方を提供するよねという期待があるじゃないですか。それに応えるようにするために(商品企画とマーケティング)をまた分けたと。ですから、多分ね、これって 3年なのか 5年なのか一緒にしたりね離したりした方がいいんじゃないかなというのはね。私の結論なんですけどね。"ここから私は思いました1、パッションからプロダクトアウト2、ユーザニーズからマーケットイン3、インとアウトを両立する1、パッションからプロダクトアウトモスバーガーは、私が大学生の時、本当によくお世話になりました。きんぴらご飯バーガーのイノベーティブな衝撃は今でも覚えています。スティーブ・ジョブスさんのMACやiphoneのように、お客様のペインや声を実現したというよりは、自分の作りたいものをこだわり抜いて作ったものが、時代を切り開く新たなイノベーションとなるということが一つはあると思いますまさに初期のモスバーガーも、テリヤキバーガーやライスバーガーなど、「誰も想像すらしていなかったものが、食べてみたら新しくおいしすぎた」という商品を生み出してきたのだと思いますその原点には、プロダクトアウトの精神があると思いますまさにイノベーションは、1人のパッションから生まれていく、その典型がプロダクトアウト型なのだと思いました2、ユーザニーズからマーケットイン一方で、ユーザーがとても痛みを伴っているのに、様々なバイアスで、それを課題とは認識できずに、そういうものと認識ているところに、真の課題を明らかにして、新しいソリューションを展開する、マーケットイン型のイノベーションもあると思います山口周さんが言われるところのアジェンダシェイパーが活躍する世界もあると思いますし、デザインシンキングの第一歩も共感から始まるというのもその世界かと思いますモスバーガーにおいては、新とびきりアボカドは、ターゲットの女性客からボリュームがありすぎるという声があったとのことで、そこで翌年に肉を小さくしてその分値下げし大ヒットしたとのことです。ユーザーは何に困り、何に喜び、何を期待しているのか。マーケットインとは、お客様に迎合することで決してなく、お客様の真の課題を深く理解するイノベーションなのだと思います3、インとアウトを両立する実は、イノベーションは、どちらもあるということが、組織としてどのようにするのがベストなのかという時に迷われるポイントだよなあと、改めて思いました私が大企業のイノベーション組織を見て感じるのは、イノベーション組織を、全く別の組織にするか(プロダクトアウト型)、既存事業部の中に入れるか(マーケットイン型)でも、大きく揺れるということを思います中村社長の言葉から、何年かおきに、それを往復運動させるというのは、とても、良い方法だなあと感動しました私はなんとかそれを両立できないかと考えて、アクセラレーション型組織という仲介組織を置くことで、プロダクトアウトで出てきたものを、マーケットイン組織にできるだけ早く組み込んでいく、ということをやっていたこともありますあとは、イノベーション案件をポートフォリオ化して、アウト型とイン型のバランスをとっていくということもやっていましたこのバランスをどのようにしていくのか、そして、各々の企業の状況、コンテキストに合わせて、柔軟に動きを変えられるようにしていくということがまさに経営者の腕の見せ所なのだろうなと思いましたということで一言でいえばインとアウトを両立ノベーションそんな話をしています参考:テレ東 カンブリア宮殿 2026年7月2日放送 売上高 過去最高 モス流"客を呼び込む"戦略https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/smp/backnumber/2026/0702/動画で観たい方はこちらhttps://youtu.be/EvzSMzekgx0
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